成安造形大学、滋賀県を舞台に芸大で“地域”を学ぶ 『地域実践領域』を2018年に新設

~ 7月23日に本学のオープンキャンパス実施 ~

2017-07-03 12:30

成安造形大学(所在地:滋賀県大津市)は、2018年度より「地域実践領域/クリエイティブ・スタディーズコース」を新設します。

「地域実践領域/クリエイティブ・スタディーズコース」は、これまでに本学が培ってきた近江学研究や地域連携事業をベースとしながら、芸術教育の特質と滋賀県の環境を活かした独自の教育を展開します。

本学近辺の琵琶湖の風景

価値観やライフスタイルの多様化が進む現在、急速な人口減少や高齢化などの課題を抱える地域では、生き方や働き方を改革できる人材が求められています。

成安造形大学の「地域実践領域/クリエイティブ・スタディーズコース」は、滋賀県を舞台にした実践的な学びを通して、新しい地域社会の在り方を模索。地域と向き合い、共生・協働する力を身につけながら、新しい価値観から生まれる生き方や働き方を社会へ向けて提案します。また、そのプロセスの中で、自分らしく活躍できる将来像を描き出します。

学びについて

フィールドワークやプロジェクト授業を通して、地域が抱える諸問題から現代社会全般の問題点に気づき、これからの地域を考えます。また、地域実践に関連する複合的な講義や演習科目で地域への理解を深め、調査能力や発想力、課題を発見し解決する力などの知識と技術を身につけ、新しい未来を切り開くためのクリエイティビティ(創造力)を養います。就職活動に役立つキャリア育成も万全です。

地域実践領域のおすすめポイント

(1) 芸大らしい魅力的なカリキュラム

多様で柔軟な視点と、実践力が身につくフィールドワークや創造力を養う、芸大ならではの授業です。客観性と主観性を手にいれて、さまざまな人が共存する地域社会でキーパーソンとして活躍できます。

(2) 合格のチャンス拡大!AO入試日程が2倍以上

他の領域が3回なのに対し、地域実践領域はAO入試を7回実施します。AO入試体験授業のテーマは「地域のイベントを企画する」。アイデアや企画力など幅広い能力を持った人が合格をつかむことができます。

(3) 地域で活躍する先輩たちが先生に

実業家や料理人、造り酒屋の蔵元など、滋賀県で今まさに活躍しているたくさんの招聘教員から学ぶことができます。各分野の第一線で活躍している教員のまっすぐな言葉は、学生の胸に大きく響くはずです。

(4) 安心して学べる4年間の学費

入学時や卒業までにかかる費用を安く設定しているので、4年間安心して学ぶことができます。また、年間授業料がさらに低くなる入試も計4回実施し、頑張る受験生を学費面からもサポートしています。

地域実践領域の授業料900,000円+授業活動費50,000円=950,000円(年間)

※ 入学初年度は上記授業料の他に、入学金やその他諸経費が必要です

(5) 就職に強いキャリアサポート

専任講師によるきめ細やかな個別指導で、一人ひとりの自己実現を後押しします。また、授業のプロジェクトで地域活性化に貢献してきた実績が評価され、就職活動が有利になると考えています。

教員メンバー(2017年7月現在の予定)

仁連 孝昭(客員教授/滋賀県環境審議会 会長、前 滋賀県立大学副学長、社会システム研究家)

泊 博雅(教授/メディアアーティスト)

加藤 賢治(准教授/宗教民俗研究者)

濱中 倫秀(准教授/キャリア講師、株式会社コミューン 代表取締役)

渋谷 亮(講師/教育学者)

石川 亮(助教/美術家、アートディレクター)

○招聘教員

秋村 洋(株式会社プラネットリビング 代表取締役)

井上 昌一(株式会社井上 代表取締役)

岩田 康子(有限会社ブルーベリーフィールズ紀伊國屋 代表取締役)

川戸 良幸(琵琶湖汽船株式会社 代表取締役)

上坂 達雄(仰木地区活性化委員会 会長)

小林 徹(オプテックス株式会社 代表取締役)

佐嵜 謙祐(有限会社魚治 代表取締役)

冨田 泰伸(冨田酒造有限会社 専務)

福家 俊彦(総本山三井寺 執事長)

山本 昌仁(たねやグループ CEO)

地域実践領域/クリエイティブ・スタディーズコース Webサイト

AO入試

1期〈給付奨学生選抜型〉: http://www.seian.ac.jp/admission/exam_ao/

1期〈一般型〉~3期   : http://www.seian.ac.jp/admission/exam_ao_general/

4期~7期        : http://www.seian.ac.jp/admission/exam_ao_cc/

■成安造形大学について( http://www.seian.ac.jp/ )

成安造形大学(所在地:滋賀県大津市仰木の里東4-3-1/学長:岡田 修二/学生数:約800名)は、芸術学部芸術学科6領域21コースを設置する芸術大学です。各領域で高い専門性を確立することを目指し、少人数教育の大学だからこそ実現できる、一人ひとりの適性に合わせた個別指導教育を行っています。また、地元自治体・企業・各種団体との産官学連携(約80件/年)による実践教育を実践するとともに、9の学内ギャラリーを回遊式の美術館に見立てた「キャンパスが美術館」(展覧会約80本/年)、滋賀の歴史文化を研究し発信する「附属近江学研究所」などを擁し、地域文化向上の一助になることを目指しています。

資料請求について

大学体験イベントについて

*オープンキャンパス日程: 2017年7月23日(日)

体験イベントWebサイト  : http://event.seian.ac.jp/

地域実践領域:教育概念の展開図
授業参考例(1)棚田の給水に関する管理運営方法を調査するフィールドワーク
授業参考例(2)近江八幡市の伝統祭礼に登場するヨシ松明を制作するワークショップ
授業参考例(3)草津市と連携して行った街道の景観を考えるフィールドワー
授業参考例(4)文化遺産のフィールドワークク
授業参考例(5)里山のフィールドワーク
授業参考例(6)持続可能社会を衣食住から考える実践授業
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