「Digi-PoC TOYAMA(デジポックとやま)」実証実験プロジェクト 成果報告会の開催について
NTTコミュニケーションズ株式会社は、2023年5月に富山県から受託したデジタルソリューリューション推進事業において、「Digi-PoC TOYAMA(デジポックとやま)」実証実験プロジェクト(以下、本プロジェクト)の運営事務局を務めています。
本プロジェクトでは富山県が成長戦略として掲げる県民のウェルビーイングの向上や、「幸せ人口1000万」の実現を図るため、地域課題をデジタルソリューションで解決する事例を創出し、富山県におけるビジネスモデルの構築につなげることをめざしています。
本プロジェクトの特設サイト
本プロジェクトの成果報告会が2024年3月28日に開催されますのでご案内します。
- 開催概要
・開催日時:
3月28日(木)14:30-17:00
・開催場所:
- 富山県防災危機管理センター5階研修室B・C
(所在地:富山市新総曲輪1番7号)
※会議ID、PW等はなく、URLのみとなります。
・参加費:
無料(事前申し込み不要)
・その他:
現地では成果報告会開催後に名刺交換等の交流会を実施します。
- 各実証実験プロジェクト(9事業)について
実証実験プロジェクト[1]
・ テーマ:自治体業務の効率化・働き方改革推進
・ 採択事業者:株式会社インテック 行政システム事業本部
・ 実証実験の概要:
生成AIとマルチモーダルAI(複数のデータを総合的に処理)を組み合わせた
データ利活用により、業務の効率化や働き方改革を推進
実証実験プロジェクト[2]
・ テーマ:教育の充実
・ 採択事業者:三菱総研DCS株式会社
・ 実証実験の概要:
特別支援学校において、ロボットを活用することにより、コミュニケーションや
ソーシャルスキルトレーニングの効果的な実施
実証実験プロジェクト[3]
・ テーマ:建設業のデジタル化・DX推進
・ 採択事業者:松嶋建設株式会社
・ 実証実験の概要:
豪雨災害における被災前後の衛星データを解析。被災箇所の見える化により、
災害復旧の迅速化や現場確認・点検業務を効率化
実証実験プロジェクト[4]
・ テーマ:建設業のデジタル化・DX推進
・ 採択事業者:スパイダープラス株式会社
・ 実証実験の概要:
スマホ・タブレットを用いた情報共有・管理システムの構築により、
施設の点検保守管理業務を効率化
実証実験プロジェクト[5]
・ テーマ:製造業のデジタル化・DX推進
・ 採択事業者:富士通Japan株式会社 北陸公共ビジネス部
・ 実証実験の概要:
中小製造業の自社課題を抽出し、共通的な課題に対するAI ソリューション
(画像認識、行動分析など)のプロトタイプ導入による生産性向上
実証実験プロジェクト[6]
・ テーマ:製造業のデジタル化・DX推進
・ 採択事業者:株式会社フォーバル
・ 実証実験の概要:株式会社フォーバル
GXやDXの取組み等を可視化するプラットフォームの運用、
GDXアドバイザーによる伴走支援により、中小製造業の付加価値向上
実証実験プロジェクト[7]
・ テーマ:企業の脱炭素経営推進
・ 採択事業者:e-dash株式会社
・ 実証実験の概要:
中小企業のCO2排出量を請求書アップロードだけで可視化・削減検討する実証。
各社のCO2排出量可視化結果を県が一覧できるツールの富山県向け最適化の実証
実証実験プロジェクト[8]
・ テーマ:公共交通の満足度向上
・ 採択事業者:株式会社トラフィックブレイン
・ 実証実験の概要:
路線バスの遅延を少なくするため、ロケーションデータを解析し、
最適なバスダイヤを作成
実証実験プロジェクト[9]
・ テーマ:観光地の利便性向上
・ 採択事業者:株式会社 センサーズ・アンド・ワークス
・ 実証実験の概要:
立山駅周辺の駐車場内に超音波センサとカメラを設置し、車両カウントを行う。
ウェブサイトや現地サイネージによる駐車誘導により業務負担を軽減