AI時代を切り拓く若者たちが動き出す!
~全国注目の“共創型リーダー育成”が始動 アントレプレナーシップ教育イベントを開催~

本イベントの目玉は、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長・伊藤羊一氏による基調講演。
「日本の未来を切り拓く、アントレプレナーシップ教育」をテーマに、これからの社会では“正解”を探すのではなく、自らの想いを起点に行動し、新しい価値を創り出す力がますます求められると強調されました。参加者は「夢を語ること」や「失敗を恐れず踏み出すこと」の大切さに触れ、自らの未来に主体的に向き合うきっかけを得ました。講演を通じて、これからの時代に必要なマインドセットを学ぶ貴重な機会となりました。

続くパネルディスカッションでは、伊藤羊一氏に加え、東京学芸大学大学院の小宮山利恵子教授と藤田校長が登壇し、「AI時代のキャリア観とアントレプレナーシップ」をテーマに活発な意見交換が行われました。対話や内省を通じて価値観を言語化し、実践的な学びの中で構想・実行・改善のサイクルを繰り返すことが、アントレプレナーシップを育む鍵であると指摘されました。また、生徒が自由に夢を語れる環境こそが、挑戦する意欲と行動力を育てる土台になることが強調されました。

赤土豪一氏(国立大学法人東京学芸大学客員准教授)による体験型ワークショップでは、少人数グループで、パズルと物語づくりを通じて、参加者たちが「マネージャー型の学び」と「アントレプレナーシップ型の学び」について、違いを体験。これからの時代においては「アントレプレナーシップ型の学び」も重要になると新たな気付きを得ました。

本イベントは、2026年4月より始動予定の新設「アントレプレナーシップコース」のプレイベントとしても位置づけられています。今後も、社会課題に挑戦する“共創型リーダー”の育成に向けた教育改革を進め、学びのフィールドを校内外に広げてまいります。
今回の学びをきっかけに、生徒たちは「自分の可能性」に一歩踏み出しました。麗澤瑞浪はこれからも、生徒一人ひとりが未来を切り拓く“原動力”となれるような学びを提供してまいります。

麗澤瑞浪は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を開塾したことから始まります。自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境の中、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし、人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。『私の未来は私が創る』をスローガンに掲げ、世界で活躍できる日本人を輩出する進学校として4つの教育の柱(探究・キャリア教育、英語・国際教育、道徳教育、確かな学力)を軸に教育活動を展開しています。本コースに関する説明会やイベントを今後開催予定です。
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