TECHNOGYM(テクノジム)、次回の冬季オリンピック大会に向け 「ミラノ・コルティナ2026」とパートナーシップを締結
イタリア エミリア=ロマーニャ州チェゼーナに本社を持つTechnogym S.p.A.は、このたび、ミラノ・コルティナ2026財団との間でミラノ・コルティナ2026オリンピック・パラリンピック冬季競技大会のパートナーとして参加するための提携契約を締結しました。この契約は、スポーツとウェルネスの価値を社会的な機会として共有する理念に基づき、20年ぶりにイタリアの山岳地帯で2026年に開催されるオリンピック・パラリンピック大会に向けたジャーニーにおける強固な信頼関係の始まりとなります。
ウェルネス、フィットネス、スポーツ、健康のための製品とデジタルテクノロジーで世界をリードするTechnogymにとって、ミラノ・コルティナ2026大会は、シドニー2000、アテネ2004、トリノ2006、北京2008、ロンドン2012、リオ2016、平昌2018、東京2020、パリ2024に続く10回目のオリンピックとのパートナーシップとなります。
その高品質な製品とデジタルエコシステムにより統合されたトレーニング体験の提供、さらには40年にわたるイノベーションの歴史が世界的に認められているTechnogymは、定期的な運動、バランスの取れた食事、ポジティブなメンタルアプローチを包含した「ウェルネス ライフスタイル」の実践を促進しています。Technogymはイタリア製品の卓越性を代表し、世界レベルそして地域レベルでのスポーツ活動を支援するとともに、ウェルネスを社会的責任と信じて行動してきました。
ミラノ・コルティナ2026大会とのコラボレーションは、スポーツを心身の健康を高めるためのツールとして、また社会的包摂、統合、相互尊重のパワフルな手段として促進することを目的としています。Technogymは、ミラノ・コルティナ2026大会の開催前そして開催中、出場するアスリートの準備のため22ヶ所のフィットネスセンターを設けます。すべてのスポーツ分野のニーズに合わせて設けられる主要なトレーニング施設はミラノ、コルティナ、プレダッツォ、リヴィーニョ、ボルミオ、アンテルセルヴァの6ヶ所のオリンピック・パラリンピック選手村内に置かれ、その他16ヶ所の競技会場内にはそれぞれの競技種目に特化したトレーニングセンターが設置されます。
およそ1,000点に及ぶフィットネス機器やツールが、90ヶ国以上からオリンピックの16競技とパラリンピックの6競技に出場するために集まる3,500人以上のアスリートに用意されます。さらにTechnogymは、各機器の設定や運搬設置、テクニカルサポートなど、多岐にわたる重要な関連サービスを提供します。
ミラノ・コルティナ2026財団のジョバンニ・マラゴ会長は次のように語っています。
「ミラノ・コルティナ2026大会は、私たちの国イタリアのプロジェクトです。このパートナーシップにより、当財団は世界でも類を見ないスポーツプロジェクトの組織委員会として、Technogymは国際レベルでリーダーシップをとる偉大なイタリア企業として大きな責任を負っています。私たちは手を携えて、過去行われた大会を上回る素晴らしい大会を実現しなければなりません。ミラノ・コルティナ2026大会を、世界の他の都市でも再現できるような成功したプロジェクトのインキュベーターとして活用しなければなりません。Technogymの名とオリンピック・パラリンピックのエンブレムを組み合わせ、この野心的な目標を達成できることを願っています。」
ミラノ・コルティナ2026の最高経営責任者、アンドレア・ヴァルニエ氏は次のように語っています。
「ミラノ・コルティナ2026大会は、過去の大会とは異なる新しいモデルを提供します。アスリートを迎え入れる選手村は、広い地域に点在しています。すべての選手村で、競技に参加する選手たちに対して、一貫した高いレベルのサービスを約束するつもりです。Technogymの経験は、この点において絶対的な恩恵をもたらしてくれます。これは、アクティブなライフスタイル、適切な栄養摂取、このメッセージがもたらすすべてのポジティブな価値に紐づく身体のウェルビーイングを促進するという点で、強い足跡を残すパートナーシップです。スポーツとウェルネスの基本的な関係について、私たちが共同で具体的なプロジェクトを構築していること、そしてミラノ・コルティナ2026大会の後もその足跡を私たちが生きる社会に残すことができることを、私たちは本当に誇りに思っています。」
また、TechnogymのCEO兼創設者であるネリオ・アレッサンドリは次のように語っています。
「ミラノ・コルティナ2026オリンピック・パラリンピック冬季競技大会組織委員会と協力できることを誇りに思います。Technogymでは、アスリートのパフォーマンスを高め、目標を達成するための最も革新的なデジタル製品とテクノロジーの開発に日々取り組んでいます。ミラノ・コルティナ2026大会は、健康と予防のカルチャーを広めるとともに、イタリアをウェルネスと生活の質の向上に取り組む国として世界に紹介するという2つの目的を持って、イタリア全体がスポーツとウェルネスの文化を促進する絶好の機会となります。」
【Technogymについて】 https://www.technogym.com
1983年にイタリアで設立。フィットネス、ウェルネス、スポーツ、健康のための製品およびデジタルテクノロジーにおける世界的リーディングブランドです。Technogymは、ネットワーク接続型スマートエキップメント、デジタルサービス、オンデマンドトレーニング体験、アプリで構成される完全なエコシステムを提供し、エンドユーザー一人ひとりがいつでもどこでも、自宅、ジム、外出先で完全にパーソナライズされたトレーニング体験にアクセスできるようにします。
世界100ヵ国以上の85,000ヶ所のウェルネスセンターと400,000軒の住宅で、5,500万人以上の人々がTechnogymでトレーニングを行っており、世界中のスポーツチャンピオンやセレブリティも注目するブランドです。東京2020年大会、パリ2024年大会を含め過去9回にわたりオリンピックの公式フィットネス機器サプライヤーを務め、選手村のフィットネスセンターや競技会場、練習場で選手にトレーニング・フィットネスの場を提供し、アスリートのサポートを行ってきました。世界的なトップスポーツチームでのTechnogymソリューションの導入も数多く行われ、2024年からは日本国内プロスポーツとして初めて、サッカーWEリーグの日テレ・東京ヴェルディベレーザとのパートナーシップが始まりました。
また、「The World's 50 Best Hotels 2023」のランキングにおける上位35位の全てのホテル、そして上位50位中41のホテルにおいてTechnogymが導入されており、世界を旅する人々のウェルネス向上をサポートしています。