タイ・バンコク開催の「Rise of Asia2017フォーラム」に テクサの代表取締役 飯田が登壇 アジアのストリーミング市場におけるチャンスについて語る
株式会社テクサ(所在地:東京都千代田区)の代表取締役 飯田 祐基は、2017年6月2日、タイ・バンコクで開催の「VIRAL FEST ASIA」内にて行われた「Rise of Asia フォーラム」においてディスカッションに登壇し、アジアのOTT(オーバー・ザ・トップ※)ストリーミングにおけるチャレンジとチャンスについて語りました。
※)オーバー・ザ・トップ:インターネット回線を利用したサービスの総称。特にストリーミングにおいては、TV、BS、CATV、STBなどの専用回線を利用しない点を強調するために用いられる。
このRise of Asiaフォーラムは、アジアにおけるコンテンツとその市場を結ぶことを目的に開催されました。その主催者であるWebTVAsiaは、アジア太平洋諸国12カ国で、デジタルメディアエンターテインメントネットワークを展開するメディア企業です。
なお、本フォーラムは、WebTVAsiaによって開催された音楽イベント「VIRAL FEST ASIA 2017」のオープニングとして行われました。イベント全体では、各国のネットで有名なクリエイターやタレントが出演し、日本からはAKB48などが出演しています。
ディスカッション内容
◇フレッド(ホスト):御社はマーケティングエージェンシーとのことですが、成功し続けるために必要なのは、コンテンツですか?それともテクノロジー?
◆飯田:そもそも、成功の定義なんですが……。まず自身が元々インフルエンサーであることがあります。60人くらいを囲って、ブログマガジンをやっていたり、その仲間意識からビジネスをはじめました。
インフルエンサーは芸能人と違って、成功のベクトル・価値観が違います。成功のモデルが違う、そこを理解している点が強みです。
◇フレッド:日本のデジタルメディアの成功者は国際的になっていくと思いますが、その他アジアとどう協力していきますか?何を求めていますか?
◆飯田:海外に関しては、入ってくるモノ、出ていくものと分けられます。入りに関しては、ハンドスピナーが大人気になっていますが、これはユーチューバーがこぞってレビューしていますが、そうして広がっていくと思います。また、日本では恋ダンス、ピコ太郎が流行っていますが、それ以外にもアンテナをはって、映画、ドラマ、アニメ、漫画をどんどん発信していきたいと考えています。
◇フレッド:最後に、今後どうしていきたいですか。
◆飯田:ベンチャーなんで目標を高く持っていきたいです。文字から始まり、フラッシュの時代、動画、そして今は生放送の時代だとおもいます。企業当初から生放送に力を入れていて、日本で1位を取り、世界を目指し、次回登壇する際は、ちょっとでもテクサという名前を知っていただけるよう、大きい会社にしていきたいと思います。
このフォーラムの他のテーマとしては、「アプリ経済の破壊的なモデル」「ROI 向上のためのデータデコーディング」「新世紀世代(2000年台に成人を迎える人)に売る:インフルエンサーマーケティングとその市場」「アジアにおける、チャンスと、中国エンターテインメントのインフルエンサー」などのセッションが行われました。
プロフィール
株式会社テクサ
代表取締役 飯田 祐基
企業URL: http://tekusa.co.jp/
Twitter: https://twitter.com/tekusacojp
イベント
VIRAL FEST ASIA 2017