旅行好きがペットを飼うなら、 一緒に連れて行きやすいイヌがオススメ! ネコの場合、長期の旅行は家族に預けるか ペットシッターの利用が多数派。 ~DeNAトラベルが「旅行とペット」に関する調査を実施~
オンライン総合旅行サービス「DeNAトラベル」(http://www.skygate.co.jp)を運営する株式会社DeNAトラベル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中野 正治)は、10代~60代の男女1506名を対象に「旅行とペット」に関する調査を実施しました。
【調査背景】
夏休みということで旅行に出かける人も多い時期です。しかしペットを飼っていると出かけたくてもなかなか出かけられない、という人もいらっしゃるのではないでしょうか。2016年の調査(※)では、イヌの推定飼育頭数「987万8千頭」ネコは「984万7千頭」と、多くの人がペットを飼っていることがわかりますが、イヌを飼っている人とネコを飼っている人、どちらのほうが旅行にでかけやすいのかなども気になるところです。そこで、DeNAトラベルでは「旅行とペット」について調査しました。
(※)一般社団法人ペットフード協会「平成28年(2016年) 全国犬猫飼育実態調査結果」
http://www.petfood.or.jp/topics/img/170118.pdf
【調査結果概要】
調査1:あなたはペットを飼っていますか?
「飼っていたことがない」が約1割と、9割以上の人が今までにペットを飼っていたことがあることがわかりました。
調査2:飼っている(飼っていた)ペットの種類を教えてください(複数回答可)
イヌ(74.7%)が圧倒的に多数で、次いでネコ(36.0%)が続いています。昨今はネコブームが続いていますが、イヌを飼ったことがある人のほうが多いことがわかりました。
調査3:旅行に行く際、ペットを連れて行ったことがありますか?(複数回答可)
イヌを飼ったことがある人とネコを飼ったことがある人で比較すると、ネコは「ない」が84.4%とほとんどの人が旅行に連れて行ったことがないのに対し、イヌを飼っている人は約7割がなにかしらの旅行に連れて行ったことがあることがわかりました。
調査4:ペットを旅行に連れて行かない場合、ペットはどうしますか?
イヌ、ネコともに最多の回答は「家族・親戚に預ける」(イヌ37.2%、ネコ34.1%)となりました。イヌの場合「ペットホテルに預ける」(31.1%)、「動物病院に預ける」(11.7%)と、自宅とは別の場所で預かってもらう人が多いのに対し、ネコの場合は「自宅でペットのみ留守番」(18.5%)、「ペットシッターを利用する」(15.3%)と、自宅という環境を変えないことを優先した選択をしている人が多いことが読み取れます。
調査5:自宅でペットのみの留守番はどれくらいの期間ならOKだと思いますか?
イヌを飼っている人は4分の3以上の人が「1泊以上の留守番はさせない」と答えているのに対し、ネコを飼っている人は「1泊2日」までOKと答える人が半数近くで最多となりました。
調査6:ペットを理由に旅行を断念したことがありますか?
イヌを飼っている人のほうがわずかに「はい」が多い結果となりました。調査5でもイヌのほうが長期間の留守番は難しいと考えている人が多いことからも、イヌを飼っている人よりネコを飼っている人のほうが、ペットを置いて旅行に出かけることへの抵抗が少ないことがわかります。
調査7:旅行を断念した具体的な理由はなんですか?
イヌとネコ、ともに最も多い回答は「置いていくペットが心配」で旅行にでかけられなかったという回答でした(イヌ27.6%、ネコ35.2%)。数字に大きく差があるのは「ペット可の宿泊施設が見つからなかった」(イヌ23.0%、ネコ10.3%)で、イヌを飼っている人は連れて行く前提で旅行を考えていたが断念しているケースが多いのに対し、ネコを飼っている人は「預けられる人がいない」(20.7%)、ストレスなどの関係で「ペットを自宅から出せない」(11.0%)など置いていく前提で旅行を考えていたが断念しているケースが多いことがわかります。
調査8:ペットを連れてペット可のホテルや旅館を利用したことがありますか?
イヌを飼っている人は半数以上(54.8%)の人が利用したことがあるのに対し、ネコを飼っている人はわずか7.2%と対照的な結果となりました。
調査9:ペット可のホテルや旅館でのペットの様子はどうでしたか?
イヌは「いつもより元気だった」(15.3%)、「いつもと同じだった」(64.6%)と約8割が問題なく過ごしているのに対し、ネコは「いつもより元気だった」のは0%で、「いつもより元気がなかった」(38.9%)が多数となりました。
【調査結果詳細】
調査1:あなたはペットを飼っていますか?
「飼っていたことがない」が約1割と、9割以上の人が今までにペットを飼っていたことがあることがわかりました。
イヌ(74.7%)が圧倒的に多数で、次いでネコ(36.0%)が続いています。昨今はネコブームが続いていますが、飼ったことがある人はイヌのほうが多いことがわかりました。
イヌを飼ったことがある人とネコを飼ったことがある人で比較すると、ネコは「ない」が84.4%とほとんどの人が旅行に連れて行ったことがないのに対し、イヌを飼っている人は約7割がなにかしらの旅行に連れて行ったことがあることがわかりました。ネコは知らない場所ではストレスを感じるもの。やはり旅行に連れて行く人は少数派のようです。
イヌ、ネコともに最多の回答は「家族・親戚に預ける」(イヌ37.2%、ネコ34.1%)となりました。やはり普段からペットと面識があり、信頼のおける人に預けるのが安心のようです。イヌの場合「ペットホテルに預ける」(31.1%)、「動物病院に預ける」(11.7%)と自宅とは別の場所で預かってもらう人が多いのに対し、ネコの場合は「自宅でペットのみ留守番」(18.5%)、「ペットシッターを利用する」(15.3%)と自宅という環境を変えないことを優先した選択をしている人が多いことが読み取れます。
イヌを飼っている人は4分の3以上の人が「1泊以上の留守番はさせない」と答えているのに対し、ネコを飼っている人は「1泊2日」までOKと答える人が半数近くで最多となりました。自由気ままなネコのほうが短期間であればお留守番も可能と考えている飼い主が多いようです。
こちらはイヌとネコ、大きな差は出ていませんがイヌのほうがわずかに「はい」が多い結果となりました。調査5でもイヌのほうが長期間の留守番は難しいと考えている人が多いことからも、イヌを飼っている人よりネコを飼っている人のほうが、ペットを置いて旅行にでかけることへの抵抗が少ないことがわかります。
イヌを飼っている人、ネコを飼っている人、ともに最も多い回答は「置いていくペットが心配」で旅行にでかけられなかったという回答でした(イヌ27.6%、ネコ35.2%)。数字に大きく差があるのは「ペット可の宿泊施設が見つからなかった」(イヌ23.0%、ネコ10.3%)で、イヌを飼っている人は連れて行く前提で旅行を考えていたが断念しているケースが多いのに対し、ネコを飼っている人は「預けられる人がいない」(20.7%)、ストレスなどの関係で「ペットを自宅から出せない」(11.0%)など置いていく前提で旅行を考えていたが断念しているケースが多いことがわかります。
イヌを飼っている人は半数以上(54.8%)の人が利用したことがあるのに対し、ネコを飼っている人はわずか7.2%と対照的な結果となりました。
イヌは「いつもより元気だった」(15.3%)、「いつもと同じだった」(64.6%)と約8割が問題なく過ごしているのに対し、ネコは「いつもより元気だった」のは0%で、「いつもより元気がなかった」(38.9%)が多数となりました。その他の回答もほとんどが「落ち着きがなかった」「興奮していた」などとなっており、やはりイヌよりもネコのほうが、環境が変わることへのストレスは大きいようです。
調査概要
調査タイトル:「旅行とペット」に関するアンケート調査
調査対象: 10代~60代の男女1506名
調査期間:2017年8月10日(木)~8月13日(日)
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社DeNAトラベル