<調査結果>情報収集の主戦場は8割が「Google検索」を活用 利用目的によるプラットフォーム使い分けも鮮明に
合同会社GRADMIN(所在地:熊本県熊本市、代表社員:後藤 廉)は、全国の10代から60代以上の男女500名を対象に「検索エンジンの使い分け実態調査アンケート」を実施しました。本調査では、日常生活における情報収集手段としてのプラットフォーム利用状況や使い分けの実態を明らかにしました。
調査結果ハイライト
- Google検索が圧倒的支持、信頼度も最高

全体の58.4%が最も頻繁に利用するプラットフォームとして「Google検索」を選択。さらに、情報の信頼性においては79.0%がGoogle検索を最も信頼できるプラットフォームとして挙げました。
- 目的別に鮮明な使い分け傾向
約半数の回答者(47.4%)が「検索目的によって最適なプラットフォームが異なる」または「プラットフォームごとに情報の質が違う」ことを理由に、意識的にプラットフォームを使い分けています。
- 利用シーンによる選択の差異
●商品購入前の情報収集:Google検索(53.0%)、Yahoo!検索(21.8%)
●料理レシピ検索:Google検索(42.2%)、YouTube(17.6%)
●トレンド・ニュース収集:Yahoo!検索(31.8%)、Google検索(25.4%)、X(旧Twitter)(23.8%)
●場所・店舗検索:Google検索/Googleマップが74.2%と圧倒的多数
●使い方・方法の学習:Google検索(51.0%)、YouTube(22.8%)
- 検索行動の変化は限定的

過去1年間の検索行動の変化について、56.0%が「特に変化はない」と回答。一方で、約30%は「動画プラットフォーム」や「SNSでの検索が増えた」と回答しており、徐々に検索手段の多様化が進んでいることが示唆されます。
本調査結果から、日本人のデジタル情報収集において、Googleの影響力が引き続き強いことが確認されました。一方で、用途に応じて適切なプラットフォームを選択する消費者の賢さも見て取れます。企業のデジタルマーケティング戦略においては、従来型のSEO対策に加え、各プラットフォームの特性を理解した上での最適な情報発信が求められています。
調査概要
調査期間 :2025年3月28日~4月11日
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :全国10代~60代以上の男女500名
有効回答数:500名
年齢構成 :10代以下(0.2%)、20代(13.0%)、30代(31.4%)、40代(32.8%)、
50代(18.2%)、60代以上(4.4%)
性別構成 :女性(51.4%)、男性(46.0%)、回答しない(2.6%)
本調査の詳細は以下のURLより確認できます。
https://gradmin.co.jp/press-search-engine/
なお、本調査結果を引用する際は、上記URLを引用元として記載してください。
※本調査は調査協力者への謝礼と引き換えに回答を得る形で実施しており、回答者の属性に偏りがある可能性があります。