レジェンドが日本マラソン界に直言! 「瀬古利彦が語る『日本マラソン復活への道』」  電子書籍オリジナルで12月20日(水)発売

2017-12-19 11:30

 株式会社文藝春秋・電子書籍編集部では、電子書籍オリジナル作品、文春e-Books 「瀬古利彦が語る『日本マラソン復活への道』」(瀬古利彦)を12月20日(水)より配信します。

本書は、今年9月に文藝春秋で行われた横浜DeNAランニングクラブ総監督・瀬古利彦氏のトークライブの内容を基に構成・編集した、電子書籍オリジナルコンテンツです。

  かつて日本はマラソン王国でした。しかし、男子マラソンは2002年、シカゴマラソンで高岡寿成氏が2時間6分16秒の日本記録を出して以降、15年も更新されておらず、五輪でのメダルも1992年バルセロナでの森下広一氏の銀メダルが最後です。それでもリオ五輪では、男子マラソンが最高視聴率となり、毎年、箱根駅伝が大きな注目を集めるなど、日本人のマラソン好きは筋金入りといえます。
  これほどの注目を集めながら日本マラソンは、なぜ弱くなってしまったのか、どうすれば強い選手を育成できるのか。本書では、マラソンレースで15戦10勝という成績を収めたレジェンド・瀬古利彦氏が、自身の体験を基に、日本マラソン界が復活するための方策を語っています。日本陸連のマラソン強化・戦略プロジェクトのリーダーでもある瀬古氏だけに、東京でのメダル獲得に向けて有力選手へのアドバイスなども具体的です。マラソン好きはもちろん、瀬古氏の熱いメッセージはそれ以外の読者の胸にも響くこと間違いなしです!

 著者プロフィール
瀬古利彦(せこ・としひこ)
1956年、三重県生まれ。四日市工業高校時代から中距離選手としてインターハイ、国体などで活躍。早稲田大学では4年連続で箱根駅伝に出場。エスビー食品に入社後、83年の東京国際マラソンでは2時間08分38秒で日本記録を更新。84年のロサンゼルス五輪14位、ソウル五輪9位。自己最高記録は優勝した86年のシカゴマラソンの2時間08分27秒。現役通算のマラソンの成績は15戦10勝。現在は横浜DeNAランニングクラブ総監督、日本陸連のマラソン強化・戦略プロジェクトリーダーを務める。

書誌情報

 「瀬古利彦が語る『日本マラソン復活への道』」(文春e-Books)
瀬古利彦
販売価格:600円
 配信日:12月20日(水)

配信書店:Kindleストア、iBookstore、楽天Kobo、ReaderStore、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、GALAPAGOS STORE他 電子書籍を販売している主要書店
※価格は電子書店によって異なる場合があります。

「文春e-Books」とは?

  「文春e-Books」は、電子発のオリジナルコンテンツです。週刊文春、月刊文藝春秋の記事連載のまとめもの、ビジュアル系のオリジナルコンテンツなど、「紙では読めない本」をコンセプトに新しいコンテンツを提供しています。

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