データセクション、AIによるアイドルTwitterアカウント 投稿代行サービスを開始 ~HAKUHODO THE DAYら3社と共同で投稿代行実験を実施~
データセクション株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:澤 博史、東証マザーズ:3905)は、株式会社HAKUHODO THE DAY、株式会社ニューピースが企画し、株式会社ビットエーと当社が開発協力を行う形で、AIによるアイドルTwitterアカウント投稿代行の実証実験を実施いたしました。
若手アイドルグループ『PREDIANNA(プレディアナ)』のメンバー 侑杏(ゆあ)のTwitterアカウントにて、5月18日~5月31日までの期間、本人ではなくAIによる投稿の代行が行われております。
当プロジェクトにおけるAI開発および文章生成部分は株式会社ビットエーと当社による『AI記者』エンジンを利用しています。
該当Twitterアカウント
【1】プロジェクトの背景と目的
企業によるSNS利用の拡大とそれに伴う投稿のリスク管理の重要性増大に対するソリューションとして、人工知能による「その人らしい文章」の特徴検出と文章生成を用いたTwitterアカウントの半無人運用化は可能なのか。
上記のような課題に挑戦する形で行われた本プロジェクトは、2016年11月に公開された中部経済新聞『AI記者』のエンジンをベースに設計。
プレディアナ 侑杏(ゆあ)さんらしい文章を数文字程度の短文から自動生成。自動ポストを実行するbotと組み合わせ、実証実験を行っています。
【2】AI Twitter botの文章生成について
まず、侑杏(ゆあ)さん自身がこれまで運用を行ってきたTwitterアカウントをクロール。特定ワードの言い換えパターンや言い回し、癖や特徴を分解し学習。
「時間」×「Post全体で言いたいこと(数文字程度 ※例:おはよう 等)」×「実際のスケジュール」を組み合わせ、数パターンのTweet文章を生成。そこから最も「らしさ」の値の高かった(vectorの近似が高い)ものをポストすることでアカウントの運用を擬似的に代行しました。
なお今後の展開に関し、自撮り画像の生成についても取り組みをスタートしている。
【3】本プロジェクトの実施体制
株式会社HAKUHODO THE DAYと株式会社ニューピースが企画部分を担当。株式会社ビットエーと当社が設計・開発した文章生成AI『AI記者』のエンジンへ、若手アイドルグループ『PREDIANNA(プレディアナ)』侑杏(ゆあ)さんのTweetデータを学習データとして提供することで実施に至っています。
会社組織の紹介
データセクション株式会社(東証マザーズ:証券コード3905)
本社所在地: 東京都渋谷区渋谷2-17-2 太陽生命渋谷ビル7階
代表者 : 代表取締役社長CEO 澤 博史
設立 : 2000年7月
資本金 : 515,530千円(2017年3月31日現在)
事業内容 : 消費者マーケティング事業/風評リスク対策事業/
画像解析事業/ソリューション開発事業/海外SNS分析事業
株式会社HAKUHODO THE DAY
本社所在地: 東京都港区西麻布3-13-3
代表者 : CEO 佐藤 夏生
URL : http://h-theday.jp
株式会社ビットエー
本社所在地: 東京都港区高輪3-25-29
代表者 : 代表取締役 橋本 和樹
URL : https://bita.jp
株式会社ニューピース
本社所在地: 東京都渋谷区恵比寿3-42-13
代表者 : CEO 高木 新平
URL : https://newpeace.jp/
今後の見通し
今回の発表が、データセクションの当期の業績に与える影響については現在精査中であり、今後、データセクションの業績に重要な影響を及ぼすことが明らかになった場合には、速やかにお知らせいたします。
本リリースについて
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