MKI、北海道電力に「ESP事業向け遠隔監視システム」を導入

- MKI Intelligent GatewayとPI System、クラウド活用により優れた拡張性を実現 -

2019-12-26 11:00

三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 MKI)は、北海道電力株式会社(本店:北海道札幌市、代表取締役社長:藤井 裕、以下 北電)に、「ESP事業向け遠隔監視システム」(以下 本システム)を導入しました。本システムは発電機等の設備やセンサーから収集したデータを、自社開発のゲートウェイ「MKI Intelligent Gateway」経由で、OSIsoft, LLC(本社:米カリフォルニア州、Founder and CEO:Dr. J. Patrick Kennedy、以下 OSIsoft)のデータ管理ソフトウェア「PI System」(パイシステム)に収集し、保管・可視化するもので、クラウドプラットフォームには日本マイクロソフトのMicrosoft Azure(以下Azure)を使用しています。

ESP(エネルギー・サービス・プロバイダ)事業は、工場やオフィスビル、商業施設等を持つ顧客に対し、エネルギーの調達から設備の運用・保守、管理を含むエネルギー関連業務をワンストップで提供する事業で、近年多くの電力会社やガス会社が力を入れています。
今回導入した本システムは、設備やセンサーからのデータ収集と制御において豊富な導入実績のあるMKI Intelligent Gatewayと、収集したデータの分析・可視化に優れたPI Systemを組み合わせ、北電が顧客向けに提供するESP事業で使用される発電設備の効率的な遠隔監視・分析を支援します。またクラウドプラットフォームにAzureを利用することで、高い拡張性や早期構築を実現しました。

システム概要図

■システム概要図

PI Systemは、発電機等の産業用機器のセンサーからデータを集積しその運用を可視化・デジタル化するシステムで、世界の1万9千ヵ所以上の工場・プラントへの導入実績があります。またMKI Intelligent Gatewayは監視対象設備との柔軟な接続や制御が可能で、MKIは従前よりその特長を活かし空調制御システムの「GeM2」や「太陽光発電監視システム」など省エネに貢献する遠隔監視システムを、Azureを活用したクラウドサービスとして提供しています。
MKI Intelligent GatewayとPI Systemを組み合わせた本システムでも、設備制御や省エネへの活用が可能であり、MKIはその提供を通して今後も北電のESP事業を支援していきます。

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製品・サービスのご紹介: https://www.mki.co.jp/solution/osisoft_pisystem.html
OSIsoft Japanホームページ: https://pages.osisoft.com/rp-japan.html

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