移動スーパー「とくし丸」近商ストア5号車 五位堂店で10月9日(水)運行開始
~地域密着型スーパーマーケットとして 「お客様のお買い物サポート」に取り組みます~
近鉄グループの株式会社近商ストア(本社:大阪府松原市/代表取締役社長:粕本源秀)は、株式会社とくし丸(本社:徳島県徳島市/代表取締役社長:住友達也)と提携し、2019年10月9日(水)からハーベス五位堂店(奈良県香芝市)周辺において移動スーパー「とくし丸」近商ストア5号車の運行を開始いたします。
昨今、日常のお買い物に不自由する人たちが激増しており、農林水産省が2018年6月に取り纏めた食料品アクセス困難人口(※1)の推計では、2015年時点で約825万人に上ります。(※2)
当社は、地域密着型のスーパーマーケットとして、これまでも主に奈良県北部の店舗を中心に、店頭でお買い上げいただいた商品を自宅までお届けする「宅配サービス」や、お買い物を終えてお帰りになるタクシー代の一部を負担する「楽タクサービス」等を通じて、お客様のお買物サポートに取り組んできました。
この移動スーパー「とくし丸」の運行は、お客様への更なる買い物サポートを目指して開始したもので、お客様のお宅に個別に訪問して販売を行うため、一人暮らし高齢者の「見守り役」にもつながります。
「お買い物」という行為は、生活の中の「お楽しみ」でもあります。現物を「見て・触って・感じて・選んで」いただくことができる「とくし丸」の運行を通じて、より多くのお客様にお買い物の楽しみを感じていただければと考えております。
今後も他店舗での運行も検討しており、将来的に計20台の運行を目指します。
なお、運行開始日にはハーベス五位堂店の駐車場にて出発式を執り行います。
※1:店舗まで直線距離で500m以上、かつ、65歳以上で自動車を利用できない人
※2:出典:2018年6月8日農林水産省発表「食料品アクセス困難人口の推計結果の
公表」
トで運行します。
3.移動スーパー「とくし丸」
・2012年に徳島県でサービスをスタート、地域のスーパーマーケット117
社と提携し、全国44都道府県で440台が走っています。(2019年9月
末現在)
・軽トラックに生鮮食品や日用品等を積み込み、お客様のお宅を個別に訪問して
対面販売を行います。
・「とくし丸」というネーミングは、「篤志(とくし)=志の熱いこと。社会貢
献事業や公共の福祉に熱心なこと」という意味も含まれています。
【参考】「とくし丸」、ハーベス五位堂店店舗概要などについて
https://www.atpress.ne.jp/releases/195112/att_195112_1.pdf