回転ワークの自動芯出し振れ止め装置  「ATLING 振れ止め」 8月よりコンパクトな内部シリンダモデルを 日本市場に投入開始

世界各地から主に工業・産業用機械部品や各種ツール・ソフトウェアを輸入販売する株式会社キャプテンインダストリーズ(東京本社:東京都江戸川区、取締役社長:山下 宏)は、世界の自動車、航空機、エネルギー産業といった市場で使用され高い評価を得ているスウェーデン ATLING社の振れ止めラインナップに、コンパクトな外形寸法の内部シリンダモデルを2017年8月から日本市場に初投入いたします。

AXIモデル

旋盤等工作機械での切削時に工作物がぶれないように固定する部品(研削盤)の一種である、振れ止め。工作物を押さえる部分は、摩擦で熱をもつため、軽くあてる程度にして強く締め込まない様にする必要があり、この動きや精度により工作物の仕上がりに格段の差が生じる重要部品です。

優れた同心度と表面仕上げを実現するATLING 振れ止めは、スペース的な条件が厳しいアプリケーションにも適応できます。

次世代振れ止めシリーズ登場

よりスリムでコンパクトなシリーズを実現するために、ATLING社は新たに内部シリンダ方式のAXIモデルを開発。AXIモデルの登場により、限られたスペースでより太いワークをグリップできる可能性が高まります。

革新的なスイングアウェイシステム

開口角度が大きい革新的なスイングアウェイ式アームは、サイズ1~11まで全てのシリーズに対応。スイングアウェイは上下どちらか片側のアームのみ、又は両アーム共スイングアウェイが可能。グリップ範囲が変化する事はありません。

サイズ4~11では、外部シリンダ AXEモデルから内部シリンダ AXIモデルにスイングアウェイへの変更と併せて、後からアップグレードする事も可能です。

[回転ワークの自動芯出し振れ止め装置]

AXE/AXEモデル

外部シリンダ AXEモデル/内部シリンダ AXIモデル(サイズ4以上)

株式会社キャプテンインダストリーズ URL

ATLING 振れ止め URL

ATLING 振れ止めの特徴

ATLING 振れ止めは、このようなときに役立ちます。

・長いシャフトを回転させる場合

・ワークの芯出しが必要な場合

・複数の位置でワークをサポートしたい場合

・ワークが極端に長い場合

・ワークを保持したい場合

・スリムで重いワークの場合

・特殊設計の振れ止めが必要な場合

[特殊仕様品]

特殊仕様品

ATLING 振れ止めの優位性

・スイングアウェイアーム:上のみ、下のみ、両方

・スイングアウェイにしてもグリップ範囲は標準品と同じ

・スイングアウェイ式に後からも変更可能

・革新的な内部シリンダ方式で占有スペースの削減

・外部シリンダから内部シリンダに後からも変更可能

・スリムなデザイン

・アプリケーションに合わせた特殊仕様品も対応可能

ATLING 振れ止め 他シリーズ

AXシリーズ:標準モデル

ATLING 振れ止めの、スタンダードモデルです。

ASシリーズ:取付互換モデル

AXシリーズはコンパクトなハウジングを持つので、一部のサイズではブラケットへの取付け穴の位置が他社製と互換性がありません。これを補うため、サイズ6、7、8についてハウジングを大型化して互換性を持たせたモデルをラインナップしています。

ASシリーズ:取付互換モデル

ANシリーズ:薄型アームモデル

クランクシャフトやカムシャフトのように、回転時に偏心しない部分の長さが短く、標準品のアームでは厚くてクランプできないアプリケーション用です。

ANシリーズ:薄型アームモデル

ATLING 振れ止めの産業分野

ATLINGの振れ止めは、自動車、航空、鉄道、エネルギー、一般産業など、世界の様々な分野で使用されています。

●ATLING 振れ止め URL

●ATLING 振れ止め AXIモデルを動画で見る-1(英語)

●ATLING 振れ止め AXIモデルを動画で見る-2(英語)

●ATLING 振れ止め カタログ

●ATLING 振れ止め 詳細について(英語)

関連URL

株式会社キャプテンインダストリーズ 旋盤振れ止め関連ページ

会社概要

社名 : 株式会社キャプテンインダストリーズ

所在地: 〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-8-8 キャプテンビルディング

代表者: 取締役社長 山下 宏

資本金: 9,800万円

内部シリンダIモデル
型式の説明
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