ストレスが溜まると免疫力が低下し感染症にかかりやすくなる?当社専属の精神保健福祉士が解説 免疫力を高め自律神経を整える方法

セントラルメディエンス、「産業医ラボ.com」コラム更新のお知らせ

 産業医と企業をマッチングするサービス展開するなど、企業のヘルスケアをサポートする産業医ラボ.comを運営する株式会社Central Medience(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中川隆太郎、以下産業医ラボ.com)は、「」について当社専属の精神保健福祉士がご紹介するコラムを更新しましたのでお知らせいたします。

 人はストレスが溜まると免疫力が低下してしまい、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなってしまいます。なぜストレスが溜まると免疫力が低下してしまうのか。その原因は自律神経に大きく関係しています。今回のコラムでは、自律神経とは?免疫力を高めるには、など当社専属の精神保健福祉士がご紹介いたします!




■自律神経とは

 自律神経とは、血管や内臓をコントロールしている神経で、免疫に関する細胞もコントロールしているのです。体を活発に動かすときにはたらく交感神経と、体を休めているときにはたらく副交感神経の2つが互いにバランスを取ることで体の状態を調節しています。しかし、ストレスや睡眠不足、栄養バランスの偏った食事などをしていると2つのバランスが崩れ、自律神経が乱れてしまうことがあります。この自律神経の乱れが、免疫力の低下につながり、感染症にかかりやすい体になってしまうのです。


■免疫力を高める方法

 自律神経を乱れさせないためには、免疫力を高めていくことが必要です。では、どのように高めていけばいいでしょうか?

①適度な運動をする

ウォーキングやストレッチなど適度な運動はストレス解消にもつながり、免疫力を上げる効果にも期待できます。運動には血行を促進する効果があり、体中に血液が行き渡ると免疫細胞がすみずみに運ばれ、免疫力のもとになる酵素が活性化されるのです。しかし、激しい運動をしてしまうと逆に免疫力を下げてしまうこともあるので、過度な筋トレや運動は避けましょう。


②腸内環境を整え、バランスの良い食事をとる

腸は最大の免疫器官といわれています。私たちの腸内には、免疫力を高める有用菌と、毒素を出したりする悪い菌が共存しています。この悪い菌が増えると免疫力の低下につながってしまうのです。そうならないためにも、有用菌を増やす乳酸菌や食物繊維、発酵食品などを積極的にとり、バランスの良い食事を心掛けましょう。


③質の良い睡眠をとる

自律神経を整えるためには、質の良い睡眠や十分な睡眠が大切です。質の良い睡眠をとるためには、寝る前のカフェインやアルコール摂取、スマホやパソコンの閲覧を避けて、リラックスできる環境をつくりましょう。


④体温を上げる

体温が1℃上がると、免疫力が5~6倍も上がるといわれています。血流やリンパの流れがよくなり、その流れにのって全身をパトロールする免疫細胞が、侵入してきたウイルスを捕まえやすくなるのです。そのためには、運動や入浴などで体温が上がる状態をつくりましょう。


■まとめ

 ストレスは自律神経のバランスを乱し、免疫力を低下させ、感染症にかかりやすい体になってしまいます。適度な運動や質の良い睡眠を心掛け、うまくストレスを解消し、健康な毎日を過ごしましょう。




■ 執筆 ■
大澤 海実(おおさわ あみ)
株式会社セントラルメディエンス産業医ラボ.com専属精神保健福祉士

入社前は精神科のクリニックにてAC(アダルトチルドレン)やaddiction(依存症)の患者を対象に数多くの生活相談を受ける。
現在は、当運営会社 株式会社ヴェリタスジャパンに入社し、産業医ラボ.comの専属精神保健福祉士として活躍している。
主に従業員・一般個人のメンタルヘルス相談やストレスチェックに関する企業へのサポート業務を担当。

「大澤先生の一問一答」
https://sangyouilabo.com/category/qanda/


〈会社概要〉
・ 会社名:株式会社Central Medience
・ 代表者:代表取締役 中川隆太郎
・ 所在地:〒221-0052 横浜市神奈川区栄町2-9 東部ヨコハマビル3F
・ 事業内容:産業医紹介、メンタルヘルス対策、医療コンサルタント事業 他
・ 公式HP:https://centralmedience.com/



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