LINE公式アカウントを活用した デジタルチケッティングシステムを 7月15日(金)より導入

○MaaSの実現に向け、企画乗車券購入・観光案内・クーポンなどを一体で提供 ○グループ横断でデジタルチケット販売を強化

 京阪ホールディングス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:石丸 昌宏)は、LINE公式アカウントを活用したデジタルチケッティングシステムを導入します。
 本取り組みは、大阪・関西万博に向けたMaaS(Mobility as a Service)の実現や、キャッシュレス決済・非接触サービス需要の高まりに応え、さらにお客さまの利便性を向上させることを目的として実施するものです。過去のMaaS実証実験で得られた知見を基に、日々の生活に広く浸透しているLINEのプラットフォームを活用し、サービスを展開します。今回はMaaS実証実験の実績がある洛北・比叡山・坂本エリアにて、デジタル乗車券・観光案内・クーポン・スタンプラリー機能を実装した「京阪グループデジタルチケッティングシステム」を試験導入し、以後、順次京阪グループの各種サービスのデジタルチケット化を図ります。これによりLINE上でお支払いまで完結するため、特定の窓口にお越しいただかずにスムーズに企画乗車券をご利用いただけ、LINEアカウントをお持ちのお客さまであれば、別途アプリをダウンロードする必要がなく、気軽にご利用いただけます。
 詳細は以下をご覧ください。

▼ご利用の流れ
1)LINE公式アカウント「比叡山・びわ湖<山と水と光の廻廊>」を友だち追加
2)トーク画面内リッチメニューから『チケット』を選択
3)チケットを選択後、購入枚数を選択しオンライン決済(LINE公式アカウントから購入情報を配信)
4)利用日に乗車口に設置されているNFCタグにかざし、乗車券を表示し「使用開始」
5)乗車・降車時にはNFCタグにかざし「利用中」のチケットを表示させ、係員に呈示
▼使用イメージ

使用イメージ

1.試験導入について
京阪グループデジタルチケッティングシステムにて、鉄道・バス・ケーブルカー・ロープウェイが一日乗り放題の企画乗車券を販売するほか、スタンプラリーや観光スポット、近隣店舗等の立ち寄りスポット、クーポン情報等を提供し、お客さまの利便性向上、誘客・周遊促進の効果を検証します。

2.企画乗車券について
企画乗車券名称:デジタル比叡山フリーパス
発 売 期 間:2022年7月11日(月)~8月31日(水)
通 用 期 間:2022年7月15日(金)~8月31日(水)
有 効 区 間:【叡山電車】出町柳~八瀬比叡山口駅間
        【叡山ケーブル・ロープウェイ】ケーブル八瀬~比叡山頂
        【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川
        【坂本ケーブル】ケーブル延暦寺~ケーブル坂本
        【江若バス】ケーブル坂本~比叡山坂本駅間
         比叡山延暦寺 諸堂巡拝券付き
発 売 価 格:大人  3,500円 小児 1,600円

3.スタンプラリーについて
全18箇所に設置されたスタンプスポットのうち、5箇所のスタンプを集めるとホテル利用券等が当たる抽選に自動エントリー。以降スタンプの取得数が増えるごとに当選確率が上がります。
当選者には2022年9月中旬以降にLINEのメッセージでご連絡いたします。
▼スタンプスポット
エリアスタンプスポット比叡山延暦寺 東塔エリア
法華総持院東塔、文殊楼、根本中堂、大講堂
比叡山延暦寺 西塔エリア
釈迦堂、常行堂・法華堂(にない堂)、椿堂
比叡山延暦寺 横川エリア
横川中堂、元三大師堂
ガーデンミュージアム比叡
展望塔、Maison de Fleur
山内 食事・カフェスポット
バスセンター内ショップ、延暦寺会館 喫茶れいほう、Cafe de Paris(ガーデンミュージアム比叡内)、峰道レストラン
坂本エリア
滋賀院門跡、旧竹林院、京阪電車 坂本比叡山口駅

以  上

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