ペア碁を題材とした初の漫画『群舞のペア碁』 単行本第1巻が6月24日(木)より販売開始! ~「ペア碁ワールドカップ」開催を後押し~
公益財団法人日本ペア碁協会(東京都千代田区、松浦 晃一郎理事長)と世界ペア碁協会(松浦 晃一郎会長)、ペア碁ワールドカップ2020ジャパン大会実行委員会は、新型コロナウイルスの感染状況により延期となった「ペア碁ワールドカップ2020ジャパン」(以下、ペア碁ワールドカップ)を、来春以降に開催いたします。開催に至るまでの期間、ペア碁にまつわる情報発信や企画でペア碁およびペア碁ワールドカップを盛り上げていきます。
第一弾として、2021年1月より双葉社「月刊アクション」に連載中の漫画『群舞のペア碁』の単行本第1巻が、2021年6月24日(木)より全国の書店にて発売されます。
『群舞のペア碁』は、男女がペアを組み4人で交互に碁を打つ「ペア碁」を題材とした初の漫画です。プロ棋士志望なのに極度のあがり症で勝利をつかめない16歳の男子高校生・群舞(ぐんぶ)が、幼なじみで群舞への愛が止まらない15歳・のぞみとともに成長してゆく姿を描いています。著者は高木ユーナ氏、監修を藤沢里菜女流四冠が務め、従来の囲碁とは異なる発想や戦略が必要な“知の格闘技”ペア碁のおもしろさを、魅力的なキャラクター達による笑って泣けるストーリーと共に味わえる作品です。
著者・高木ユーナ氏のコメント
ペア碁の面白さは、棋力の高さよりも心理戦が鍵になる場面が多い所だと思います。
それはどんな環境の人にとっても共感できる、実は親しみやすい競技だと感じています。
『群舞のペア碁』というペア碁漫画は、囲碁初心者の高木が、試行錯誤しながら周りの方の協力を得て出来たものです。
キャラや読者と一緒に、作者自身もペア碁を学びつつ、今の時代だからこそ改めて描ける人と人との関り合いや「心」を作品に込めています。
監修・藤沢里菜女流四冠のコメント
囲碁のプロを目指していて、緊張から実力を出すことができなかった主人公の群舞が、ペア碁と出会いたくさんの人と繋がっていき、徐々に人間としても成長していきます。
他にもたくさんの魅力あるキャラクターがいて、ペア碁だけではなく、ラブコメにも注目です!!
ペア碁ワールドカップ、井山三冠と初めて組ませて頂くのでとても楽しみにしております!!
せっかくなので優勝目指して頑張りたいです。
◆書籍概要
タイトル: 群舞のペア碁
著者 : 高木ユーナ
監修 : 藤沢里菜 女流四冠
協力 : 公益財団法人日本ペア碁協会
発行元 : 双葉社
発売日 : 2021年6月24日(木)
ISBN : 978-4-575-85608-8
判型 : B6判
定価 : 693円(税込み)
◇全国の書店の他、オンライン書店(紙版)でもお求めいただけます。
詳しくは双葉社のHPからご確認ください。
https://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-85608-8.html
ペア碁ワールドカップ特設サイト
ペア碁は2010年の中国・広州の第16回アジア競技大会や2013年の韓国・仁川の第4回アジアインドア&マーシャルアーツゲームスで採用。囲碁とペア碁は、オリンピック憲章の競技プログラム、競技・種別・種目の認定条件をクリアしています。日本ペア碁協会は日本生まれのペア碁の魅力を広く伝え、世界各国・地域でより多くの人に親しまれるマインドスポーツとして普及を推進し、囲碁とペア碁のオリンピック正式競技採用を目指しています。