「文春文庫」×小説投稿サイト「エブリスタ」がコラボ 第１回バディ小説大賞受賞作『BURNT OUT ROOM』を 電子書籍オリジナルコンテンツとして配信開始！

　株式会社文藝春秋は、8月31日に平田駒さんのデビュー小説『BURNT OUT ROOM』を電子書籍オリジナルコンテンツとして配信いたします。本書は第1回バディ小説大賞にて、大賞を受賞した話題作です。

　バディ小説大賞は、文春文庫と小説投稿サイト「エブリスタ」によって立ち上げられた新人作家養成プロジェクト。主人公がコンビである「バディ小説」を対象とし、「お仕事」をテーマに2017年11月より第1回の応募が始まりました。
　第１回大賞受賞作の『BURNT OUT ROOM』の舞台は、人口40万人を誇る東京都夕暮市。夕暮署ではたらく現場ひとすじの熱血消防士の棉苗上亮（わたなえじょうすけ）は、ある火災現場を調査中の警察から呼び出しを受けます。上亮を待っていたのは、ＶＲのヘッドギアをつけて捜査する謎の男、「火事場の奇人（シャーロック）」の異名をとる刑事・穂村彗星でした。
　驚く上亮に、彗星は言い放ちます。
「僕たちの仕事は実にシンプルだ」
「この焦げ付いた空間から、真実という名のダイヤモンドを拾い上げること」
　熱血消防士と変人警察官。性格も考え方も正反対のふたりは、「真実という名のダイヤモンド」を見つけ出すことができるのか？

「作品としての個性があって、他作品からひとつ抜けていました」「ミステリーとしての構成も達者」と選考委員から絶賛された、新世代のバディ小説の誕生です。是非、ご一読ください。

　また、「ロケーション」をテーマとした第2回バディ小説大賞の選考会が先日行なわれ、本日大賞受賞作が発表となります。
https://estar.jp/_ofcl_evt_outline?e=154250
「キーアイテム」をテーマとした第3回バディ小説大賞の応募も始まっております。ふるってご応募ください。

平田駒（ひらた・こま）
東京都出身。6月17日生まれ。ペーパードライバー。
本作「BURNT OUT ROOM」で第１回バディ小説大賞を受賞。

書名：BURNT OUT ROOM
著者：平田駒
販売価格：300円（税込）　※期間限定100円（配信日〜2018年9月30日まで）
主要販売電子書店： Kindleストア、楽天Kobo、iBooks、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto他、電子書籍を販売している主要書店
詳細URL：https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692056800000000000E
配信日：8月31日

国内最大級の小説投稿サイト。
小説を書きたい人と読みたい人が出会うプラットフォームとして、これまでに200万点以上の作品を配信する。
大手出版社との協業による文学賞開催など、ジャンルを問わず多くの新人作家発掘・プロデュースを行っている。
https://estar.jp/

BURNT OUT ROOM