広島県三原市 市内製菓・飲食店が企画した 「三原の食でおもてなしキャンペーン」を 2018年11月16日から2019年3月31日まで開催
広島県三原市(経済部観光課)では、「三原食(タコ・地酒・おやつ)」をきっかけに観光誘客を図るための市内店舗との協働の「三原食」のブランド化推進事業の一環として、事業に参加する市内店舗の有志が企画した4つのキャンペーンを包括した「三原の食でおもてなしキャンペーン」を開催します。
また、これに合わせて、三原市ではこれらのキャンペーン情報および事業参加店舗情報を紹介した無料のガイドブック「MIHARA FOOD BOOK」を発行します。
●キャンペーンの概要については下記のページでご確認いただけます。
http://mihara-gourmet.jp/2018/11/13/campaign/
キャンペーン内容
(1) ラビットラインおもてなしキャンペーン(7店舗参加)
http://mihara-gourmet.jp/2018/11/13/rabbitline/
ラビットライン船内限定で設置の「MIHARA FOOD BOOK」を持って参加店舗に行くと、各店オリジナルのおもてなしが受けられます。
(2) 地酒・醉心の飲み方提案キャンペーン(7店舗参加)
http://mihara-gourmet.jp/2018/11/13/suishin-2/
各店オリジナルの醉心メニュー、日本バーテンダー協会備後支部考案の醉心を使用したカクテル(日本バーテンダー協会備後支部の講習会を受講した店舗で提供)が楽しめます。
(3) 三原サイクリストおもてなしキャンペーン(5店舗参加)
http://mihara-gourmet.jp/2018/11/13/cyclist-2/
参加店舗でサイクリストを迎えるためのおもてなしが受けられます。
(4) 三原の「地」を食べよう 地産地消メニューキャンペーン(15店舗参加)
http://mihara-gourmet.jp/2018/11/13/chisanchisho/
地産地消を推奨する店舗が提供する“三原ならでは”のタコ料理やスイーツが楽しめます。
●ガイドブック「MIHARA FOOD BOOK」について
規格 :A5判 オールカラー 全54ページ
※通常版・市内宿泊施設版・ラビットライン船内版の3種の表紙があります。
配布場所:市内宿泊施設、ラビットライン船内、
うきしろロビー観光案内所(JR三原駅構内)、三原市内道の駅、
近隣市町観光施設 他
内容 :今年春に発行したガイドブックの改訂版で、
全49店舗の営業情報や各店自慢の「三原食」メニュー、
各キャンペーン詳細等を紹介しています。
恵まれた自然環境の広島県三原市
広島県三原市は、南部は瀬戸内海沿岸、北部は世羅・賀茂台地の一部をなす丘陵上の平地が広がっています。この地理的な特徴により、山間部からの豊かな栄養素が沼田川により三原市街地、三原沖に運ばれています。これにより流域の土壌は潤い、沖合の漁場も良好な環境が整っています。良質な農水産物と、それを使った多彩なメニューを楽しむことができる街が、広島県三原市です。
美味しい「食」を育む歴史的環境
小早川氏ゆかりの城下町として栄えましたが、特に戦国時代末、小早川隆景が瀬戸内海の海上交通を掌握するために築城した「浮城」三原城は、城下町としての発展の礎となりました。その後明治時代以降は、重化学工業等の進出により企業の城下町としても栄えてきました。
また、古来より近畿と九州を結ぶ旧山陽道(西国街道)、四国と本州を結ぶ海上交通の要衝としても発展し、現在はJR山陽新幹線、山陽自動車道、重要港湾尾道糸崎港や広島空港と、陸・海・空の交通ネットワークに恵まれ、瀬戸内の交通拠点としての役割を果たしています。これにより、広島県三原市には多くの人や物が往来し、もてなしのために料理店や喫茶・製菓店の需要が増えたと言われています。このような歴史的な背景により、食を生産・提供する環境や技術に恵まれていた広島県三原市では、豊富な食材の中でも「三原タコ」「地酒」「三原おやつ(スイーツ)」といった、3つの「食」をテーマに、市内飲食店・製菓販売店と連携して、様々な取り組みを行っています。