第1回 明治大学科学技術研究所 公開講演会 「超伝導:リニアモーターカーから中性子星まで」 10月20日(土)に、生田キャンパスで開催

明治大学科学技術研究所は10月20日(土)に、第1回明治大学科学技術研究所公開講演会「超伝導:リニアモーターカーから中性子星まで」を生田キャンパスで開催いたします。

超伝導現象は、極低温で金属の電気抵抗がゼロになる現象のことです。1911年にオランダで発見されたこの現象は、工学的な応用可能性だけでなく、そのメカニズムが謎に満ちているために、発見当初から100年以上たった今日に至るまでさまざまな場面で人々を魅了し続けています。その中でも特に、超伝導現象が起きたときに現れる一風変わった磁気的性質は非常に興味深いものです。通常は引っ付くか反発するかに限られる磁石が、超伝導体では付かず離れずという性質を示します。驚くべきことに、この特徴的な磁気的性質が発生するメカニズムは、長い宇宙の歴史の中で素粒子が質量を持つに至ったメカニズムと共通しています。

本講演では、このような超伝導現象を中心とした最先端の研究の動向について、宇宙の起源に関する研究や最新のテクノロジーへの応用を交えつつ、第一線で活躍する2名の専門家がそれぞれの切り口でご紹介します。ぜひご来場ください。 

第1回  明治大学科学技術研究所 公開講演会
「超伝導:リニアモーターカーから中性子星まで」
開催日時2018年10月20日(土)13:00~16:00 【開場12:30】
※申込不要・聴講無料
会場明治大学 生田キャンパス 中央校舎6階 メディアホール
(〒214-8571 神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1)  
講演内容講演1 『超伝導とは何だろう - 新超伝導体を見つける喜びと苦しみ -』/秋光純(岡山大学異分野基礎科学研究所 特任教授)

講演2 『超伝導・超流動と中性子星 - 地上の星から宇宙の謎への挑戦 -』/大橋洋士(慶應義塾大学理工学部 教授)

コーディネータ・司会 楠瀬博明(明治大学理工学部 教授)  
主催明治大学科学技術研究所


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