アメリカ最大のディベート大会の日本予選 「NFLJ」を開催！ 渋谷教育学園幕張・渋谷高校の混合チームが準優勝に！

一般社団法人NFLJ(代表理事：福原 正大)は、高校生・高等専修学校生を対象とした英語ディベート全国大会「NFLJ」を2017年8月6日(日)に山梨学院大学　国際リベラルアーツ学部にて開催いたしました。

「ベーシックインカム導入するか否か」というテーマについて、日本人高校生46チーム、中国、台湾、カナダからの参加者が英語でディベートを行い、審査員の厳正な審査の結果、優勝はカナダから参加したBC Academy Bチーム、準優勝は渋谷教育学園幕張高校・渋谷教育学園渋谷高校 混合チームに決定しました。

渋谷教育学園渋谷高校　齋藤 陸さん(2年生)：

ディベートに初めて出会ってからもう5年近く経ちますが、いくらやってもまだまだ新しい経験に出くわすばかりです。調べるほど興味が湧くモーション、新しいものの見方を常に紹介してくれるジャッジ、思う存分ぶつかれるアジアやカナダのトップレベルのライバルチーム。ディベートが好きな人には、ぜひ一回出てみてほしいと思います。いつか日本が世界一を狙えるレベルまでたどり着けるよう、コミュニティーに貢献していきたいと感じさせると同時に、ディベートの無限の可能性を再認識しました。

渋谷教育学園幕張高校　本谷 嶺奈さん(2年生)：

去年の7月末初めてNFLJに参加し、トップ8に残ることはできながらも準決勝で敗退という悔しい結果でした。その後、日本代表として今年の6月にアラバマ州のNSDA世界大会に出場し、今までに見たことのないレベルのディベーターと討論することができた経験を、もう一回どこかで活かしたいという思いで今回のNFLJ大会の出場を決めました。今年は、2-3のジャッジとなり惜しくも1位は取れませんでしたが、それ以上にそこまで行けたという嬉しい誇らしい気持ちで一杯でした。

NFLJは、米国最大のスピーチ・ディベート競技会を開催している米国NSDAの日本版の組織です。

NFLJの競技会で納めた成績は、ポイント制により経験を評価されます。このポイントは多くの米国の大学で入学審査の評価事項としても認められており、海外大学入学へのメリットにも繋がります。そして、日本から参加している上位16チームは、米国での世界大会で、世界の優秀な高校生と対戦する権利が付与されています。

http://nflj.org/

優勝：BC Academy B(カナダ混合チーム)

準優勝：渋谷教育学園幕張高校・渋谷教育学園渋谷高校 混合チーム

ベスト4：

Asian Debate League B(台湾混合チーム)

BC Academy A(カナダ混合チーム)

ベスト8：

Shanghai High School(上海)

渋谷教育学園幕張高校　Aチーム

渋谷教育学園幕張高校　Bチーム

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