「株のお姉さん」が教える“株を売って儲ける”株を解説 『世界一わかりやすい株の売り方』を12月9日刊行
フォレスト出版株式会社(所在地：東京都新宿区、代表取締役：太田 宏)は、日本の投資社会への変貌を見据えて、欧米では常識とされている株式投資における「売り」の基本をわかりやすく解説した新刊、『世界一わかりやすい株の売り方』(SBI証券 投資情報部シニア・マーケットアドバイザー 雨宮 京子・著)を12月9日(月)に刊行いたします。
◆アメリカの高校生はお金の授業で、株の買いと売りの両方を勉強する
株式投資をしている多くの日本人は、相場が下落した際、保有している株を損切りできずに塩漬け株にしてしまう方が多いと言われています。しかし、外国人投資家は上げ相場で利益を確定した後、下げ相場でもカラ売りなどで儲けます。
有名なのはジョージ・ソロスがイギリス通貨ポンド下落の際に15億ドルもの利益を得たという話でしょう。
そもそも株価は上下するので、その値幅で利益を得るものです。ですから、アメリカの高校生はお金の授業で、株の買いと売りの両方を学びます。
日本人はそもそもお金の授業を受けていないことや、ましてや株式の「売る」については、彼らに相当な後れを取っており、そのために外国人投資家には勝てないのではないでしょうか。
昨今、「老後2,000万円問題」が取り沙汰されましたが、マイナス金利が続くなか、預貯金等で2,000万円を捻出することは難しく、日本も総投資社会へと向かわざるを得ません。その際に、株を買うという知識だけでは資産形成どころか、資産を守ることすらできません。
そこで必要になってくるのが、「売って儲ける」という知識です。本書は「売る」に必要な信用取引の基本から、カラ売り、つなぎ売りなどの実践、テクニック、また株主優待のつなぎ売りなど、難しいとされる売りの知識をわかりやすく解説していきます。
◆1日100億円を動かした元カリスマ証券レディ「株のお姉さん」が解説
株を買って儲けるという本は、巷にたくさんあります。しかし、売って儲けるという本は、ほとんどありません。というのも、「売り」は株式投資のなかでは難しいとされており、日本の投資の世界では、売って儲けることは敵視される風潮があります。しかし、売って儲ける知識は、株価が乱高下する世の中では必要です。本書では、基本的な売る知識を解説していきます。
知っておくべきカラ売りの基本
チャートから見える下げ銘柄とは？
カラ売りで儲かった例、失敗した例
信用取引の基本
一般信用と制度信用
信用取引のおける逆日歩や追い証
つなぎ売りの基本
塩漬け株の活用法
株主優待のカラ売り活用法
ETFのカラ売り活用
など、実際のチャート例なども掲載しながら、わかりやすく解説していきます。買いだけではなく売りの知識を身につければ、投資の幅が広がるだけではなく、「転ばぬ先の杖」として、そんな状況でも資産を増やすことができます。
著者プロフィール
雨宮京子(あめみや きょうこ)
◎SBI証券投資情報部シニア・マーケットアドバイザー。1日100億円を動かした元カリスマ証券レディ。
1987年日興證券入社。独立後、長野エフエム放送アナウンサー、ラジオ短波(現ラジオNIKKEI)、フジテレビレポーター、『週刊エコノミスト』(毎日新聞社)記者などを経て、日経CNBC東証アローズキャスター、テレビ東京マーケットレポーター、ストボTVキャスターとして活躍。
◎わかりやすく解説する「株のお姉さん」として親しまれる。「第1回銘柄推奨人最強ランキング」(飛鳥新社)女性部門で第2位、『ネットマネー』(産経新聞出版)個人投資家1,000人大調査「株のプロで好きな人」部門で第3位、2014年Yahoo!株価予想11連勝、勝率94％達成、『夕刊フジ』株-1グランプリ2018年度グランドチャンピオンなどを獲得している。
◎主な著書に『はじめての人の株入門』(かんき出版)、『株の教則本』(インデックス・コミュニケーションズ)などがあり、初心者でもわかりやすい本を執筆している。
書籍概要
書名 ： 世界一わかりやすい株の売り方
著者 ： 雨宮 京子
ページ数： 196ページ
価格 ： 本体1,500円+税
出版社 ： フォレスト出版株式会社
ISBN ： 978-4-86680-063-9
発売日 ： 2019年12月9日
URL ： https://www.forestpub.co.jp/author/amemiya/book/B-1924
会社概要
商号 ： フォレスト出版株式会社
所在地 ： 〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-18 白宝ビル5F
設立年月日： 1996年4月1日
代表取締役： 太田 宏
業務内容 ： 出版物の企画・制作及び販売
URL ： http://www.forestpub.co.jp
