採用担当者に聞いたオンライン面接導入の現状

3月末時点「導入済」は約20% 中途採用計画を上回った企業と下回った企業では導入率に16ポイントの差

(2020/05/11 14:20 一部訂正)
※「中途採用充足企業」の定義に誤りがありましたので、訂正してお詫びいたします。本リリース内のテキスト・グラフについて、訂正した箇所は以下の通りです。

・タイトル「中途採用充足企業と未充足企業」を「中途採用計画を上回った企業と下回った企業」へ訂正
・タイトルと本文「中途採用充足企業」を「計画を上回った企業」へ訂正
・下段グラフ「中途採用充足率」を「中途採用充足状況」へ訂正

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤 学)は、企業の採用担当者へアンケート調査を行い、1,030人から回答を得ました。3月末時点でのオンライン面接の導入状況についてまとめましたので、結果をご報告いたします。

▼プレスリリース本編はこちらをご覧ください
https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2020/200424-02/

3月末時点では、オンライン面接導入が完了している企業は約20%

これから導入することを決めた企業と合わせると約30%

3月末時点でのオンライン面接導入済企業は18.0%。導入を決めてこれから導入する企業は11.8%であった。
導入を検討している企業は約25%と、4社に1社は導入検討していることが分かった。
この動きは今後より広がりをみせるだろう。

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オンライン面接を導入した理由

オンライン面接を導入済(これから導入も含む)、または導入検討している採用担当者に導入理由を聞いたところ、30%を超えた理由は次の6つであった。「自社と離れた地域・場所に住む候補者とも面接をするため」61.4%、「面接場所の確保や案内などの時間を効率化するため」55.5%、「候補者の移動の時間や交通費を削減してもらうため」46.4%、「オンラインの方が候補者と日程調整がしやすいため」39.0%、「より多くの面接枠を確保するため」34.5%、「災害や有事の際でも、面接を滞りなく進めるため」34.3%。

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2019年度中途採用で充足している企業はオンライン面接を導入している割合が高い

2019年度の中途採用数について、「計画を上回った企業」では既に30.3%がオンライン面接を導入している。一方、「計画を下回った企業」ではわずか14.3%にとどまり、「計画を上回った企業」との差は実に16.0ポイントに上る。
計画を上回った企業では「すでに導入済」と「導入を決め、これから導入する」割合と合わせると、54.5%と過半数を超えている。

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▼プレスリリース本編はこちらをご覧ください
https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2020/200424-02/

調査概要

実施期間|2020年3月23日(月)~ 2020年3月27日(金)
調査対象|パート・アルバイトを除く会社員の方で、人材採用を担当されている方
回答数 |1,030人
調査方式|インターネット調査

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