京都・丹後半島の[HOTEL 艸花 SOKA]に、 新たな客室棟[湖邸 艸花 SOKA]を2022年10月15日オープン
まるでセカンドハウスのような、3棟だけの特別な客室棟
海の京都で知られる丹後半島にて、8館のホテル・旅館を運営する株式会社アウルコーポレーションが、[HOTEL 艸花 SOKA]に、新たな客室棟[湖邸 艸花 SOKA]を2022年10月15日にオープンいたします。
[HOTEL 艸花 SOKA]は2022年4月に「五感を整える」をテーマにリブランドオープンし、ハーブガーデンや温泉棟、ファイヤーラウンジなどを備えた全16室のスモールホテルですが、その隣地に新たに建設する[湖邸 艸花 SOKA]は、「湖畔で暮らすように泊まる」ことをイメージした一棟貸切型のバケーションレンタルスタイル。3棟だけという特別感と、趣向を凝らした空間でゲストを迎えます。
また、コロナ禍のゲストのニーズに配慮し、食事はケータリングスタイルで、スタッフとの対面を減らした非接触型のサービスを行うなど、「出来るだけゲストのくつろぎの時間を邪魔しない」ことをモットーに、新たなサービススタイルに取り組んでいます。
「全棟レイクビューの絶景ホテルで自然を楽しむ」
3棟だけの[湖邸 艸花 SOKA]は、いわば[HOTEL 艸花 SOKA]の特別室ともいえる存在です。
客室には広々とした半露天温泉風呂を備え、八丁浜小浜温泉が好きなときに、好きなだけ楽しむことができます。夏期にはガーデンが見渡せるプールで、人の目を気にせず水遊びができるのも魅力。また、部屋から眺められるプライベートガーデンの奥には、離湖の穏やかな水辺の景色が広がり、ゆるやかな時と季節の移ろいを感じることができます。
より自然を楽しんでもらえるようにテラスを整え、朝食だけでなく、夜には静かにアルコールを嗜むことも。すべての客室棟がレイクビューで、それぞれに少しずつ景色が違うのも魅力です。
さらに、プロジェクターも完備しており、好きな映画を満喫することも可能。冬には暖炉に火の温もりを感じながら、丹後の美しい雪景色も楽しめます。
どこへも行かずとも、心が解き放たれ、満ち足りる時間を過ごせる空間になるよう設備を整えています。
「晴ル、菜ツ、風ユ。ゲストの好みで選べる、趣の異なる3つの空間」
湖畔に面して建つ3棟は、離湖がきらめく晴天をイメージした「晴ル」、ホテル名でもある草花をイメージした「菜ツ」、風が吹き抜ける京丹後の冬をイメージした「風ユ」。
名前だけでなく、客室棟はそれぞれに素材テーマをもうけ、すべて異なるインテリアでコーディネート。「晴ル」は木やガラスをテーマに、チーク天然木の家具やガラス照明を配した柔らかなナチュラルトーンでまとめられ、「菜ツ」は壁紙や照明に紙を取り入れたモダンな雰囲気。「冬ユ」は石を使ったフロアスタンドやテーブルをしつらえた落ち着いた空間に整えられています。
家具はもちろんのこと、バスルームのタイルや小物の色に至るまで、テーマに合わせて選ばれており、中でもリビングゾーンに設置したソファは、部屋ごとに異なるデザインのものをオリジナル制作。制作は地元でも人気の家具工房ARIAに依頼し、より湖畔の景色をのんびりと楽しめるように工夫を凝らしています。
「ケータリングスタイルで味わう丹後の滋味」
楽しみの一つである料理は、[HOTEL 艸花 SOKA]のメニューを特製籠に詰め込み、スタッフがお届けするケータリングスタイル。
できるだけゲストのくつろぎを邪魔しないように運ぶため、専用出入り口を設置。客室内を通ることなく料理をお届けする。料理は環境に配慮した紙パックなどを利用していますが、ダイニングには食器を用意しており、自邸での食事時間のように盛り付けて味わうことも可能です。
これから丹後地域はカニ漁がスタート。ホテルでも地元のブランド蟹の証であるタグ付きの蟹が楽しめるプランも用意。蟹味噌のバーニャカウダなど、定番のイタリア料理をベースにしたメニューのほか、蟹刺身やカニすきもございます。カニすきには姉妹旅館の料理長が作る出汁を使うなど、ホテルグループのメリットも活かしたメニューで、和洋どちらも堪能できるようにおもてなしいたします。
「くつろぎを演出する名脇役たち」
よりゲストが自邸のような雰囲気でくつろげるようにと、パジャマとしても使うルームウエアは、スタッフユニフォームもデザインしている根本晶氏に依頼し、オリジナルで制作。ユニセックスで、体を締め付けずゆったりと包み込むようなデザインに仕上げました。
また、ハタノワタル氏の和紙貼りのテーブルや、小島庵の提灯照明など作家の家具なども取り入れコーディネート。
最近は珈琲にこだわる人も増えていることをうけ、地元の珈琲マイスター・中村智彦氏が監修した珈琲も客室で味わうことができます。ドリッパーやミルを完備し、ゲストがドリップした珈琲をより美味しく楽しめるようマグカップは作家に制作を依頼。京丹波で作陶する竹田道夫氏、京都の人気工房のTOKINOHA、全国的にファンも多い陶芸家・河合竜彦氏と、客室に合わせて作品をコーディネートしています。