【産学連携】麗澤中学・高等学校SDGs研究会×柏髙島屋 サステナブルな地域社会のために企業とコラボ商品を実現 10月13日・14日・23日〜29日「TSUNAGU ACTION」コラボ商品販売イベント
麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井 讓)のSDGs研究会「EARTH」が、柏髙島屋と協働し、持続可能な地域社会の実現を目指して、中高生ならではの発想からサステナブルなコラボ商品を実現させました。
この商品は10月に2週にわたって実施される「TSUNAGU ACTION」のコラボ商品販売イベントで販売いたします。
今回の協働プロジェクトは、2023年10月の「TSUNAGU ACTION」の取り組みの一環として、SDGs研究会「EARTH」がフェアトレード商品の販売イベントを柏髙島屋で実施したことがきっかけとなりました。
学校と百貨店が協働して取り組むにあたり、2024年2月に、キックオフとして『麗澤中学・高等学校SDGs研究会「EARTH」×柏高島屋共同企画「TSUNAGU ACTION」プレゼンテーション大会』を開催、柏高島屋のバイヤーからのプレゼンを受けて「一緒にやりたい」と感じた生徒たちでチームを組み、約8ヶ月間の準備期間で地域や企業に貢献するものづくりに取り組んできました。そして今回の販売イベントでは、2つのコラボ商品を販売いたします。
一つ目は、“パン好きの聖地”と呼ばれるベーカリー「Zopf(ツオップ)」とコラボをし、地産地消を推進するオリジナルパンです。柏の農家に協力を仰ぎ、学校全体を巻き込んで生徒自ら食材の収穫を行い、規格外等の理由で市場に出回らない「シルクスイート(サツマイモ)」を食材に活用。シェフと会議を重ね、おいしいパンに仕上げました。髙島屋バイヤーのこだわりと中高生の想いが詰まっています。
二つ目は、福島の伝統・ものづくりに女子の感性をプラスした商品開発やセレクト販売を行う「女子の暮らしの研究所」とコラボをし、アパレル製造過程の残糸を使用したカシミヤ100%のポーチです。「女子の暮らしの研究所」と一緒に、企画・製作を手がけ、実際に工場見学も行いました。福島について考えてほしいという想いを色に込め、可愛らしいデザイン性と実際に使うことを考えた機能性を両立したポーチができあがりました。
SDGs研究会「EARTH」の顧問を務める瀧村尚也(たきむら なおや)教諭は「この8ヶ月間の取り組みは、今までにないまったく新しい挑戦でした。生徒の活動を一番近くで見てきたからこそ、中高生自身がまちづくりに対して当事者意識を持ち、髙島屋の方や企業の方と協働し、中高生ならではの発想で社会にイノベーションを起こすことができたと思っています。」とコメントしています。
本イベントの概要は下記をご確認ください。
『麗澤中学・高等学校SDGs研究会「EARTH」×柏髙島屋共同企画「TSUNAGU ACTION」コラボ商品販売イベント』の詳細
[Zopf(ツオップ)]コラボパン販売
■日時/会場
2024年10月13日(日)/柏髙島屋 会場:本館3階 エントランス
2024年10月14日(月・祝)/柏髙島屋 本館1階 POP UP SPACEふらりⅠ
■販売商品:オリジナルパン、SDGs研究会のフェアトレード商品
※各日正午頃からの販売 ※各日売切れ次第終了
※天候や収穫状況により内容が変更になる場合がございます。
[女子の暮らしの研究所]POP UP SHOP
■日時:2024年10月23日(水)〜29日(火)
■会場:柏髙島屋 本館3階 POP UP SPACE ふらりザ・ステージ
※生徒立ち会い販売は10月27日(日)のみ
■販売商品:オリジナルポーチ、「女子の暮らしの研究所」の取り扱い商品
■「TSUNAGU ACTION WEEKS」特設ページ
(https://www.takashimaya.co.jp/kashiwa/stemo/departmentstore/tsunaguactionweeks/index.html)
【麗澤中学・高等学校について】
麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。