オラクル、次世代クラウド導入のための選択肢を提供

（本資料は米国2019年9月16日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です）
Oracle OpenWorld, サンフランシスコ – 2019年9月17日

オラクルは本日、「Generation 2 Exadata Cloud at Customer service（https://www.oracle.com/engineered-systems/exadata/cloud-at-customer/）」の提供開始と、「Oracle Autonomous Database Cloud at Customer」のプレビューを発表しました。「Oracle Cloud at Customer」によって、企業は自社のデータセンターにおいてオンプレミスのセキュリティで「Oracle Cloud Database」のあらゆる利点を利用できるようになります。

3年前に発表された「Oracle Exadata Cloud at Customer」は、企業がビジネス・クリティカルなデータベース・ワークロードを簡単にクラウド・アーキテクチャに移行できるよう設計されており、クラウド採用に伴う障害を取り除きます。オラクルは引き続き、「Gen2 Exadata Cloud at Customer」によってビジネス要件や規制、もしくはネットワークレイテンシー要件のためにデータをパブリッククラウドに移せない企業のために、オンプレミスでデータベース・クラウドサービスを提供するという先駆的なビジョンを実現します。

オラクルのミッションクリティカル・データベース・テクノロジー担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるホアン・ロアイザ（Juan Loaiza）は、次のように述べています。「世界の大企業の25%以上がすでにExadata Cloudを採用しています。『Gen2 Exadata Cloud at Customer』は『Exadata Public Cloud』のマネジメントモデル、財務モデル、ハードウェア、API、UIを顧客のデータセンターに提供し、クラウド・アーキテクチャに移行する際のあらゆる障害を克服します。」

「Gen2 Exadata Cloud at Customer」は従来世代に比べて回復性と自動化機能を大幅に高め、展開をシンプルにしてコストをさらに削減したエンタープライズスケールのデータベース・クラウドサービスを提供します。「Gen2 Exadata Cloud at Customer」は先ごろ発表した「Oracle Exadata X8」（https://www.oracle.com/corporate/pressrelease/oracle-exadata-builds-in-machine-learning-061219.html）を基盤としており、業界をリードするパフォーマンスと可用性に加え、最新の機械学習をベースにしたオラクル独自の幅広い機能を備えています。さらに「Gen2 Exadata Cloud at Customer」は「Oracle Public Cloud」の最も近いリージョンに実装された先進的なCloud Control Planeを活用することで、クラウド管理を簡素化すると同時にスペースや電力、冷却要件を軽減します。今回、顧客企業は「Gen2 Oracle Cloud 」と同じWeb インターフェースやAPIを使って、「Exadata Cloud Service 」や「Exadata Cloud at Customer」の管理も行えるようになりました。

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Oracle Cloudは、ERP、HCM、Customer Experience (CX)を網羅した広範なSaaSアプリケーションに加え、業界最高水準のデータベースを含む Platform as a Service (PaaS)、Infrastructure as a Service (IaaS) を米州、欧州、アジア地域にわたるデータセンターから提供しています。 オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

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