メーカーボット社の最新機種「METHOD X」を 9月25日から販売開始! ~ABS樹脂に対応し、最終製品まで造形可能な デスクトップ型3Dプリンタ~
アルテック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:張能 徳博(ちょうのう のりひろ)、東証一部上場:証券番号9972、以下アルテック)は、メーカーボット社(MakerBot Inc.[本社:米国 ニューヨーク州ブルックリン])の最新機種「METHOD X」の販売を2019年9月25日から開始いたします。
「METHOD X」について
「METHOD X」は、メーカーボット社が2019年4月に発表した、親会社のストラタシス社のハイエンド技術を搭載したデスクトップ型3Dプリンタ「METHOD」シリーズの最新機種です。
工業グレードで汎用性の高いABS樹脂が使用可能
「METHOD」のデザイン性や簡単な操作性、高性能さはそのまま継承し、メーカーボット社製品としては初めて工業グレードで汎用性の高いABS樹脂が使用できるようになり、試作から治工具、最終製品までより幅広い用途に活用できるようになりました。
「SR-30」にも対応 サポート除去もより簡単に
また、ABS樹脂を使用した造形をサポートするのに最適な、ストラタシス社が開発したアルカリ水溶性サポート材「SR-30」にも対応し、サポート除去もより簡単になります。材料はメーカーボット社製品で使用実績のあるPLAやTough PLA、PETG、水溶性サポート材のPVAも引き続き使用することが可能です。
ヒーター温度は最高100℃まで対応
「METHOD」シリーズでは、2本の循環式ヒーターにより造形エリア内の温度制御を行いますが、「METHOD X」は、熱収縮率の大きいABS材料を高品質で造形するため、ヒーターの温度も最高100℃まで上げられるようになりました(「METHOD」は最高60℃)。2本の循環式ヒーターが造形中のモデルに対し均一に熱を与えることで、モデルの反りを低減させ、また積層同士の接着力を強め、造形品質を向上させます。
「METHOD X」の販売価格は110万円(税別)で、9月25日より販売を開始いたします。これにともない、「METHOD」の販売価格は90万円(税別)に値下げし、さらにお求めやすい価格に改定となります。
「METHOD X」: https://makerbot.altech.jp/product/makerbot-method-x/
カラーも豊富なABSフィラメント
METHODシリーズの2本のヒートチャンバー
METHOD(左)とMETHOD X(右)
MakerBot「METHOD」シリーズスペック比較表
MakerBot(メーカーボット)社について
2009年にアメリカのニューヨークにて創業した3Dプリンタメーカーです。直感的な操作性と高い造形クオリティが特徴であるメーカーボット社の3Dプリンタは、教育機関から製造業界まで幅広い分野で活用されており、世界累計販売台数は10万台を超えています。2013年には世界シェアNO.1のStratasys(ストラタシス)社の子会社となり、親会社が持つ特許技術を活用した製品開発を行っています。
日本販売代理店 アルテック株式会社について
アルテックは、欧米の最先端のテクノロジーを取り入れた機械・機器を輸入し、日本のモノづくりを支える専門商社です。デジタルプリンタ営業部では、2007年より3Dプリンタの国内販売を本格的に開始して以来、自動車、家電、玩具、消費財、医療、教育機関、サイン&ディスプレイと拡大した多岐にわたる分野のお客様のご要望にあわせて3Dプリンタをご提供してまいりました。機械商社ならではのユニークなソリューションと各種ラインナップを取り揃えてお客様のモノづくりを支援いたします。
会社名 :アルテック株式会社
本社所在地:東京都中央区入船2丁目1番1号 住友入船ビル2階
設立 :1976年5月15日(昭和51年5月15日)
資本金 :5,527百万円(2018年11月30日現在)
従業員数 :単体/138名 連結/425名(2018年11月30日現在)
関係会社数:連結子会社/9社 持分法適用会社/1社(2018年11月30日現在)
東証一部上場 証券番号9972
アルテックホームページ: https://www.altech.co.jp/