全国1,315人の旅行マイスターに聞いた 「好きな空港ランキング（海外編）」1位は 『シンガポール・チャンギ国際空港（シンガポール）』 女性が選ぶ1位は『仁川国際空港（ソウル）』 共に、「ショッピング・お土産など施設の充実」 が人気の理由 空港“満足度”では２位に 『ドバイ国際空港（ドバイ）』がランクイン

　オンライン総合旅行サービス「エアトリ」（https://www.skygate.co.jp）を運営する株式会社エアトリ（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：吉村 英毅　以下エアトリ）は、10代～70代の男女1,315名を対象に「好きな空港（海外）」に関する調査を実施しました。 

　海外旅行の最初と最後に訪れることになる各国の空港。旅程によっては、旅行中で一番長い時間を過ごす場所かもしれません。エアトリでは全国1,315人を対象に、「好きな海外の空港」や、「好きな空港を選んだ理由」、「空港にまつわる思い出」などについて、アンケート調査を行いました。          

調査1：好きな海外の空港を教えてください。（複数回答可）
　「好きな空港（海外）」の上位3つは、「シンガポール・チャンギ国際空港（シンガポール）」438票、「仁川国際空港（ソウル）」400票、「台湾桃園国際空港（台湾）」296票という結果になりました。回答者の33％が、「シンガポール・チャンギ国際空港」を好きな空港として選びました。男女別では、「シンガポール・チャンギ国際空港」（男性の35％が選択）と「仁川国際空港」（女性の37％が選択）が、それぞれ好きな空港の1位となりました。また、旅行熟練度別（海外旅行の経験回数別）で調査を行ったところ、“海外旅行を20回以上経験した人”の43％が「シンガポール・チャンギ国際空港」を好きな空港として選び、1位となりました。
 
調査2：好きな空港として選んだ理由を教えてください。（複数回答可）
　好きな空港として選んだ理由は、「空港から旅行先へのアクセスが便利」と回答した人が一番多く、これは全体の約27％ともっとも高い割合でした。男女別の割合でみると、男性で30％、女性で21.5％であり、女性よりも男性の方がより「利便性」を重視していることがわかりました。一方で、「ショッピング施設が充実している」（男性19.1％、女性30.7％）、「お土産売り場が充実している」（男性16.3％、女性26.2％）と、回答した女性の割合が男性よりも高いことから、女性は「グルメやショッピングなど施設の充実度」を重視していることがわかりました。
 
調査3：好きな空港として選んだ理由を教えてください。（空港別）
　好きな空港を選んだ理由を聞いたところ、1位の「シンガポール・チャンギ国際空港」では、「様々な施設が充実している」（46％）「ショッピング施設が充実している」（41％）、2位の「仁川国際空港」では、「ショッピング施設が充実している」（36％）「お土産売り場が充実している」（31％）と、空港施設の充実度が高く評価されました。好きな空港6位の「ダニエルKイノウエ国際空港」は、「その街や国が好き」が53％、「なんとなく雰囲気が好き」が52％、好きな理由として回答され、空港のみならず“ハワイ”の観光地としての根強い人気を示す結果となりました。
 
調査4：空港満足度ランキング
　空港を好きな理由として一人あたりが選んだ項目数を「空港満足度」として調査したところ、「シンガポール・チャンギ国際空港（シンガポール）」（満足度350％）が1位、「ドバイ国際空港（ドバイ）」（満足度324％）が2位、「アムステルダム・スキポール空港（オランダ）」（満足度320％）が3位という結果になりました。
 
調査5：空港にまつわる皆さんの思い出を教えてください。
・「植物園もあり、乗り継ぎの時間を忘れるほど楽しかった」（シンガポール・チャンギ国際空港/40代/女性）
・「韓国に嫁いだ娘と孫に会いに行く楽しさと、寂しさがある空港です」（仁川国際空港/50代/女性）
・「入管と仲良くなり、雑談すること15分。そこから友達になり早5年」（シェレメーチエヴォ国際空港/30代/女性）
・「今迄で一番美味しいスムージーを夜中の2時に楽しく飲んだ」（ドーハ国際空港/60代/女性）

　「好きな空港（海外）」の上位５つは、「シンガポール・チャンギ国際空港（シンガポール）」438票、「仁川国際空港（ソウル）」400票、「台湾桃園国際空港（台湾）」296票、「香港国際空港（香港）」289票、「スワンナプーム国際空港（バンコク）」281票という結果になりました。回答者の33％が、「シンガポール・チャンギ国際空港（シンガポール）」を好きな空港として選びました。
　男女別では、「シンガポール・チャンギ国際空港（シンガポール）」（男性の35％が選択）と「仁川国際空港（ソウル）」（女性の37％が選択）が、それぞれ好きな空港の1位となりました。

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※11位以下の結果については、別途お問い合わせください。

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　旅行熟練度別（海外旅行の経験回数別）で調査を行ったところ、“海外旅行を20回以上経験した人”の43％が「シンガポール・チャンギ国際空港（シンガポール）」を好きな空港として選び、1位となりました。アジア各国へのハブ空港として人気の高い当空港が、旅行熟練者からも非常に高い評価を得る結果となりました。
　また、“海外旅行経験10回未満の人”が選ぶ好きな空港として1位になった「ダニエルKイノウエ国際空港（ハワイ）」は、旅行経験回数が少ない人ほど好きな空港として選ぶ割合が多くなっており、“海外旅行といえばハワイ”といった日本人の思いが、未だ強く残っていることがうかがえます。  

　好きな空港として選んだ理由は、「空港から旅行先へのアクセスが便利」と回答した人が一番多く、これは全体の約27％ともっとも高い割合でした。男女別の割合でみると、男性で30％、女性で21.5％であり、女性よりも男性の方がより「利便性」を重視していることがわかりました。一方で、「ショッピング施設が充実している」（男性19.1％、女性30.7％）、「お土産売り場が充実している」（男性16.3％、女性26.2％）と、回答した女性の割合が男性よりも高いことから、女性は「グルメやショッピングなど施設の充実度」を重視していることがわかり、いずれも、「国内の好きな空港」（※1）を選ぶ理由と同じ傾向となりました。
（※1　エアトリ調べ「好きな空港（国内編）」https://www.airtrip-corp.com/news/2018/1968/）

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　好きな空港の上位10空港について、それぞれを選んだ理由を聞いたところ、1位の「シンガポール・チャンギ国際空港（シンガポール）」では、「様々な施設が充実している」（46％）「ショッピング施設が充実している」（41％）、2位の「仁川国際空港（ソウル）」では、「ショッピング施設が充実している」（36％）「お土産売り場が充実している」（31％）と、空港施設の充実度が高く評価されました。
　好きな空港6位の「ダニエルKイノウエ国際空港（ハワイ）」は、「その街や国が好き」が53％、「なんとなく雰囲気が好き」が52％、好きな理由として回答されています。50％以上が好きな理由として回答しているのは、この2項目のみで、空港のみならず、“ハワイ”の観光地としての根強い人気を示す結果となりました。
　好きな空港7位の「シャルル・ド・ゴール空港（パリ）」では、「建物のデザインが好き」が47％と、好きな理由としてもっとも高い割合となりました。ドーナツ型が特徴的な第1ターミナル、近未来的な第２ターミナルともに、いかにも芸術の都パリを象徴するような建物のデザインが、旅行者に強い印象を残しているようです。              

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　空港を好きな理由として一人あたりが選んだ項目数を「空港満足度」として調査したところ、「シンガポール・チャンギ国際空港（シンガポール）」（満足度350％）が1位、「ドバイ国際空港（ドバイ）」（満足度324％）が2位、「アムステルダム・スキポール空港（オランダ）」（満足度320％）が3位という結果になりました。
　3位の「アムステルダム・スキポール空港（オランダ）」は、好きな空港ランキングでは圏外でしたが、好きな理由各項目において満遍なく評価を得ており、日本からの渡航者数は他空港に比べて多くは無いものの、訪れた観光客が漏れ無く満足できる、空港としての完成度の高さを示す結果となりました。

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好きな空港1位「シンガポール・チャンギ国際空港（シンガポール）」
・「蝶々園（植物園）が空港内にあり、滑り台で2階から1階へ降りたこと」(10代女性)  
・「お正月のフライトで、飛行機から花火が見えた」（40代/女性）
・「植物園もあり、乗り継ぎの時間を忘れるほど楽しかった」（40代/女性）
・「乗り継ぎで時間があったときに、無料市内観光バスがあって嬉しかったです」（50代/女性）
・「帰国前日の夜、お土産を買うためだけの目的で空港まで行った」（50代/男性）
 
好きな空港2位「仁川国際空港（ソウル）」
・「税関の内側と外側でビニール袋のやり取りをしようとして、一斉に長銃を向けられたこと。迂闊な行動を反省しました」（50代/女性）
・「ドバイから帰る時わざわざ乗り継ぎのチケットを発券してもらい、仁川でごはん食べて出発ゲート前で待機してたら心地よい日差しでうとうと…ゲート静かだな…と思って起きたら5分前。ゲート変更になっていて、職員をつかまえ、乗るからゲート閉めないようにお願いする。という昼寝姫な所業をしたことかな…」（30代/女性）
・「韓国に嫁いだ娘と孫に会いに行く楽しさと、寂しさがある空港です」（50代/女性）
 
好きな空港3位「台湾桃園国際空港（台湾）」
・「入国審査、出国審査のおじさんの表情。行きも帰りも私の名前を呼んでにっこりしてくれた。優しさがあふれていた」（40代/女性）
・「到着した時のにおいが、台湾に来たという気持ちにさせてくれます」（30代/男性）
・「初めての台北で不安一杯の中、空港清掃の女性がバス乗車の仕方や目的地までの道程を細かく日本語で丁寧に教えてくれました。案内所ではない、清掃の方の気配りにとても感謝した、初めての台湾での嬉しい思い出です」（60代/女性）
 
好きな空港4位「香港国際空港（香港）」
・「免税店でのんびり買い物をしたあとにゲートに向かおうとしたら、モノレールに乗らなくてはならないのを忘れていて、飛行機に乗り遅れそうになった」（40代/女性）
・「空港の出発ロビー内のおかゆ屋さんで食事をするのが、香港や乗り換えで訪れるときの楽しみです」（30代/男性）
・「欠航で飛行機会社が用意してくれたホテルで、当日知り合った人と宿泊した」（60代/男性）
 
好きな空港5位「スワンナプーム国際空港（バンコク）」
・「タクシーで空港に向かった時、首相選挙前でタイの赤組と黄色組の宣伝カーに挟まれた。その時のドライバーが赤組だったので、途中から身を乗り出して候補者を連呼しながら運転され、事故にならないか冷や汗ものだった！！」（50代/女性）
 
他空港
・「入管と仲良くなり、雑談すること15分。そこから友達になり早5年」（シェレメーチエヴォ国際空港/30代/女性）
・「ワーキングホリデーで降り立った空港。今でも親交のあるカナダの家族に出会った思い出深い空港。その後6年間移住して沢山の友人を送り迎えした馴染みのある場所となりました。特に何があるわけではないけれど、到着ゲート側のコーヒーショップで飲むコーヒーが今でも忘れられません」（トロント・ピアソン国際空港/30代/女性）
・「オシャレすぎてどこだかわからなくなる。標識もよくわからず男子トイレに間違えて入ってしまい、すごく恥ずかしかった。。」（シャルル・ド・ゴール空港/30代/女性）
・「長期滞在が終わり、お世話になった方々に見送られて空港内に入ってからも涙が止まらず、ソファで泣いていたら、見知らぬ方がコーヒーをそっと出してごちそうしてくれ、その方の昔の空港での別れのエピソードを聞き、良い時を過ごした」（クライストチャーチ空港/40代/女性）
・「空気の匂いでハワイに来たことを実感します」（ダニエルKイノウエ空港/40代/女性）
・「小さな空港で、小型機から降り立った時の風の温度や香り、景色などが大好きです。待合室で、地元の皆さんに交じってのんびりした時間がとても良かったです」（モロカイ空港/40代/女性）
・「トランジットで使用。イスラム系の航空会社だったため酒類が出なくて、トランジットで降りた時に空港内のバーへ一直線！そこで飲んだ生ビールがメチャメチャうまかった」（ニノイ・アキノ国際空港/50代/女性）
・「ニューヨークで予約便に乗り遅れ、シカゴ経由でサンフランシスコへ。乗り換え時間を見たらあと５分しかなく全力疾走。ふと空港の時計を見たらまだ１時間前。ニューヨークとシカゴでも時差があるのを忘れていました。気付いた瞬間座り込んで、友達と大笑いしました」（シカゴ・オヘア国際空港/50代/女性）
・「初めてバリ島へ行った帰国便待ちの時、主人が風邪を引いてフラフラで荷物などを持てず、私が四苦八苦していたら空港の方が見かねて手伝ってくれた。助かったのでお礼を渡そうと余ったルピアを出すと、拙い日本語で「また、バリ島へ来て使って下さい」と柔らかく受け取りを断った職員さんの照れた笑顔に感謝。以来バリ島へは毎年行ってます」（デンパサール国際空港/60代/女性）
・「今迄で一番美味しいスムージーを、夜中の2時に楽しく飲んだ」（ドーハ国際空港/60代/女性）
・「搭乗予定の飛行機が大幅に遅れて、妻と２人トゥクトゥクのドライバーらと話をして何時間もやりすごしながら、星空を見ていた」（シェムリアップ国際空港/40代/男性）
・「空港内にスロットマシンがあり、雰囲気を盛り上げていました」（ラスベガス・マッカラン国際空港/60代/男性）
・「アメリカ大統領専用機エアフォースワン離陸のため滑走路が閉鎖され待機をした」（ドバイ国際空港/60代/男性性）  

調査タイトル：「好きな海外の空港」に関するアンケート調査
調査対象： 10代～70代の男女1,315名
調査期間：2018年7月19日（木）～7月22日（日）
調査方法：インターネット調査
調査主体：株式会社エアトリ