【2025年最新版】マッチングアプリカオスマップを公開

100以上のマッチングアプリを網羅、特化型マッチングアプリが大幅増加

合コンマッチングアプリ「コンパイキタイ」を運営する株式会社トゥエンティトゥ(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:鈴木 悠史、URL:https://www.twentytwo.co.jp/)は、独自に作成した2025年版「マッチングアプリカオスマップ」を公開しました。
また、国内のマッチングアプリ動向をまとめた「マッチングアプリ白書2025」も同時に公開しました。本白書は、マッチングアプリに関する調査結果を集約し、さらに最新テクノロジーや社会的役割など、多角的な視点から日本におけるマッチングアプリの現状と将来性を詳細に分析し、計48ページのレポートとしてまとめました。本リリースでは一部を抜粋し、お知らせいたします。

マッチングアプリカオスマップ2025

「マッチングアプリ白書2025」ページ:https://www.twentytwo.co.jp/2025

▼白書全文はこちらよりダウンロードが可能です。
https://square.link/u/NkbG0np0

マッチングアプリカオスマップ2025

日本国内のマッチングアプリを調査し、以下の10つのカテゴリに分け、合計108個のサービスをマッピングしております。
括弧内は2024年に新たにリリースされたアプリ数です。

  •       婚活系(2)
  •       価値観マッチ(3)
  •       特化型(11)
  •       友達作り(1)
  •       審査制(0)
  •       AI(0)
  •       仲介あり(0)
  •       メタバース(1)
  •       ギャラ飲み(0)
  •       出会い系(0)

新たにリリースされた18個のアプリのうち、6割の11個が特化型マッチングアプリとなっています。

特化型マッチングアプリとは、従来の一般的なマッチングアプリとは異なり、特定のニーズや趣味、ライフスタイルに合わせたサービスを提供するマッチングアプリです。ユーザーの独自のニーズに合わせてカスタマイズされたマッチング体験を提供することで、従来のアプリでは得られない新しい出会いの機会を創出し、利用者の間により深いつながりを生み出しています。
新たに参入したサービスには、2対2など複数人で飲み会を行うもの、好きなスポーツを登録してマッチングするものなどがあります。

特化型マッチングアプリが増加した背景として、「ユーザーのニーズが多様化・細分化していること」が挙げられます。従来のマッチングアプリが提供する一般的な出会いの形式に満足できないユーザーが増えており、より個性的で特定の趣味や興味に基づいた出会いを求める声が高まっています。

これに応える形で各社が新たな特化型マッチングアプリをリリースし、様々な出会い方を提案しています。

カオスマップに関して 

・本マップは独自に作成したもので、全サービスを網羅したものではありません
・アプリ(iOS/Android/Web)をリリースしているサービスを掲載しています
・パパ活アプリや既婚者マッチングアプリなどの公序良俗に反するサービスは掲載していません
・商標およびロゴマークに関する権利は、個々の権利の所有者に帰属します
・記事等でご紹介いただく場合は、転載・引用元が「株式会社トゥエンティトゥ」「マッチングアプリ白書2025」である旨を明記の上ご利用ください

「マッチングアプリ白書2025」を一部ご紹介

抜粋版サマリー

・最も多く利用されていたマッチングアプリは男女ともに「ペアーズ」
・マッチングアプリで出会った相手と交際した人は6割以上
・マッチングアプリで出会った相手と結婚した人は2割弱
・女性より男性の方がマッチングアプリを通して満足のいく出会いがあったと感じている
・女性より男性の方がマッチングの数が少ないために満足のいく出会いがなかったと感じている
・女性の90%がマッチングアプリ疲れを感じている

【1】利用したことがあるマッチングアプリ

利用したことがあるマッチングアプリ

婚活メディアの調査(*1)によると、今まで利用したことがあるマッチングアプリでは「ペアーズ」が最多でした。
2〜4位には「Tinder」「with」「タップル」がほぼ同じ数で並ぶ結果となりました。

利用したことがあるマッチングアプリ
利用したことがあるマッチングアプリ

男女別で集計すると、男女ともに「ペアーズ」が1位でした。
利用率上位5つのサービスも男女で共通しています。
ただ、男性の場合は、男女ともに無料で使える特徴がある「Tinder」が2位、女性の場合は価値観重視で相手を探すことができる「with」が2位でした。

【2】マッチングアプリを利用した目的

マッチングアプリを利用した目的

マッチングアプリを利用した目的は、恋人探しの「恋活」が最多でした。
2位は将来を視野に入れて恋人を探したい「恋活と婚活」で、3位は「婚活」でした。
このことから、「真剣に恋人を探す」という目的が約7割を占めているのが分かります。

【3】マッチングアプリで実際に会えた人数

マッチングアプリで実際に会えた人数

マッチングアプリで実際に会えた人数は、「1〜3人」が最多でした。
5割の人が「6人以上」と回答した一方で、誰にも会えなかった人も全体の1割程度いる結果となりました。

【4】マッチングアプリで出会った人と交際に発展したか

マッチングアプリで出会った人と交際に発展したか

マッチングアプリで出会った相手と交際に発展したのは約6割でした。
多くの方がマッチングアプリでの恋人探しに成功しているのが分かります。

【5】マッチングアプリ利用開始から交際するまでにかかった期間

マッチングアプリ利用開始から交際するまでにかかった期間

マッチングアプリ利用開始から交際までにかかった期間は「2〜3ヶ月」が半数でした。
「1ヶ月以内」と答えた方も約2割いるため、マッチングアプリで交際した人の7割以上が1〜3ヶ月で交際に発展していることが分かります。

【6】マッチングアプリで出会った相手と結婚したか

マッチングアプリで出会った相手と結婚したか

マッチングアプリで出会った相手と結婚した人は2割弱でした。
結婚した人より、結婚していない人の方が大幅に多い結果となりました。

【7】マッチングアプリでどのくらい課金したか

マッチングアプリでどのくらい課金したか

男性を対象にマッチングアプリにどの程度課金したか調査すると、「3ヶ月分」と回答した人が最多となりました。
マッチングアプリは女性のみが無料で使えるパターンが多く、「課金していない」と回答した人は1割弱にとどまりました。

【8】マッチングアプリで相手を選ぶ際に重視するポイント

マッチングアプリで相手を選ぶ際に重視するポイント

お相手選びで重視するポイントは、「写真」が最多でした。
2位以下は「自己紹介文」、「趣味・価値観」となっており、相手の外見以外の部分も重視しているのが分かります。

マッチングアプリで相手を選ぶ際に重視するポイント
マッチングアプリで相手を選ぶ際に重視するポイント

男女別で集計すると、男性が自己紹介文より年齢をより重視する傾向や、女性が男性よりも職業や年収を重視する傾向などが見られました。
また、上位5項目は共通しているものの、順位がやや異なる結果となりました。

【写真】男性:1位 女性:2位
【趣味・価値観】男性:2位 女性:3位
【自己紹介文】男性:4位 女性:1位

【9】マッチングアプリで重視するポイント

マッチングアプリで重視するポイント

マッチングアプリを選ぶ際に重視するポイントは、「安全性」が最多でした。
2位以下には「知名度」「会員数」「年齢層」が続いています。

【10】マッチングアプリで満足のいく出会いはあったか

マッチングアプリで満足のいく出会いはあったか
マッチングアプリで満足のいく出会いはあったか

婚活メディアの調査(*2)によると、全体で約半数の人が「マッチングアプリを通して満足のいく出会いがあった」と回答しました。
男性の方が女性より「満足のいく出会いがあった」と回答した割合が高くなっています。
また、40代の結果に注目すると、男性は41%が「満足のいく出会いがあった」と回答しているのに対し、女性は29%と大きな差が出ています。
この要因には、男女それぞれが考える「満足のいく出会い」に差があると考えられます。

【11】マッチングアプリで満足した出会いとはどんな出会いか

マッチングアプリで満足した出会いとはどんな出会いか

満足のいく出会いがあったと回答した人に、「満足した出会いとはどんな出会いか」を尋ねたところ、男性は「デートに至る出会い」と回答した人が4割に対し、女性は2割程度という結果になりました。
「長期間の関係になる出会い」、「結婚に至る出会い」と期間や真剣度が増すにつれて男性の回答率は低くなる一方で、女性の回答率は高くなっています。
そのため、女性は真剣な出会いを探している場合が多いのに対して、男性側は必ずしもそうとも言えないと考えることができます。

【12】なぜ満足できる出会いがないと思ったか

なぜ満足できる出会いがないと思ったか

満足のいく出会いがなかった理由について調べてみると、男女共に「自分に合う相手がみつからなかった」が最多という結果になりました。
また、「マッチングの数が少なかった」と回答した人の割合は男性の方が5倍も多く、マッチング成功率に男女で大きな差があることが分かりました。
女性は自分からの「いいね」が少なく、「いいね」をしてくれた男性の中から相手を選ぶ傾向があることが理由だと考えられます。

【13】マッチングアプリの利用に疲れたと感じた経験はあるか

マッチングアプリの利用に疲れたと感じた経験はあるか

コンテンツ事業を行う企業の調査(*3)によると、「マッチングアプリの利用に疲れた」と答えた女性は約9割となりました。
多くの女性が疲れを感じながらも、マッチングアプリを使っているのが分かります。

「マッチングアプリ白書2025」とは

マッチングアプリ白書2025

「マッチングアプリ白書2025」は、マッチングアプリの最新動向をまとめた市場分析レポートです。

多くの企業の参入で競争が激化するマッチングアプリ業界の動向、多様化・複雑化する生活者の価値観やニーズ、最新テクノロジー、法的規制など、マッチングアプリ市場を取り巻くさまざまな要素や課題に目を向けながら、これから市場で起きる変化や新たに生まれるトレンドを展望しています。

また、2024年のマッチングアプリ市場動向を振り返るとともに、2025年度に取るべき事業戦略を解説しています。さまざまな視点でマッチングアプリを取り巻くユーザーの“いまの姿”を浮き彫りにすることを重視しているため、今の生活者ニーズを的確に捉えたマッチングアプリの開発・マーケティングを設計する際にお役立ていただけます。

主な用途として、新規事業開発、販売戦略設計、意思決定の材料、PDCA施策案、最新の業界動向把握、社内プレゼン用資料、社内向け研修教材などを想定しております。
婚活ビジネスに関わる方はもちろんのこと、マッチングアプリ市場のダイナミックな動きにご興味をお持ちのメディアの方にもご活用いただけますと幸いです。

「マッチングアプリ白書2025」ページ:https://www.twentytwo.co.jp/2025

▼白書全文はこちらよりダウンロードが可能です。
https://square.link/u/NkbG0np0

「マッチングアプリ白書2025」を取りまとめた理由

現代のデジタルライフスタイルの中で、マッチングアプリは人々の出会いやコミュニケーションの手段として欠かせない存在となっています。こども家庭庁の結婚調査によると、40歳未満の既婚者の4人に1人がマッチングアプリで結婚相手に出会ったという結果もあり、アプリを通じた出会いが社会において重要な役割を果たしていることが明らかになっています。

2024年現在、国内のマッチングアプリ市場は急速に拡大しており、多様なユーザー層とニーズに対応するアプリが次々と登場しています。また、東京都が独自に開発したマッチングアプリが2024年9月に運用を開始したことで、マッチングアプリの裾野が広がりつつあります。

一方で、市場の拡大によって情報が分散しており、利用者にとってマッチングアプリ選びが複雑化している現状があります。こうした市場環境を踏まえ、当社は日本初(※1)のマッチングアプリデータベース「デーティングベース(DatingBase)」を運営し、国内で利用することができるマッチングアプリの情報の収集につとめています。

しかし、これまでマッチングアプリに関する網羅的なレポートは存在しなかったため、生活者や事業者がマッチングアプリの実態や取り巻く環境を把握することはできませんでした。

マッチングアプリについて豊富な知見を持つ当社が調査を行うことで、マッチングアプリの現実や課題を浮き彫りとし、世の中に広く伝えることができるのではないか。
当社が情報発信をすることで、利用者、事業者がそれぞれの立場から「マッチングアプリがある社会」のついて考え、より良い社会を実現するきっかけとしてほしい。

そんな想いから、マッチングアプリの利用実態を網羅的に分析した「マッチングアプリ白書2025」が生まれました。今回の2025年版が初の刊行となります。
この白書を通じて、事業者には市場の透明性を高め、利用者にとっては適切な選択をするための指針を提供することを目指しています。

今後も株式会社トゥエンティトゥは、市場の成長を支えるためのインサイトを共有し、マッチングアプリ業界の健全な発展に寄与いたします。

「マッチングアプリ白書2025」目次

【1】目的と背景

【2】調査結果
・マッチングアプリの利用に関する調査

【3】市場動向
・国内市場規模
・世界市場との比較
・新規参入と競争
・マーケティング戦略と企業の取り組み
・国内外の成功事例

【4】利用者データの分析
・年代別ユーザー層の特性
・性別と価値観の違い
・地域特性

【5】テクノロジートレンド
・機能面の進化
・AIの活用
・セキュリティとプライバシー
・メタバースとバーチャルデート

【6】規制と倫理
・法的規制
・業界団体の役割
・倫理問題

【7】社会的役割
・婚活と結婚率
・LGBTQ+コミュニティ
・コミュニティ形成

【8】未来展望 
・2025年以降の技術トレンド
・持続可能なビジネスモデル
・地域貢献とCSR

【9】巻末資料
・参考文献・ウェブサイト一覧

株式会社トゥエンティトゥについて

株式会社トゥエンティトゥ(TWENTYTWO, Inc.)は「市場創造」をビジョンに掲げるIT企業です。
「コンパイキタイ」で実現したいのは、「出会いをもっと自然に、楽しいものにする」ことです。
マッチングアプリが世の中に浸透していき、疲れを感じるユーザーが増えているからこそ、「楽しく感じる」出会いの場を作ることに重点を置いたマッチングアプリを開発・運営しています。

株式会社トゥエンティトゥは、マッチングアプリの業界団体である一般社団法人日本マッチングアプリ協会の会員です。

所在地:〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1丁目2番2号 京王幡ヶ谷ビル4階
代表者:代表取締役CEO 鈴木 悠史
設立日:2023年1月6日
事業内容:合コンマッチングアプリ「コンパイキタイ」の開発・運営
ホームページ:https://www.twentytwo.co.jp/

一般社団法人日本マッチングアプリ協会について

一般社団法人日本マッチングアプリ協会は、マッチングアプリ業界の健全な発展と利用者が安心してサービスを利用できる環境の整備を目的とするマッチングアプリの業界団体です。

名称:一般社団法人日本マッチングアプリ協会
Japan Online Dating Organization, Inc.(略称:JODA)
所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F-C
代表理事:鈴木 悠史
設立日:2025年1月6日
ホームページ:https://www.joda.jp/
問い合わせ:info@joda.jp

合コンマッチングアプリ「コンパイキタイ」とは

「コンパイキタイ」は、主に合コン幹事同士のマッチングを行うサービスです。
スマホ・PCなどのデバイスを問わずご利用いただけるように、Webブラウザでの提供となっています。独自機能である「会社名検索機能」や、ユーザー同士が相互に評価を行う「評価・口コミ機能」があり、税込1,650円から使うことができます。
審査を通過したユーザーは、複数人の合コンを行いたい場合は「コンパイキタイ」、1対1のデートを行いたい場合は「デートイキタイ」をお相手に送ることができます。
「コンパイキタイ」または「デートイキタイ」が相互に送られた場合に限り、メッセージのやり取りができる仕組みとなっています。

サービスページ:https://gotocompa.com/about/

出典

(*1 ) 【マッチングアプリ利用者へのアンケート調査2024】本当に出会えた?人気のアプリは?
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000265.000004642.html

(*2 ) じげんが運営する結婚相談所比較ネット、婚活業界調査機関「マリアージュ総研」による調査 第2弾を発表!
https://zigexn.co.jp/12866/

(*3 ) 【マッチングアプリの利用経験がある女性544名に調査】91.5%が「マッチングアプリ疲れ」を経験、「メッセージのやり取りがめんどくさい(79.3%)」の声
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000012561.html

調査19は*1、調査1012は2、調査13は3に基づく

※1 2024年12月自社調べ。日本国内におけるマッチングアプリのデータベースとして。

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