シンポジウムでエンカツ社 宇於崎が 「リスクとの“つき合い方”」について提言 「リスク共生社会における新しいリスクコミュニケーションの枠組」 2022年5月13日(金)開催
有限会社エンカツ社(所在地:東京都大田区 https://enkatsu.jp/ )の代表取締役社長 宇於崎裕美(うおざきひろみ 以下、宇於崎)は、2022年5月13日(金)開催予定のシンポジウム「リスク共生社会における新しいリスクコミュニケーションの枠組」のパネルディスカッション「リスクコミュニケーションのあり方について」に、パネリストの一人として参加します。
本シンポジウムは、横浜国立大学 リスク共生社会創造センター( https://www.anshin.ynu.ac.jp/index.html )と特定非営利活動法人 リスク共生社会推進センター( https://riskkyosei.org/ )が主催します。リスクコミュニケーションは、新型コロナウイルス、気候変動、カーボンニュートラルの実現など様々な社会課題の解決において、今、改めてその重要性が認識されつつあります。本シンポジウムでは、リスクコミュニケーションの新しいフレームについて提案するとともに、パネルディスカッションを通じてリスク共生社会におけるリスクコミュニケーションのあり方について模索していきます。
宇於崎は、現代に生きる誰もが「リスクはゼロにならない」という厳しい現実を冷静に受けとめ、リスクに対し能動的に対処していく必要があると考えています。そこで、本パネルディスカッションでは、一般消費者等リスク情報の“受け手”がむやみにおびえたり対応を他人任せにしたりせずに、リスクとの共生について自分自身で考える習慣を身に付けることの重要性について提言します。また、リスク情報の“送り手”である企業や自治体等の事業者には、情報の受け手の気持ちを理解するための技術を紹介します。人々が適切に行動できる、現実に即したリスク共生社会の実現に向け、パネルディスカッション参加者と活発な意見交換が行えるものと期待しています。
本シンポジウムの概要は以下のとおりです。
シンポジウム「リスク共生社会における新しいリスクコミュニケーションの枠組」
日時 : 2022年5月13日(金)13時半~17時
場所 : Zoom ウェビナーでのオンライン開催
(事前申し込み必要)
参加費 : 無料
申し込み/問い合わせ先: https://www.anshin.ynu.ac.jp/wp/sympo/
主催 : 横浜国立大学 リスク共生社会創造センター
特定非営利活動法人 リスク共生社会推進センター
内容 : ・リスク共生社会創造センターの活動について
・NPOで提案するリスクコミュニケーションフレーム
・リスクコミュニケーションの現状について
・パネルディスカッション
「リスクコミュニケーションの在り方について」
宇於崎裕美(うおざきひろみ)略歴
広報&危機管理広報コンサルタント、有限会社エンカツ社 代表取締役社長
横浜国立大学工学部安全工学科卒。つくば科学万博、リクルート、電通バーソン・マーステラ等勤務を経て1997年、有限会社エンカツ社を設立。国内外の官庁、企業、大学等において広報、リスクコミュニケーション、クライシス・コミュニケーションに関する講演やメディアトレーニングを実施。これまでに、スペイン・カンタブリア州地域開発公社東京連絡事務所代表、横浜市西区「わが町西区売り込み隊」広報アドバイザー、多摩市 広報・PRアドバイザーを経験。
●現在
・横浜国立大学 非常勤講師(リスク共生社会創造センター)
・東京消防庁 広報広聴アドバイザー
・失敗学会 理事
・安全工学会 会員
・食生活ジャーナリストの会 会員
●著書・共著
・「不祥事が起こってしまった! - 企業ブランド価値を守るクライシス・コミュニケーション」(著書 2007年 経営書院)
・「クライシス・コミュニケーションの考え方、その理論と実践」(著書 2011年 経営書院)
・「人と組織の心理から読み解くリスク・コミュニケーション」(共著 2012年 日本規格協会)
・「リスクコミュニケーションの現場と実践」(著書 2018年 経営書院)
・「公務員の危機管理広報・メディア対応 - 非難報道・炎上・バッシングの予防と応急措置」(著書 2021年 学陽書房)等
●有限会社エンカツ社 https://enkatsu.jp/
「“円滑”なコミュニケーションとビジネスを実現するコンサルティング会社」