創価大学が「Global Citizenship Week 2018」を 6月18日から22日に開催
-学生主催のSDGsへの達成を目指した取り組み-
創価大学(八王子市/学長:馬場 善久)では、国連の「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」に掲げられた17の目標への取り組みとして、学生主催の「Global Citizenship Week 2018」を6月18日から22日にわたって開催します。期間中は、国連開発計画(UNDP)のアフリカ局TICADプログラムアドバイザーの小松原 茂樹氏による特別講演「SDGsとTICAD:アフリカ開発への期待と課題」をはじめ、計5つの企画を実施します。
創価大学は2014年5月に、国連による世界の大学等の高等教育機関との連携を推進する国連アカデミックインパクトに参画。学生団体ASPIRE SOKAが中心となり、原則6「人々の国際市民としての意識を高める」を主眼に起き、講演会やワークショップ、展示等の活動を行ってきました。
今回は国連開発計画(UNDP)のアフリカ局TICADプログラムアドバイザーの小松原 茂樹氏による特別講演「SDGsとTICAD:アフリカ開発への期待と課題」のほか、ASPIRE SOKAや本学クラブ団体、NPO団体等によるワークショップなど計5つの企画を実施します。「SDGs達成への世界市民としての行動」を全体テーマに掲げ、これらの活動を通してSDGsの学びを深めるとともに、その達成に向けて「学生ができること」を考える機会を提供します。
ワークショップ、特別講演会ともに、どなたでもご参加いただけます。詳細は下記の通りです。
「Global Citizenship Week 2018」概要
ワークショップ
(1)6月18日(月)「SDGsとは?」
(2)6月19日(火)途上国×SDGs「東南アジアの発展に向けて」
(3)6月20日(水)先進国×SDGs「SDGsは“貧しい国”だけのものじゃない」
(4)6月21日(木)夢×SDGs「未来を見つめる、未来を創る」
特別講演会
(5)6月22日(金)「SDGsとTICAD:アフリカ開発への期待と課題」
参加申込
学外の方で参加希望の場合は、( https://goo.gl/forms/UU2SBOfDXhJgTrsC3 )より事前申請をお願いいたします。
※参加登録は先着順となります。
全体スケジュール詳細 ※()内は協力団体
ワークショップ
(1)6月18日(月)「SDGsとは?」(ASPIRE SOKA)
「持続可能な開発目標(SDGs)」とは何か、どのような経緯があって作られたのかという入門事項から説明します。そして17ゴールの内、教育と不平等に携わっているNPOでインターンを行った学生と、エネルギーと気候変動に関わっているNPOでボランティアを行っている学生が自身の経験を語ります。
(2)6月19日(火)途上国×SDGs「東南アジアの発展に向けて」(東南アジア研究会・NPO法人HERO)
SDGsの「貧困をなくそう」、「質の高い教育をみんなに」、「働きがいも経済成長も」、「パートナーシップで目標を達成しよう」という4つのゴールとリンクする東南アジア研究会の活動の紹介を行い、皆で東南アジアにおける諸問題、ひいては世界の問題解決に向けて何ができるかということを考えていきます。
(3)6月20日(水)先進国×SDGs「SDGsは“貧しい国”だけのものじゃない」(社会福祉研究会・はちおうじ子ども食堂・Fair Trade Project)
はちおうじ子ども食堂と社会福祉研究会が、“1人も取り残さない”とのSDGsの理念に日本の課題をリンクさせ、先進国でのSDGsを自分ごとと捉えるきっかけとなるコンテンツを提供します。
(4)6月21日(木)夢×SDGs「未来を見つめる、未来を創る」(ASPIRE SOKA)
「SDGs×夢」と題して、自身の夢とSDGsを結び付ける参加型ワークショップを開催します。
※(1)から(4)のワークショップは18時20分~19時50分、創価大学中央教育棟2階のSPACe ラーニング・アリーナで行う予定です。
特別講演会
(5)6月22日(金)16時40分~18時
テーマ:「SDGsとTICAD:アフリカ開発への期待と課題」
講師 :小松原 茂樹氏 UNDPアフリカ局TICAD プログラムアドバイザー
会場 :創価大学中央教育棟AW303教室