世界の電池製造業界動向の分析セミナーを開催いたしました

市場調査レポートを販売する株式会社グローバルインフォメーションは、提携調査会社であるInteract Analysis社（本拠英国）と無料セミナー「世界の電池製造業界動向の分析」を2024年1月23日に開催いたしました。

基調講演「中国製造業の展望と世界市場への影響」、第1部「電池製造装置市場とエコシステム」、第2部「ロボット技術と電池製造」の３部構成で行いました今回のセミナーでは、以下のことがInteract Analysis社のアナリストによって示されました。

●中国の元ベースでの製造業生産高は2023年、成長ペースは鈍化しますが成長を続け、2.8％のプラス成長とInteract Analysis社は予測しています。2024年は軽微ではあるものの世界的な景気後退の影響を受け、2.9％の成長、その後2025年から2028年は比較的安定した成長となり、3～3.5%の成長が予測されています。

出典：「世界の電池製造業界動向の分析」セミナー　Interact Analysis社講演資料

●2022年、リチウムイオン電池製造装置の全世界市場は120億ドルを超え、前年比60.3%の成長を遂げました。これはヨーロッパ地域、アメリカ地域での投資の拡大によるものです。しかし、過剰な電池生産能力を要因に、装置市場においては、価格の下落が予測されており、2025年以降は前年比10%以下の成長にとどまる見込みです。

出典：「世界の電池製造業界動向の分析」セミナー　Interact Analysis社講演資料

●電気自動車（EV）電池産業からの需要により、新エネルギー産業への産業用ロボット出荷台数は、2019年から2022年に著しい成長を見せました。2027年までに、新エネルギー産業は、産業用ロボットにとって３番目に大きな市場に成長するとInteract Analysis社は予測しています。

出典：「世界の電池製造業界動向の分析」セミナー　Interact Analysis社講演資料

「世界の電池製造業動向の分析」セミナーの講演資料は、下記よりダウンロードいただけます。
https://content.gii.co.jp/2697/

本セミナーの実施概要は下記のリンクからご覧ください。
https://www.gii.co.jp/seminar/inta2024/

Interact Analysis社は、インテリジェントオートメーション分野に関する国際的な市場調査会社です。2017年に設立された同社は、米国、英国、アジアなど世界各地にオフィスを配置しており、実績のあるアナリストで構成される同社のチームは、インテリジェントオートメーションの分野で質の高い市場調査レポートを発行しています。同社のアナリストは、市場の動向を見極めるための十分な経験と一次調査も含めた情報収集に関する知識を有しており、確度の高い最新情報を有意義な識見とともに提供することができます。

世界5カ国に拠点を持ち、200社以上の調査会社と代理店契約を締結する市場情報提供会社です。
お客様の情報ニーズに的確にお応えする調査資料の提案、個別調査はもちろん、各国で開催される国際会議や各種セミナー情報、参加申し込みなど、総合的な情報サービスを提供しています。
Interact Analysis社の販売代理店として今回のセミナーの運営を行いました。

「世界の電池製造業動向の分析」セミナーの講演資料ダウンロードリンク
https://content.gii.co.jp/2697/