鹿王院夜間特別拝観 ~ 静寂の別世界 ~
●2020年11月14日(土)~12月6日(日)の期間、5回目となる夜間特別拝観を開催 ●嵐山にある「静寂の別世界」を、平日100名・土日祝日150名の限定公開(事前申込制) ●来年から舎利殿改修工事のため、夜間特別拝観・ライトアップは今年のうちに!
覚雄山鹿王院(京都市右京区)は、京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)の協力で、2020年11月14日(土)~12月6日(日)の23日間、秋の夜間特別拝観を実施します。
鹿王院は日本最初の平庭式枯山水庭園が京都市指定名勝に指定されている、嵐電沿線屈指の由緒ある古刹です。嵐電「鹿王院」駅から徒歩約4分という嵐山エリア内に位置しながら、嵐山の喧騒を全く感じさせない「静寂の別世界」を、心ゆくまで鑑賞できる夜間拝観として、今年開催5回目を迎えます。
今年は拝観記念品として、記念御朱印を新たにご用意。また、今年落成した現代美術作家・藤井隆也氏が描く56面の襖絵と、同氏の作品を展示する「令和の襖絵 五十六面落成記念拝観」も同時開催します。
鹿王院では、来年初頭から約2年9か月をかけて舎利殿の改修工事を予定しております。混雑を避けて緑豊かな空間でお参りいただける鹿王院夜間特別拝観へは、今年のうちにお越しください。
鹿王院夜間特別拝観
【開催期間】 2020年11月14日(土)~12月6日(日)
【開催時間】 17時30分~19時30分
(最終受付19時00分)
【拝 観 料】 おひとり2,000円(抹茶と茶菓子・拝観記念御朱印付き)
【定 員】平日100名、土日祝日150名
【申込方法】 嵐電webサイト専用フォームよりの事前申込
(https://randen.keifuku.co.jp)
・お支払方法:申込時、クレジットカード精算。 ・申込受付開始:2020年10月5日(月)9時00分
・定員に到達しだい受付終了。
定員に到達しない場合、当日まで申込み可能。
(当日の空き状況は、上記申込サイトでご確認ください。)
【アクセス】 嵐電 鹿王院駅下車 徒歩約4分
【主 催】 覚雄山鹿王院
【協 力】 京福電気鉄道株式会社
【後 援】 京都府・京都市・京都商工会議所・公益社団法人京都府観光連盟
・公益社団法人京都市観光協会・インデン株式会社
舎利殿 (2019年撮影)
参道 (2019年撮影)
~新型コロナウイルス感染症予防対策~
〇当日はマスクのご着用をお願いいたします。
〇当日発熱等の症状があるお客様は入場をお断わりさせていただく場合がございます。
〇入場前の手指のアルコール消毒、拝観時のソーシャルディスタンスの確保にご協力をお願いいたします。
〇開門時刻17時30分前後は多くのお客様で賑わうことが予想されます。
混雑を避けるため、時間をずらしてお越しいただきますようご協力お願いいたします。
ご参考:藤井隆也 氏
1976年京都市立芸術大学卒業、1979年京都市立芸術大学院日本画専攻科修了。文化庁から在海外研究員としてドイツに1年派遣されて以来、ドイツ・ヨーロッパを中心に精力的に展覧会に取り組む現代美術家。同氏によるヨーロッパオークの枯れた落ち葉の葉脈を丁寧に写し取った作品は、「枯れたものが地に還りそこからまた生が芽生える、生命の循環の象徴」を感じさせ、禅の思想とも相通ずるものであると鹿王院住職に親しまれ、今回の襖絵落成へと至りました。
襖絵が落成した鹿王院客殿
襖絵の一部
以上