競争戦略、リスク管理の第一人者による企業の経営層向け  “攻め”のコンプライアンスセミナーを六本木で7/19開催!

レクシスネクシス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区東麻布1-9-15 東麻布1丁目ビル、代表取締役:タイソン・ウィンカー、取締役社長:斉藤 太)は、「競争戦略としてのコンプライアンス~攻めのコンプラはオモシロい~」と題した企業の経営層を対象としたセミナーを2017年7月19日(水)に東京で開催いたします。

競争戦略としてのコンプライアンス~攻めのコンプラはオモシロい~ セミナー

セミナー詳細URL: http://www.lexis-seminar.jp/20170719/

セミナー概要

通常、「コンプライアンス」という言葉を聞いて元気が出る人はいません。コンプライアンスという言葉は不祥事を起こした企業の謝罪や、マスコミによる非難という場面で用いられるものだからです。また、細かい法令解釈ばかりのコンプライアンス・マニュアルは、見ているだけで食欲がなくなってしまいます。このように、コンプライアンスは、ビジネス活動を委縮させるものと理解されがちです。

本セミナーは、そのような古い概念を打ち破ることを目的としています。コンプライアンスはビジネスの「足かせ」となるものではなく、変化する時代や社会での能動的リスクマネジメントであり、「ストーリーとしての競争戦略」の一環として位置づけられるものなのです。本セミナーでは、コンプライアンスを「ものがたり(ストーリー)」として理解し、企業価値を高める鍵となるものという意識付けをおこない、従来のコンプライアンス活動の見直しを提言します。

講師には、楠木 建教授(一橋大学大学院国際企業戦略研究科)、國廣 正弁護士(国広総合法律事務所)、出澤 剛氏(LINE株式会社代表取締役社長CEO)をお迎えし、セミナー後半には、菊間 千乃弁護士(松尾綜合法律事務所)をファシリテーターとしたパネルディスカッションを実施します。

■セミナー名:

「競争戦略としてのコンプライアンス~攻めのコンプラはオモシロい~」

プログラム

13:00 統計からみるコンプライアンス

    斉藤 太(レクシスネクシス・ジャパン株式会社取締役社長)

13:10 講演1「ストーリーとしての競争戦略」

    楠木 建(一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授)

13:55 講演2「ものがたりのあるコンプライアンス~競争戦略の武器として~」

    國廣 正(弁護士、国広総合法律事務所弁護士)

14:55 講演3「LINEの成長戦略とコンプライアンスについて」

    出澤 剛(LINE株式会社代表取締役社長CEO)

15:40 パネルディスカッション・Q&A

    ファシリテーター:菊間 千乃(弁護士、松尾綜合法律事務所)

    パネラー    :楠木 建教授、國廣 正弁護士、出澤 剛氏ほか

16:40 終了

■日時:2017年7月19日(水)

■会場:六本木ヒルズ森タワー49F/ 六本木アカデミーヒルズ/タワーホール

〒106-6149 東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー49F

■対象者:経営部門、経営企画部門、法務・コンプライアンス部門の取締役・役員等

■定員 :200名

■参加費:無料

※事前登録制となっていますので、参加登録をお済ませのうえご来場ください。申込多数の場合は抽選とさせていただくことがございます。

※参加対象者に当たらない場合、または同業他社・競業する企業と判断した場合は、お申込をお断りすることがございます。

講師プロフィール

楠木 建(一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授)

一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部専任講師(1992)、同大学同学部助教授(1996)、ボッコーニ大学経営大学院(イタリア・ミラノ)客員教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授(2000)を経て、2010年から現職。専攻は競争戦略。企業が持続的な競争優位を構築する論理について研究している。大学院での講義科目はStrategy。

著書に『「好き嫌い」と才能』(2016、東洋経済新報社)、『好きなようにしてください:たった一つの「仕事」の原則』(2016、ダイヤモンド社)、『「好き嫌い」と経営』(2014、東洋経済新報社)、『戦略読書日記』(2013、プレジデント社)、『経営センスの論理』(2013、新潮新書)、『ストーリーとしての競争戦略:優れた戦略の条件』(2010、東洋経済新報社)等。趣味は音楽(聴く、演奏する、踊る)。1964年東京都目黒区生まれ。

國廣 正(弁護士、国広総合法律事務所)

1979年東京大学法学部卒業。専門分野は、企業の危機管理、リスク管理体制構築(コンプライアンス、コーポレートガバナンス、内部統制)。多くの大型訴訟(株主代表訴訟、監査法人責任追及訴訟など)、重大企業不祥事の危機管理(適時開示・広報対応も含む)、第三者委員会調査などを手がける。東京海上日動火災保険及びLINEの社外取締役、三菱商事の社外監査役を務める。

著書に『修羅場の経営責任 今、明かされる「山一・長銀破綻」の真実』(2011、文春新書)、『それでも企業不祥事が起こる理由』(2010、日本経済新聞出版社)など。

日本経済新聞「2014 年企業が選ぶ弁護士ランキング」の危機管理部門第1位。

出澤 剛(LINE株式会社代表取締役社長CEO)

1996年早稲田大学政治経済学部卒業。2001年株式会社オン・ザ・エッジ(後の株式会社ライブドア)へ入社、モバイル事業の立ち上げ、海外展開などをリード。2003年同社執行役員副社長に就任。

所謂ライブドア事件後、2007年に事業会社を分割し株式会社ライブドアを新設し代表取締役社長に就任、会社再建を果たす。

2010年に企業買収によりNHNJapanグループに合流し、経営統合、LINEの成長に尽力。2015年LINE株式会社代表取締役社長CEO就任。現職。

菊間 千乃(弁護士、松尾綜合法律事務所)

1995年早稲田大学法学部卒業。小学校時代からアナウンサーになることを目指し、1995年アナウンサーとしてフジテレビに入社。以後、「笑っていいとも」「発掘!あるある大事典」「めざましテレビ」「とくダネ」などの情報バラエティー番組を担当。

2005年4月アナウンサーの仕事と並行して、大宮法科大学院大学(夜学)に入学。弁護士を目指し、受験勉強に専念するため2007年12月フジテレビを退社。2010年新司法試験合格。現在は、弁護士として労働問題、不動産関連、エンターテインメント等を含め、幅広く企業法務を担当している。

レクシスネクシス・ジャパン株式会社について

RELX Groupの一員であるレクシスネクシス・リーガル・アンド・プロフェッショナル( http://www.lexisnexis.com/en-us/home.page )は、世界中に1万人以上の従業員を擁し、企業のコンプライアンス責任者や、法律・税務の専門家、政府・学術機関の実務家による意思決定を支援。業績改善等に役立つコンテンツ・技術ソリューションを世界175カ国以上で提供しております。

デジタル技術を積極的に活用する当社は、1970年代に他社に先駆けてオンラインによる法律情報とビジネス情報の提供をはじめました。今日、私どもは先進的な技術と国際的なコンテンツを元に、専門的な業務に従事される皆さまの業務効率の改善、組織のリスク低減、収益性の向上、事業の拡大に貢献しております。

日本法人としてのレクシスネクシス・ジャパン株式会社は、こうした先進的な技術を基に、様々なメディアを通じて、コンプライアンス・法律・ニュース・ビジネス情報などの高付加価値な情報を、日々提供しております。

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