ベルシステム24、CSRを学ぶ社員研修の一環として、 障がい者とともに働く「Kids & Family Chocolate Academy」を実施開始
株式会社ベルシステム24ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員CEO:柘植 一郎、以下:当社)は、障がい者が働く事業モデルを創出し多様な就労支援事業を展開する久遠チョコレート(運営:一般社団法人ラ・バルカグループ本社:愛知県豊橋市)と共同運営する愛知県豊橋市のチョコレート工場にて、8月20日(火)、未就学児から小学生までの子供を持つ社員に向けた「Kids & FamilyChocolate Academy」を実施しました。これは、当社の推進するCSR社員研修の一環として企画したもので、今後は、役員や新卒入社社員をはじめとする社員向けの研修に組込む等、「CSRを学ぶきっかけ」を継続して提供していく予定です。
全国で約3万人を超える社員が勤務する当社では、企業理念として「多様な人材が、楽しく、安心して働ける、人に優しい職場(コミュニティー)の創出」を掲げています。そのシンボルの一つとして、2018年11月、愛知県豊橋市に「チョコレート工場」を開設しました。現在、障がい者7名を含む、計10名の社員が就業しています。また、当社のCSR方針では、社員を最重要ステークホルダーの一つと捉えており、今回のような障がい者社員とのコミュニケーションの機会を設けることで、企業理念への社員のさらなる理解浸透を目指します。
また、工場を共同運営する久遠チョコレートは、サスティナブルチョコレートの使用により、児童労働撲滅、フェアトレード、環境保全などの社会課題改善を目指しています。
Chocolate Academy当日は、本物のカカオを使った講義や作業見学によるチョコレートのプロセス講座があり、製造体験では、障がい者社員が先生になって子供達をサポートしました。出来上がった商品は実店舗に陳列し、親子販売体験を行っています。
当社では、多様な人材がそれぞれの立場で力を発揮できる職場の実現を目的に、2016年3月に「ダイバーシティ推進グループ」、および2019年1月に「CSR推進室」を新設し、障がい者雇用促進や女性活躍推進、性的マイノリティ(LGBT)の理解促進等へも積極的に取り組んでいます。今後も、多様な社員が安心して、長期に亘り勤務できる環境の整備を進めます。
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