一連の不動産売買手続きのデジタル化に着手  専用プラットフォームを構築し、 お客様の利便性向上と業務効率化の実現へ

東急リバブル株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:太田 陽一)は、当社の仲介で不動産を購入・売却される個人のお客様向けに、売買契約の締結から決済・引渡し後までの一連の手続きにおいて、デジタル上(パソコン・スマートフォン)で資料の確認や各種申込みができるプラットフォームの構築に着手しました。2023年度中にお客様への提供を開始する予定です。

背景・目的

初めて不動産取引を経験する大半のお客様にとって、専門性の高い手続きや事前準備(書類等)に、「どの時点で、いつまでに、何をしなければならないのか」という不安があります。その様な不安に対する確認や問い合わせに対し、お客様と営業担当者の双方に時間や場所の制約があり、お客様のタイミングに合わせた対応が難しい場合があります。そうしたお客様の不安解消と利便性向上に向け、従来の営業担当者によるサポートに加え、デジタル上でサポートできるプラットフォームを構築し、お客様にとって安心な取引の実現と満足度向上を目指します。

プラットフォームの概要

2022年3月より、売却の相談及び依頼をいただいたお客様一人ひとりに、査定書やリアルタイムに更新される周辺マーケット情報・販売活動状況などをデジタル上で確認いただける「売却サポートページ」の提供を開始し、専用ページの発行数が2022年11月末時点で4万2,000件を超え、多くのお客様にご利用いただいています。
この構築ノウハウを活かし、売買契約の締結から決済・引渡し後までの一連の手続きを、デジタル上でサポートする機能へ拡張します。これにより、必要な手続きや事前準備(書類等)、スケジュールなどの情報を、場所を選ぶことなくお客様自らのタイミングで確認いただけるとともに、進捗状況を適時、把握することができます。
本プラットフォームの開発により、問い合わせ時点より不動産取引の一連のプロセスを、従来の対面による書面手続きから、デジタル上の非対面手続きとすることが可能となり、お客様の利便性向上と当社における業務効率化を図ります。

引き続き、デジタル化の推進と共に、営業担当者によるお客様一人ひとりへのサポートをより一層強化し、ご満足いただける不動産取引の実現に取り組んでまいります。

※売却サポートページについてはこちらをご覧ください。
https://www.livable.co.jp/baikyaku/sell_support/

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