『不安なモンロー、捨てられないウォーホル 「心の病」と生きた12人の偉才たち』 発売中!
マリリン・モンロー、アンディ・ウォーホル、ダイアナ妃… 華やかな功績の裏にあった、生きづらさ。 歴史上の人物を、現代医学のレンズを通して追う。
日経ナショナル ジオグラフィック(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、
『不安なモンロー、捨てられないウォーホル 「心の病」と生きた12人の偉才たち』を11月21日(月)に発行しました。
本書は、華やかな功績の裏で、人知れず「生きづらさ」を抱えていた12人の偉才たちを、ナショジオの人気ジャーナリストが現代医学のレンズを通して追った異色の伝記ストーリーです。
マリリン・モンローはなぜ、大量の睡眠薬を飲んだのか?アンディ・ウォーホルはなぜ、何百個という箱の中に、古いポストカードや医療費の明細書、ビザの切れはしまで、あらゆるものを詰め込んだのか?チャールズ・ダーウィンは、生涯にわたって心身の不調に悩まされ、ハワード・ヒューズは、ドアノブにティッシュを何枚も巻かないとドアを開けられなかった。彼らはみな、科学、ビジネス、政治、芸術などの分野で偉業を成し遂げた一方で、現代医学がいうところの「うつ病」「不安障害」「依存症」「強迫性障害」といった心の病を抱え、その症状から来る特異な行動を見せていました。歴史を変えた12人の偉才たちは、いったいどんな心の問題に直面していたのか。わたしたちと同じ「人間」である彼ら一人ひとりの人生を通じて、謎と苦悩に満ちた人間の心の中を探求していきます。
『不安なモンロー、捨てられないウォーホル「心の病」と生きた12人の偉才たち』
クラウディア・カルブ著/葉山亜由美 訳/2022年11月21日発行/定価 2,310円(10%税込)/384ページ/ソフトカバー/四六判/日経ナショナル ジオグラフィック 発行/ISBN:978-4-86313-540-6
本書に登場する12人の偉才と現代医学から見た診断名
・マリリン・モンロー:境界性パーソナリティー障害
・ハワード・ヒューズ:強迫性障害(OCD)
・アンディ・ウォーホル:ためこみ症
・ダイアナ妃:過食症(摂食障害)
・エイブラハム・リンカーン:うつ病
・クリスティーン・ジョーゲンセン:性別違和
・フランク・ロイド・ライト:自己愛性パーソナリティー障害
・ベティ・フォード:アルコール・処方薬依存症
・チャールズ・ダーウィン:不安症
・ジョージ・ガーシュウィン:注意欠如・多動症(ADHD)
・フョードル・ドストエフスキー:ギャンブル障害
・アルベルト・アインシュタイン:自閉スペクトラム症
誰もが知る、世界を変えた12人の偉人たちの知られざる苦悩に迫る、
異色の伝記ストーリー!
現代医学から見えてくる、彼らが抱えていた「心の病」の正体が明らかに!
華やかな功績を残した偉人たちも、さまざまな葛藤を抱えていた。
彼らの人生を通じて、謎と苦悩に満ちた人間の心の中を探求する!