世界における治療用モノクロナール抗体の売上高は、2016年に577億米ドルに達する見通し
株式会社グローバル インフォメーションは、BCCリサーチが発行した報告書「Antibody Drugs: Technologies and Global Markets (抗体医薬品:技術および世界市場)」の販売を開始しました。
当報告書によれば、抗体医薬品の世界市場は、2011年に447億米ドル近くの規模でしたが、その後、複合年間成長率(CAGR)5.3%で推移し、2016年には577億米ドルに達する見通しです。抗体医薬品の世界市場は、米国と、その他の地域に分けられます。
米国市場は、2011年に201億米ドル規模でしたが、その後CAGR 6.4%で成長し、2016年には274億米ドルに達する見通しです。
世界のその他の地域では、2011年の市場規模は245億米ドルでしたが、その後CAGR 4.3%で推移し、2016年には303億米ドルになると予想されています。
治療用モノクロナール抗体(mAb)は、世界の生物医薬品の売上げにおいて、最大の部門であり、最も急速に成長している部門のひとつでもあります。
今日、世界で販売されている医薬品のなかで、首位20種類のうち、5つはモノクロナール抗体医薬品となっています。
世界中で、100社を超える企業によって、300以上のmAB薬品が臨床開発段階にありますが、その治療対象は、ほとんど全ての消耗性疾患となっています。
さらに、何百もの治療用mAbが、前臨床開発の初期段階にあります。
市場調査レポート: 抗体医薬品:技術および世界市場
Antibody Drugs: Technologies and Global Markets
http://www.gii.co.jp/report/bc230632-antibody-drugs-technologies-global-markets.html
出版日 2012年02月
発行: BCC Research
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