通期業績ならびに配当予想の修正に関するお知らせ

会社名:日本オラクル株式会社
代表者名:代表取締役社長最高経営責任者  新宅 正明
(コード番号 4716 東証第一部)
問合せ先:常務執行役員最高財務責任者  野坂 茂
(TEL.03-5213-6552)

当社は、本年1月15日の中間決算発表時に公表いたしました平成14年5月期(平成13年6月1日から平成14年5月31日)の業績予想ならびに配当予想を下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。

              記

1.業績予想の修正
(1)当期の業績予想数値の修正(平成13年6月1日〜平成14年5月31日)

 売上高経常利益当期純利益
前回発表予想(A)94,30035,02020,020
今回修正予想(B)94,30035,02020,020
増減額(B-A)▲8,100▲4,220▲2,520
増減率(%)▲8.6%▲12.1%▲12.6%
(ご参考) 前期実績(平成13年5月期)87,73132,12418,325
(金額の単位:百万円)

(2)修正の理由
上期に引き続き下期も景気低迷による情報関連投資抑制の影響を受け、特にソフトウェアプロダクト部門における売上高が大きく減少しました。この減少を補うべく、新規需要の開拓やサービス部門の業務拡大を進めるとともに、経費削減等を実施してまいりましたが、売上高と利益の減少を補うことは出来ず、通期の売上高、経常利益、当期純利益の見通しを下方修正いたしました。

2.配当予想の修正
(1)修正の内容

 中間期期末年間
前回発表予想40円70円110円
今回修正予想40円60円100円
(ご参考)前期の1株あたり配当金実績25円75円100円

(2)修正の理由
1.の業績予想の修正にともない、配当予想を修正いたします。

                                                   以 上

(ご参考)
業績見通しの修正に鑑み、本年6月1日(平成15年5月期)以降、以下の施策を実施しております。

(1)執行役員の報酬減額
前頁のとおり、当社の平成14年5月期業績については前回発表の予想値を下回ることを予測しております。この目標を達成できなかった業務執行の責任を明確にするため、個々の執行役員の業務目標の未達度合いならびにその責務の重要度に応じ、最高経営責任者(CEO)を始めとする当社執行役員の報酬を、本年6月以降6ヶ月から最大1年の間、最高30%減額することといたしました。なお、CEOについては1年間30%の報酬減額といたします。
当社は平成12年8月から執行役員制度を導入しておりますが、執行役員の指名にあたっては、各執行役員に対して明確な権限と責任を付与し、俊敏な部門経営を実現することで高い業績を達成することを求める一方、報酬についても徹底した成果主義を前提にしており、今回の報酬減額もこの原則の適用によるものです。

(2)人事異動ならびに組織機構の改革
6月3日付で別途お知らせしております「人事異動ならびに組織改革に関するお知らせ」のとおり、当社は6月1日付をもって役員ならびに執行役員の異動と組織機構の改革を実施いたしました。

                                                   以 上

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