お祭り×SDGs  お祭りの楽しさを知り、SDGsに触れる

2021年7月27日⇒(台風のため、7月29日に日程変更) 麗澤幼稚園にて

 麗澤幼稚園(千葉県柏市/園長:岡田 喜)は、7月27日(台風のため、29日に日程変更しました)に実施する「子育て広場あいあい祭り」を実施、SDGsについて考える機会を提供します。
幼稚園からSDGsとは気が早いのではとも思われますが、早い段階から保護者の方々と共に、あたりまえのように触れ、活動していくことは幼児教育においても重要だと考えます。

 今回、お祭りを通して少しでも楽しく触れられる機会の創出のため、中学・高等学校のSDGs研究会にもご協力いただき、小児がん支援のためのレモネードスタンドの出店やフェアトレードコーヒーの販売を実施します。

 お祭りという場所で実施する理由は、昨年からコロナ禍の影響で自治体のお祭りなど全て中止となり、子どもたちはお祭りそのものを知らないという状況です。幼稚園としては、夏の風物詩でもあるお祭りを知ってほしい、楽しんでほしいという思いから企画がスタートしました。

 幼稚園でSDGs活動を行っていくにあたり、子ども達だけではなく、保護者の方々にもSDGsとはなにかを理解していただくことは非常に重要です。保護者の方々にも今回のイベントを通して、SDGsという活動があることを知っていただき、幼稚園での活動にもつながるきっかけになることを願っています。

 岡田喜園長は、「良くも悪くもSDGs活動の成否の影響を受けるのは、将来この地球で生きていく子ども達だと思っています。今のままのライフスタイルを続けていくと、将来子ども達はこの地球に住むことができなくなるかもしれません。大人たちが問題意識をもって行動することも重要ですが、この地球で生きていく子ども達を預かる教育機関として、子どもたち自身が「自分事」として、よりよい地球をつくっていこうという意識作りをすることも、ともに重要です。子ども達がより良い地球を作っていく重要な担い手として、誰もが取り残されることなく、持続的な発展を目指す社会に主体的に貢献できるような大人に育ってくれるよう幼稚園でもサポートしていきたいと思っています。」とコメントしています。

 今後も協同でのイベントの実施など、定期的に連絡を取り合い、継続した活動として取り組んでいきます。難しいことではなく、ちょっとした工夫や、気づきで気軽に理解や参加ができる活動としてSDGsの活動が認識してもらえるよう活動を継続していきます。

【「子育て広場あいあい祭り」概要】

◆実施日:7月27日(火)9:30~11:30⇒7月29日(木)9:30~11:30に変更(台風のため)
◆対 象:未就園児のお子様を持つご家庭

子育て広場「あいあい」
子育て広場「あいあい」

【麗澤幼稚園について】

麗澤幼稚園は昭和55年に開園しました。開園以来、創立者である廣池千九郎(法学博士)が提唱した教育方針を継承し、保育に取り組んでいます。教育目標として「やさしく思いやりのある子」「ありがとうが言える子」「自分のことは自分でする子」を掲げ、教職員一同心をひとつに教育活動を展開しています。


AIが記事を作成しています