2/20「アレルギーの日」啓発イベント! 注目の米粉で小麦アレルギーでも楽しめる親子料理教室 開催 鳥取県産「星空舞」米粉でショートパスタづくり
2024年2月20日(火)17:00~(開場 16:00) アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」2F催事スペース (所在地:東京都港区新橋一丁目11番7号 新橋センタープレイス)
現在、小麦アレルギーに悩む方に向けて、グルテンを含まない米粉が小麦粉の代替品として注目を浴びています。
そこで、鳥取県は、2月20日「アレルギーの日」に、親子で楽しめる料理教室を開催し、小麦アレルギーをお持ちの方にも安心な鳥取県産米粉をPRします。また、併せて食物アレルギーの対策などを学んでいただくため、横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンター センター長 中村 陽一(なかむら よういち)先生を迎えた講演を実施します。
料理教室では、食物アレルギーに関心をお持ちの親子先着8組を招待し、サステナブル ファーム&パーク「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」『perus(ペルース)』の山名 新貴(やまな よしき)シェフ(鳥取県出身)が、鳥取県産の「星空舞」の米粉と鳥取和牛を使用したショートパスタの作り方、その他ご家庭でも米粉を活用するコツをお伝えします。
【応募フォーム】 https://forms.gle/zGgAjLdKjEs11W9J6
応募締め切り 2/15(木)17:00まで
※メニューで使用する特定原材料は、牛肉と大豆になります。
※料理教室参加可能なお子様の年齢は、年齢3歳以上、12歳までに限ります。
※当日材料費として、1組500円(税込)現金で頂戴します。
二次元コードからもお申込み可能です。
なお、このイベントの模様はYouTube(鳥取県ライブ配信用チャンネル)にてライブ配信致します。
鳥取県産「星空舞」米粉でショートパスタ親子料理教室概要
開催概要
イベント名称 : 鳥取県産「星空舞」米粉でショートパスタ親子料理教室
開催期間 : 2024年2月20日(火)17時から19時30分(開場:16時)
開催場所 : アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」
2F催事スペース
(所在地:東京都港区新橋一丁目11番7号
新橋センタープレイス)
店舗ホームページ: https://www.torioka.com
スケジュール
16時30分 開場
17時~ 開始・挨拶
17時05分~17時20分 講演「食物アレルギーとは?これだけは知っておきたい」
講師:横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンター
センター長 中村 陽一(なかむら よういち)先生
17時20分~18時20分 親子料理体験「鳥取県産「星空舞」の米粉を使った
ショートパスタづくり」
講師:「KURKKU FIELDS」『perus』 山名 新貴シェフ
(1)米粉ショートパスタづくり
(2)鳥取和牛ボロネーゼースは、山名シェフが
デモンストレーションしながら調理
18時20分~ 試食
19時 イベント終了後、メディア向け試食会
19時30分 メディア試食会終了
小麦粉の代替品として、近年注目を集める「米粉」
「米粉(こめこ)」とは、お米を細く砕いた粉です。日本では古くからおせんべいや和菓子などに使われてきました。近年では、細かく製粉にする技術が開発されたことで、小麦粉と同じように、ケーキなどの洋菓子、麺類、天ぷらなど様々な加工品に使えるようになりました。
米粉は、小麦粉に比べて油を吸いにくく、腹持ちがいいヘルシーな食品として注目されています。
特に近年、ウクライナ情勢によって小麦粉の安定した輸入・供給が難しくなったことで、小麦粉の価格が高騰。また、小麦アレルギーを抱えている人が安心して食べられるだけでなく、健康や美容への意識から「グルテンフリー」を支持する人も増えており、今後さらに米粉への需要が高まることが想定されます。
鳥取県でも、県産米でつくった米粉や米粉食品の良さを知っていただくため、食品事業者、生産者団体、消費者、行政機関などで「鳥取県米粉食品普及推進協議会」を作り、学校給食や製麺・製パン業者の利用促進を図っています。また、今回使用する鳥取県産米「星空舞」を100%使用した米粉は、旋回気流式の特殊機械で超細粒子に仕上げられ、様々な料理において、もっちりした味わいを楽しんでいただける特徴があり、鳥取県内には星空舞の米粉を使用したチュロスやパウンドケーキ、クッキーなど、小麦アレルギーに悩む方にも安心して味わっていただける商品が揃っています。
鳥取県オリジナル米「星空舞」について
「星空舞(ほしぞらまい)」は、鳥取県農業試験場が30年もの歳月をかけて開発し、2018年に誕生した米の新品種です。昨年の猛暑で米の不作が話題となりましたが、夏の猛暑にも負けない品種を目指して、コシヒカリの子孫にあたる「ゆめそらら」を幾度もかけて交配し、コシヒカリのおいしさはそのままに、倒れにくく高温に強いお米が誕生しました。見た目が透き通っており、「星取県」(※)で生まれた「星のように輝くお米」であることから「星空舞」と命名されました。
また、日本穀物検定協会の2022年産米の食味ランキングで 星空舞は初めて最高評価の特Aを取得しました。対象の全国152銘柄のうち特Aは40銘柄、生産者と関係団体が一体となって食味品質の高位平準化を図ってきたことが実を結びました。
鳥取県産米「星空舞」の特徴
・白米が綺麗で透き通っている
・炊いたお米のツヤが優れる
・お米のおいしさの指標「味度値」が高い
・適度な粘りと、弾むような、しっかりとした「粒感」
・水を抱き込む量が多いため、冷めても食感が変わらず美味しい
※「星取県」とは…
鳥取県では、環境省が実施した全国星空継続観察で何度も日本一に輝き、どの市町村からも天の川が見えるなど、県内全域にわたって美しい星空を観察できることから、「星取県」を名乗り、星空の保全や星空を活用した地域振興に取り組んでいます。
2/20アレルギーの日(毎年2/17~23アレルギー週間)について
平成7年(1995年)、公益財団法人日本アレルギー協会は、米国免疫学会会長を歴任した免疫学者 石坂 公成先生(東京大学医学部卒、ジョンス・ホプキンス大学医学部教授)と妻・照子先生がアレルギーの原因物質IgE抗体を発見されました。その成果を発表された2月20日を「アレルギーの日」と制定し、毎年2月17日から23日の1週間を「アレルギー週間」として全国各地で医療相談や講演会などが開催されています。日本国民の半数以上が、何かしらのアレルギーを持っている日本国民は半数を超えており、今や国民病ともいえます。
公益財団法人日本アレルギー協会(Japan Allergy Foundation)
昭和42年(1967年)に経団連の援助を受け、厚生省所管の財団法人として設立。アレルギー疾患の克服を目指し、国民の保健と福祉に寄与するためアレルギーについて全国各地で、知識の普及、啓発活動、アレルギー研究の助成などを行っている。
【公益財団法人日本アレルギー協会公式ホームページ】 https://www.jaanet.org/
講演講師
講演「食物アレルギーとは?これだけは知っておきたい」
横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンター センター長
中村 陽一(なかむら よういち)先生
略歴
1981年 徳島大学医学部卒業 同第3内科入局
1991年 米国ネブラスカ大学留学
1993年 徳島大学第3内科講師
2000年 国立高知病院臨床研究部長
2004年 高知大学臨床教授併任
2005年 横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンター
昭和大学医学部客員教授併任
・日本アレルギー協会関東支部長
・日本アレルギー学会功労会員
喘息GL・薬物アレルギーGL・蕁麻疹GL 作成委員
・日本職業・環境アレルギー学会評議員
職業環境アレルギーGL作成委員
喘息学会日本北アジア部会幹事
米粉でショートパスタ親子料理体験講師
シェフ 山名 新貴(やまな よしき)(「KURKKU FIELDS」『perus』所属)
1995年生まれ。鳥取県鳥取市出身。
大阪『クイントカント』で約4年半勤務しスー シェフを務める。
イタリア、スペインをはじめ国内外の星付きレストランで研修を積み、2022年11月音楽プロデューサーの小林 武史さんが手掛ける、KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)「perus(ペルース)」のシェフに就任。
自然と共生し、生産者の想いと素材に寄り添った食へとアプローチする。
百年後芸術祭「EN NICHI BA」のレギュラーシェフを務め、スペシャルイベント「百宴」では、人と自然、人と人とが“分かち合う”をテーマに直火を使った新たな食体験を届ける。百年後芸術祭「EN NICHI BA」は2024年春会期も開催予定。
ちばガストロミーAWARD TOP30に1月16日選出された。
KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)「perus(ペルース)