ペット保険加入を悩む飼い主必見！犬の終活から見えた必要性とは？

最近、医学の進歩や食事の品質が向上したことで愛犬の寿命は大きく伸びました。
そんな中で、中々病気にならないからペット保険は不必要なんじゃないか？と考える人が増えています。
しかし、愛犬の終活という視点で考えるとその必要性が見えてきます。
そこで、今回の記事では終活を中心にペット保険の必要性について紹介していきます。

ずばりシニア期と言われています。
シニア期は5~8歳と犬種によって幅があります。
そんな犬の寿命は長くなったとはいえ10年～15年です。
さらに子犬から成犬になり過ごす時間は10年ほどです。
その10年の後半には病気になることが増えていきます。

シニア期になると病気になる頻度も増えていきます。しかし普段の様子を知らないと見逃してしまう病気も多くあるので、ぜひかかりつけのお医者さんを決めておきましょう。
そうすることで、相談に乗ってもらいやすく少しの変化に気付いてもらうことが出来ます。
また最後を見越して、あらかじめ家まで在宅診療してくれる病院を選ぶのもいいですよ。

終活の段階に入れば1日1日が思い出に残っていきます。そこで愛犬の思い出を残していけるアルバムを作りましょう。そのアルバムにコメントも書いておけば、後で見返した時に楽しい思い出がよみがえってきます。
そして意外と飼い主と一緒に愛犬が写った写真が少ない人が多いため、あえて一緒に撮るのがオススメです。

愛犬にかかる介護費と治療費を支払うことが出来るようにするためには、貯金が必要です。また愛犬の介護を行おうと思うと仕事をセーブしなければなりません。そうすると収入は減る一方です。また介護が必要な段階になるとその分、医者にかかる頻度も増えていきます。すると治療費にかかるお金が増えるため、お金の問題が出てくるので事前にお金をためておいてください。

本来のエンディングノートは、死に向かう自分の希望を書き溜めるものです。しかし愛犬の場合は、飼い主が愛犬と歩んだ歴史を書き溜めましょう。また医療で必要な情報も合わせて記入するようになっています。

ここは注意しなければいけません。
業者によっては、追加料金を支払っていただかないと、愛犬が生焼けで終ってしまいますと高額な料金を請求してくる場合があります。
他にも、焼却後動物霊園に埋葬すると契約していても、愛犬を山中に捨てる業者もいます。
そんな悪徳業者に引っかからないためにも
数社から見積もりをもらう、焼却炉に入る前に支払総額を必ず確認するようにしましょう。

方法としては、ペット霊園に埋葬、行政を利用（最も安い）、手元に置いておくの3パターンから選べます。
最後の手元においておけるように、ペットショップで仏壇や骨壺も売っているのでそちらもぜひ確認してみてください。

シニア期になると、病院にかかる頻度が増えていきます。
そして動物病院でかかる治療費は人と比べて高額なことがほとんどです。そのためこのシニア期になる前にペット保険に入っておかないと、思わぬ高額の支出が出来てしまいます。
だからこそシニア期に入る前に、ペット保険に加入しておきましょう。

先程ご紹介した通り、将来かかる愛犬の治療費を安く負担する目的でペット保険をオススメしました。介護のために仕事を退職したり時短勤務になった場合、治療費が生活を苦しめることになりかねないので事前にペット保険に入っておきましょう。

愛犬の終活から考えると、ペット保険の必要性がイメージできたのではないでしょうか？
犬の治療費は人以上に高額になるケースが多いため、お金に困らないように入っておくことをオススメします。