前橋文学館、6月から開催する企画展をご紹介!

2024-06-03 11:00

萩原朔太郎、平井晩村、高橋元吉、萩原恭次郎、伊藤信吉など近代詩史に貢献した詩人を多く輩出し、「近代詩のふるさと」と呼ばれる群馬県前橋市。
そんな前橋市に位置する、萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館にて、2024年の6月から開催される企画展をご紹介します。

前橋文学館とは

前橋文学館は、萩原朔太郎、平井晩村、高橋元吉、萩原恭次郎、伊藤信吉など近代詩史に貢献した詩人たちの資料を展示しています。
特に、萩原朔太郎の資料は、原稿など全国一の質と量を有します。

また、常設展のほか企画展が多く開かれ、前橋市が贈る萩原朔太郎賞の受賞者展も行っています。
館周辺の広瀬川河畔緑道には多くの詩碑があり、格好の文学散歩コースとなっています。

企画展「わたしは、にんげん、といいます 仲良くできますか 第31回萩原朔太郎賞受賞者 杉本真維子展」

杉本真維子展1

本展では、第31回萩原朔太郎賞受賞者、杉本真維子の業績および周辺の表現活動を広くご紹介いたします。
受賞作の詩集『皆神山』より選りすぐりの詩篇を書下ろしの散文とともにご紹介。また、朗読と音を織り交ぜた映像作品などを中心に展示します。
さらに、詩人になるための時代と投稿時代、デビュー以降の活動なども紹介します。
会期中は子供から大人まで楽しめるワークショップやトークショーを開催します。
初日6月8日(土)午後3時より杉本氏が受賞作について語るギャラリートークをおこないます。
この機会にぜひ皆様のご参加をお待ちしています。

開催概要

開催日時:2024年6月8日(土)~9月23日(月)
     9時~17時(入館は30分前まで)
休館日:水曜日
会場:群馬県前橋市千代田町三丁目12-10
   萩原朔太郎記念 水と緑と詩のまち
   前橋文学館 2階 企画展示室
観覧料:500円(高校生以下無料)
 ※障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名無料。
 (この他無料観覧日あり。詳細はHPでご確認下さい)
HP:https://www.maebashibungakukan.jp/kikaku/6558.html

杉本真維子展2

企画展「平井晩村生誕140年記念展 孤独と神聖のブリコラージュ」

平井晩村展1

郷土の詩人である平井晩村は、民謡詩・少年少女小説・歴史小説など多岐に渡る分野において、豊かな表現力と才能で読者を引き込み魅了していました。
本企画展では、晩村の生誕140年の節目に合わせて、文学的遺産と彼が表現した時代精神を紐解き足跡を紹介します。

開催概要

開催日時:2024年6月22日(土)~2025年1月12日(日)
     9時~17時(入館は30分前まで)
休館日:水曜日
会場:〒371-0022
   群馬県前橋市千代田町三丁目12-10
   萩原朔太郎記念 水と緑と詩のまち
   前橋文学館 2階 企画展示室
観覧料:500円(高校生以下無料)
HP:https://www.maebashibungakukan.jp/kikaku/6617.html

平井晩村展2

お問い合わせ先

【所属名】萩原朔太郎記念 水と緑と詩のまち 前橋文学館 
【FAX】027-235-8512
【電話】027-235-8011
【所在地】群馬県前橋市千代田町三丁目12-10
【E-mail】bungakukan@city.maebashi.lg.jp
【公式HP】https://www.maebashibungakukan.jp/

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