白洲正子の愛した近江を巡る船旅 『白洲正子と巡る琵琶湖』
運航日6月19日(日)、7月24日(日)
琵琶湖汽船株式会社(本社:滋賀県大津市浜大津、社長:川添智史)では、2022年6月19日(日)と7月24日(日)の計2回運航するカルチャークルーズ『白洲正子と巡る琵琶湖』の参加者を募集しています。
本クルーズは、随筆家の白洲正子の作品を通して近江の文化・琵琶湖の魅力を体感するカルチャークルーズです。ツアーには『白洲正子と歩く琵琶湖』シリーズの著者、大沼芳幸氏が同行し、白洲正子の作品に登場する近江の歴史文化遺産や琵琶湖とのかかわりをユーモアを交えながら楽しく解説します。第1回目の6月19日(日)は湖南・湖東を中心に、第2回目の7月24日(日)は湖北・湖西を中心とした切り口で白洲正子の世界へと皆様を誘います。
2022年は白洲正子が『近江山河抄』の連載を始めて50周年という節目の年。ぜひこの機会に白洲正子が愛した近江・琵琶湖のすばらしさを感じてください。
クルーズの詳細は、次の通りです。
『白洲正子と巡る琵琶湖』概要
企画名 :カルチャークルーズ『白洲正子と巡る琵琶湖』(事前予約制)
就航船 :高速船「メグミ」(旅客定員200名、座席数80席)
募集人員:40名様(最少催行人員25名)
第1回目【湖南・湖東編】
1.開催日:6月19日(日)
2.料 金:大人(中学生以上)9,000円、小学生 6,500円<乗船料、昼食代込>
※大人1名につき幼児1名無料。幼児で弁当が必要な場合は2,000円が必要となります。
3.行 程:
大津港10:00発
↓ 比叡山沖・堅田沖
沖島上陸 島内散策
↓ 船内にて昼食 <特製弁当>
多景島上陸 島内散策
↓ 沖の白石
大津港16:30頃着
\おすすめポイント/
白洲正子は、著書「近江山河抄」の中で沖島が見える風景を絶賛しており、『自動車が一台もない漁村は、ヴェニスの裏街を思わせ、公害や騒音と縁のない島の一日は、私にとって忘れがたい思い出である。』と記しています。現在の沖島も、昔ながらの雰囲気が残っており、のどかな島時間が流れているのを感じていただけます。その他、島全体が日蓮宗見塔寺の境内となっている多景島にも上陸します。
第2回目【湖北・湖西編】
1.開催日:7月24日(日)
2.料 金:大人(中学生以上)10,000円、小学生 7,000円 <乗船料、昼食代込>
※大人1名につき幼児1名無料。幼児で弁当が必要な場合は2,000円が必要となります。
3.行 程:
長浜港10:15発
↓ 己高山 湖上遥拝
竹生島上陸 参拝・島内散策
↓ 菅浦沖・海津沖・船木崎沖
↓ 船内にて昼食 <特製弁当>
↓ 白鬚神社 湖上参拝
↓ 比良沖・浮御堂沖
大津港16:30頃着
\おすすめポイント/
長浜港から琵琶湖を南へ縦断しながら、白洲正子が魅了された湖北・湖西の歴史文化遺産を観望します。途中、白洲正子が「何とも可愛らしい小さな島」と称した竹生島へ上陸。近年は、パワースポットとしても人気の竹生島は、国宝や重要文化財など見どころがいっぱいです。また、船からでしか体験することができない、白鬚神社の湖中大鳥居側からの湖上参拝もおススメです。
《講師》 大沼 芳幸 氏
琵琶湖をめぐる文化史を考古・歴史・美術・民族・漁業環境など幅広い視点から研究し、その成果の普及活動を行っている。特に、精神文化の視点から独特の城郭論を展開するほか、随筆家の白洲正子の作品を通じて琵琶湖の文化の魅力発信に力を入れている。著書に「白洲正子と歩く琵琶湖」シリーズ「琵琶湖八珍」・「信長公記を歩く」・「明智光秀と琵琶湖」など多数。
NPO法人歴史資源開発機構主任研究員 滋賀県立安土城考古博物館元副館長
申込方法: 琵琶湖汽船(株) 予約センター TEL 077-524-5000(受付9:00-17:00)
公式ホームページからのご予約も承ります。
https://www.biwakokisen.co.jp/season_event/22251/
大津港までのアクセス:京阪・びわ湖浜大津駅より徒歩約3分
JR大津駅よりバスで約5分(浜大津バス停下車、徒歩約3分)
長浜港までのアクセス:JR長浜駅から徒歩約10分
北陸自動車道・長浜ICから車で約15分
備 考:※最少催行人員に満たない場合は、催行を中止する場合があります。
※今後の社会情勢により、催行を中止する場合があります。
※当日の気象状況により、航路やスケジュールを変更する場合があります。
※画像はすべてイメージです
以上