不動産投資マンション 利回りランキング:東急東横線編 注目は「日吉駅」8.98%、「綱島駅」8.26%
不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:倉内敬一)では、同サイトに登録された新規物件を集計し、「東急東横線沿線駅別マンション投資利回りの平均」の調査結果をまとめましたのでお知らせいたします。
「白楽駅」2年続けて10%台に
東急東横線の21駅を利回りの高い順にランキングした結果、利回り10.45%~4.77%までと沿線内で大きく差が開く結果となった。利回り1位の「白楽駅」は昨年同様、沿線唯一の10%台。神奈川大学の最寄り駅であり、横浜駅までは3駅で行けるにもかかわらず高利回りなのは、徒歩分数が10分を超えていること、専有面積が18.8平米と狭いこと、築年数が29.8年と古いことが影響している。10%台~8%台までの高利回りの駅は横浜市に集中した。
「日吉駅」「綱島駅」、今後の再開発の影響は?
注目すべきは3位の「日吉駅」と6位の「綱島駅」。現在、日吉駅と綱島駅の中間のエリアで再開発(港北箕輪町二丁目地区地区計画)が進んでいる。さらに、2022年度には日吉駅から相鉄線との相互直通運転が計画されている。相鉄線「西谷駅」と東急東横線・目黒線「日吉駅」間に連絡線を新設し、途中駅として、羽沢駅・新横浜駅・新綱島駅(※いずれも仮称)を設置予定。新綱島駅と東横線の綱島駅は隣接しており、新駅設置と併せた再開発計画も進んでいる。今年は両駅とも8%台だが、今後の利回りにどう影響を及ぼすか注目される。
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