日本オラクル、表計算ソフト「Excel」対応のデータベースツール「KeySQL Release 6.0」を提供開始
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅正明、以下日本オラクル)は、表計算ソフト「Excel」に連携して情報活用を可能にするデータベースツール「KeySQL Release 6.0」を2006年3月末より提供開始します。
「KeySQL」は、最初のバージョンを発売してから12年が経過し、累計100万本以上を出荷している実績の高い製品です。このツールを用いると、「Oracle Database」上のデータを表計算ソフト「Excel」のワークシートに取り込んで、SQL文を意識することなく簡単に検索、加工および更新することができます。日本オラクルは、「Excel」でデータを自由に活用したい顧客を対象に、同製品の新バージョン「KeySQL Release 6.0」を提供開始いたします。新機能は下記のとおりです。
なお、「KeySQL Release 6.0」は、本日から3月3日まで開催の「Oracle OpenWorld Tokyo 2006」のデモグラウンドにて展示されます。また、3月3日には下記のセッションで同製品の紹介を行う予定です。
<関連セッション>
3月3日 11:30-12:30 【3A-14】
「Oracle Database」とExcelの組み合わせで、ここまでできるBusiness Intelligence
(KeySQL 6.0登場)
●「KeySQL Release 6.0」の新機能概要
統合管理ツール「KeySQL Administrator」(検索・更新版に付属)
「KeySQL Administrator」は、管理者向けに新たに追加された統合管理ツールです。ユーザーの作成・削除・変更などの管理に加え、グループを作成し、参照可能なビューやマクロを設定することができます。また、ユーザー全体で共有するKeySQLの各種設定を登録できます。共有設定されたKeySQLマクロの利用
これまでのバージョンでは、マクロを複数のユーザーで共有する場合にはマクロファイルを配布する必要がありました。「KeySQL Release 6.0」では、マクロファイルを配布しなくてもログインするだけで管理者が共有設定したマクロをツリー形式で表示し、同じ条件の検索を何度でも簡単に行えます。「KeySQL」でも「Excel」でも簡単・手軽にピボット分析
クロス集計画面を広く使いやすくし、結果を確認しながら、データをさまざまな角度から集計・分析することが可能になりました。結果は通常の形式のほか、「Excel」のピボットテーブルと連携した形での貼り付けも可能です。
● 提供時期と価格
2006年3月末
KeySQL Release 6.0(検索・更新版)53,000円(税込み55,650円)/ 1 Named User Plus
KeySQL Release 6.0(検索版) 33,000円(税込み34,650円)/ 1 Named User Plus
● 動作環境
対応する「Oracle Database」のバージョン
Oracle 9i Database Release 2 (9.2.0)
Oracle Database 10g Release 1 (10.1.0)
Oracle Database 10g Release 2 (10.2.0)
■ 本件に関する報道関係お問い合わせ先
日本オラクル株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 広報部 北川
TEL: 03-6238-8180 FAX: 03-5213-6990
E-mail: Natsuko.Kitagawa@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press/
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