日本オラクル、マーケティング活動の自動化を実現するクラウド型アプリケーション「Oracle Eloqua」を発表

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、執行役社長 最高経営責任者:デレク・エイチ・ウイリアムズ)は、マーケティング活動の自動化(以下、マーケティング・オートメーション)を実現するクラウド型アプリケーション「Oracle Eloqua(オラクル・エロクア)」を本日より提供開始することを発表します。

「Oracle Eloqua」は、イベント、セミナーや広告等で取得した多数のリードから、有望な見込顧客として営業部門に情報を渡すまでのプロセスを自動化するマーケティング・オートメーションの仕組みです。見込顧客のオンライン上の行動とプロファイル情報をもとに案件に点数を付け、個人の興味とその度合いに合った内容を提供していくことで、自社製品への関心と理解を高めてもらう仕組みです。提案すべき製品や検討状況を特定しながらキャンペーンを実施することで、リードから見込顧客に育成し商談数を増加させることが可能になります。

  • リード:企業が許諾を得て入手した営業目的でのコンタクト可能なお客様情報のこと

従来、この領域は、営業部門とマーケティング部門が協業して人手と時間をかけて実行されてきました。インターネットの普及によりネット上のコンテンツが充実し、顧客自身が営業訪問に頼らずに情報を収集することができるようになりました。そのような中で、マーケティングがブランド、製品やサービスの価値訴求と製品検討において担う役割は変わってきました。イベントやセミナーの企画・実施により有望な見込顧客を発掘し、効率的かつ適時適切に営業部門に渡して、売上への貢献を明確化することが求められています。

マーケティング・オートメーションの仕組みを活用することで、マーケティング部門は、獲得したリードの育成を自動化し、有望な見込客を増加することができるようになります。また、営業部門は、マーケティング部門からの有望な見込客をもとに提案活動を行い、確度の高い商談を増加させることができるようになります。「Oracle Eloqua」は、クラウド型アプリケーションのため、最短2日で導入することができます。企業のマーケティング部門の速やかな変革を促し、マーケティング活動への投資対効果の最大化を支援します。

●「Oracle Eloqua」概要
提供開始日:2013年11月25日(月)
主要機能:

  • キャンペーンフローの全体管理
    Webでの告知、メール配信、セミナー案内、ソーシャルへの投稿など通常のキャンペーン活動の一連のプロセスを図表により分かりやすく設計し、それに基づいて自動的に実行することが可能です。
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  • オンラインの行動履歴管理
    ターゲットとするお客様の自社ホームページへのアクセス状況やメールの開封率、クリックした記事やダウンロードした資料などの行動履歴を把握・管理することが可能です。これにより、お客様のニーズや動向を把握し、より効果的なキャンペーンの実行に役立てることが可能です。

  • リードのスコアリング
    見込み客の業種、企業規模、部署、役職などのプロファイル情報と、メール開封、資料ダウンロードやイベント参加情報などの行動情報によって、自社製品やサービスへの興味の度合いを自動判定することが可能です。これにより見込顧客の興味や判断基準にあったコンテンツを提供することが可能になるとともに、有望な見込み顧客を判定して営業部門に提供することが可能になります。
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  • 分析
    キャンペーンに関する情報をさまざまな軸で分析することが可能です。電子メール配信結果や反応数、ニュースレターの閲覧数、イベント登録者数とアクセス可能数、WEB流入経路やページ毎のアクセス動向、最終的にキャンペーンがどれだけ売り上げに貢献したか等、グラフィカルで分かりやすいレポートで可視化できます。これにより、キャンペーンにおけるPDCA(Plan、Do、Check、Action)サイクルの実行が可能になり、キャンペーンの品質向上を実現します。

●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。

■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 石川
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

  • OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。

パートナー企業各社の「Oracle Eloqua」への取り組み

●Verticul Japan合同会社

Verticul Japan 合同会社は、日本 オラクルオラクル株式会社のOracle Eloquaの日本市場向け正式発表を歓迎し、賛同明いたます。マーケティング・ オートメション市場が急拡大している現在、我々Oracle Eloqua認定パートナーはお客様にタイムリーにマーケティング・オートメーション、及びデマンド・ジェネレーション ソリューションを提供することが求められています。
このような環境の中、この度発表されましたOracle Eloquaは、マーケティングへのアプローチに変革をもたらすとともに、マーケティング活動の付加価値を高め、組織に貢献していくものと考えます。今後もVerticul Japan 合同会社は、日本オラクルとのパートナーシップをさらに強化し、企業向けのマーケティング・オートメーション・ソリューションの提供を推進して参ります。

ヴァーティカル ジャパン 合同会社
グローバル VP パフォーマンス マーケティング
スコット マクブライド

●シンフォニーマーケティング株式会社

シンフォニーマーケティング株式会社は、このたびの日本オラクル株式会社による「Oracle Eloqua」の国内提供開始を歓迎します。弊社は20年以上に亘り、製造業をはじめとした日本のBtoB企業向けに、顧客データの管理・分析からWeb、メールマガジン、そしてニーズ確認のテレコールまでのマーケティング支援をワンストップで提供して参りました。

今、日本企業の最重要課題はマーケティングの強化です。日本企業のグローバル化にマーケティング・オートメーションは不可欠です。私たちは、日本オラクルとの協業により「Oracle Eloqua」を活用したマーケティングサービスを提供することで、日本企業のグローバル化のニーズに応え、真に売上に繋がるマーケティングの仕組みになることを確信しております。

シンフォニーマーケティング株式会社
代表取締役 
庭山一郎

●株式会社 Nexal

株式会社Nexalは、日本オラクル株式会社様の「Oracle Eloqua」国内提供開始の発表を心より歓迎いたします。国内各社におけるデマンド・ジェネレーション活動は、商材の多様化により対個客とのコミュニケーションが複雑になる一方で、限られたリソースで高いROMI が求められるようになりました。事業貢献度の可視化やより効果的な運用が急務の中、IT を駆使したマーケティングが今後加速していくと思われます。株式会社Nexalでは社内組織体制の構築支援、CRM リードマネジメントやリードナーチャリングのシナリオ設計など、マーケティング・オートメーション分野に関わる各種コンサルティングを提供していますが、「Oracle Eloqua」を提案の選択肢に組み込むことにより、各社のニーズに短期間でお応えできると期待しております。

株式会社Nexal 
代表取締役社長
上島 千鶴

●マーケットワン・ジャパン

マーケットワン・ジャパンは、このたびの日本オラクル株式会社による「Oracle Eloqua」の国内提供開始を歓迎いたします。「マーケティングROIの可視化と向上」がグローバルトレンドとなる中、マーケティング領域でのITインフラ投資は、企業にとって更に重要度を増していくことと考えます。

弊社は、大手IT、インフラ、製造系企業様を中心に営業支援サービスを提供しています。また、Eloqua Goldパートナーとして、日本国内を含む世界各地域で、これまで7年間で100件以上のEloqua導入・運用案件を行い、各国でパートナー賞を受賞するに至りました。

今後、日本オラクル様との協業により、更に日本国内においてのニーズに応えることができると期待しています。特に、グローバル基準でのマーケティング機能強化、営業上流工程の効率化を狙う企業様を中心に、日本オラクル様と一緒に提案活動を強化してまいります。

マーケットワン・ジャパン
マネージング ディレクター アジア・パシフィック地域統括担当VP
山田 理英子

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