【11/5開催】自分の気持ちと向き合ってみませんか? 「不妊治療の終結を一緒に考える会」 ~不妊治療の先にある、多様な家族のあり方~
不妊治療専門クリニックである、はらメディカルクリニック(東京都渋谷区、院長:宮崎 薫)は、2022年11月5日(土)に不妊治療の先にある、多様な家族のあり方を考えるきっかけとして「第17回不妊治療の終結を一緒に考える会」を開催します。
『不妊治療の終結を一緒に考える会』詳細・お申込みはこちら
不妊治療の終結を一緒に考える会とは
2013年より開催している当会は、不妊治療を終わりにするかどうかを悩む方々が気持ちを整理する場所です。答えを出すことを目的とせず、不妊治療を終えた経験者の体験談や対話を通して、悩みを分かち合い、自分の気持ちと向き合うための会です。
開催日 : 2022年11月5日(土)17:00~19:30(受付開始:16:30~)
内容 : ●不妊治療終結の体験談と支援
一般社団法人MoLive 代表 永森 咲希
●養子縁組の体験談と支援
一般社団法人アクロスジャパン 代表 小川 多鶴
●グループ座談会
<ファシリテーター>
公認心理師・生殖心理カウンセラー 戸田 さやか*/
看護師・不妊カウンセラー 外塚 美枝*/
看護師・EAPメンタルヘルスカウンセラー 鈴木 彩恵子*
(*当院所属)
会場 : はらメディカルクリニック内(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-8-10)
(詳細地図 https://goo.gl/maps/fsT3VMwLTQzo1PcR6 )
またはZoom
参加費 : 無料
定員 : 会場参加20名 Zoom参加 100名
お申し込み: https://www.haramedical.or.jp/support/briefing2
参加対象 : 不妊治療をしている方、または過去にしていた方
(年齢、性別、治療施設は問いません)
はらメディカルクリニックでは「生殖医療」だけではなく、「不妊予防」や「治療の終結」など、治療期間の前後に必要な知識を深める機会も提供しています。当会は「多様な家族形成支援」を視野にいれた会です。「生殖医療」と「多様な家族形成支援」の間において、お考えを深める機会をご提供するのが会の趣旨となります。
開催の背景
不妊治療の終結の会は、技術が進めば進むほど、治療終結の決断が難しくなるという患者さんの困惑を、故人である前院長の原 利夫が感じたことに端を発します。原は当会にて、以下のように説明をしておりました。
「私が開業した1993年頃は、40歳以上の女性は治療しないという暗黙のルールがあり、患者さんもご自身で同様に判断し、自主的に治療を終わらせるという時代でした。このような流れが変わってきたのは、2006年の顕微授精の出現でしょうか。ART技術の進歩が、あきらめざるを得なかった患者さんに、妊娠の万能薬として受け入れられました。そしてここ数年でさらに技術が進歩し、より患者さんが諦める決断をつけられない状況を作り出していると思います」。
「治療を終結するという事は、残酷な決断である事は承知しています。皆さんの努力は私が一番受け止めています。そこで一度、立ち止まり、考える時間を作ってみたいと思いました。それが終結の会を始めたきっかけであります。終結の会とは過去にとらわれず、今のご自身のありのままを受け入れる事を目的としています。悩みを分かち合うことで見えてくるものがあり、そこには必ず答えがあると思います。」
原の意志を引き継ぎ、当会は回を重ねております。技術はより進化し、来年4月からは保険適用により治療が一般的になるにつれ、決断はより一層困難になっていくことが予想されます。
不妊治療の終結を一緒に考える会の意義
会社概要
はらメディカルクリニックは1993年6月、都内初の日帰り体外受精ができる不妊治療専門クリニックとして開業しました。その後、顕微授精(ICSI)なども早い時期から取り入れ、再生医療を日本で初めて不妊治療に応用した「子宮内膜再生増殖法ERP」は特許出願治療です。
不妊治療外来の他、着床不全外来、男性不妊外来、心理カウンセリング、併設する鍼灸院2BlueLineにより多角的に治療にアプローチし、「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、短期間の治療で新しい家族との出会いをサポートいたします。
商号 : 医療法人社団暁慶会 はらメディカルクリニック
代表者 : 院長 宮崎 薫
所在地 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-8-10 巌ビル2F
設立 : 1993年6月
事業内容: 不妊治療専門クリニック
URL : https://www.haramedical.or.jp/
本セミナーに関するお客様からのお問い合わせ先
はらメディカルクリニック
Tel:03-3356-4211