日華化学、Oracle Agile PLMを活用し、化学品データベースを構築〜研究開発業務改革により、化学品の安全性情報の精度向上と業務のスピード化を実現〜
本ニュースリリースは、日立コンサルティングと日本オラクル両社で配信をしております。
重複受信の際はご容赦ください。
株式会社 日立コンサルティング(本社:東京都港区港南、代表取締役 取締役社長:ポール与那嶺、以下 日立コンサルティング)と日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄、以下 日本オラクル)は本日、日華化学株式会社(代表取締役社長 江守 康昌、以下 日華化学)がオラクルの「Agile PLM(Product Lifecycle Management)」を活用し、化学品の製品・原料情報を集約する化学品データベースシステムを構築したと発表しました。
日華化学は、福井県福井市に本社を置き、繊維加工用界面活性剤の製造・販売を主力に業務用洗剤、化粧品の製造・販売などを展開する企業です。同社では創業以来、優れた技術力による高品質な製品を提供してきました。
近年、環境に対する意識の高まりや製品安全性に関連した法制度の精緻化などにより、製品の安全性情報と環境配慮情報の精度・品質は、製品の品質に匹敵するほど重要性を増しています。一方、企業は顧客の満足を保ちながら競争力を高めるため、製品リリースのスピード化も求められます。そこで、日華化学は安全で環境に配慮した製品をスピーディに提供するため、業務プロセスの改革に着手しました。
今回の改革プロジェクトでは、構想策定フェーズから研究開発・技術・生産・品質保証・資材などの部門からプロジェクトメンバーを選任し、日立コンサルティングと日本オラクルと協力してあるべき業務の姿を構想しました。その結果、日華化学では「Agile PLM」上で一元化された製品構成を形作り、業務プロセスの改革を実施しました。
今回の新システムの導入により、日華化学は次の点を目指します。
・化学品の製品・原材料情報の一元化
・研究、技術、品質保証、資材など部門間コラボレーションによる、より精度の高い製品MSDS(Material Safety Data Sheet)*の作成に向けた環境の整備
・製品開発における承認プロセスを一ヶ月から一週間に短縮
* MSDS: 第一種指定化学物質、第二種指定化学物質及びそれらを含有する製品(指定化学物質等)を他の事業者に譲渡・提供する際、提供の必要なその性状及び取扱いに関する情報。(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)
■本件に関する報道関係お問い合わせ先
株式会社 日立コンサルティング マーケティング&コミュニケーション部 浦畑
TEL: 03-5715-5535 E-mail: info@hitachiconsulting.co.jp
日本オラクル株式会社 広報室 小林
TEL: 03-6834-4836 FAX: 03-6834-6144 E-mail: Mamoru.Kobayashi@oracle.com
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