飲酒量が増える年末年始は、お酒のトラブルに要注意!「健康を守るための12の飲酒ルール」とは?

セントラルメディエンス、コラム更新のお知らせ

 医療従事者のマッチングや医療品の卸、医療機関のトータルサポート事業を展開する株式会社セントラルメディエンス(本社:東京都港区、代表取締役:中川隆太郎、以下「当社」)は、「飲酒ルール」に関するコラムを更新しましたのでお知らせいたします。

 12月も最終週となり、あっという間に2022年が終わろうとしています。そろそろ冬休みに入るという方も多いのではないでしょうか?年末年始は忘年会、新年会などいつも以上にお酒を飲む機会が増え、お酒のトラブルも多くなります。
今回のコラムでは、飲酒による二日酔いや体調不良にならないために気を付けるポイントをご紹介します。 

 


 

■健康を守るための12の飲酒ルールとは?

 飲酒トラブルを出来る限り減らすためのポイントを紹介します。これを基にご自分やご家族の飲酒習慣をもう一度振り返ってみましょう。

 

① 飲酒は1日平均2ドリンク(=20g)以下

20gとは大体「ビール中ビン1本」「日本酒1合」「チューハイ(7%)350ml缶1本」「ウィスキーダブル1杯」などに相当します。この量を出来るだけ超えないように意識して飲むようにしましょう。

 

② 女性・高齢者は少なめに

男性に比べて、女性や高齢者は飲酒量を控えることをおすすめします。例えば1日350mlの缶ビール1本以下を目安としてみましょう。女性は男性と同じ量だけ飲酒したとしても、男性に比べて臓器障害を起こしやすいことも知られています。
男性でも高齢者はアルコールの分解速度が下がることや、血中濃度が高くないにもかかわらず酔い方がひどくなることなどが示唆されていますので、65歳以上の高齢者の飲酒量は少なめにするといいでしょう。

 

③ 赤型体質の方は少なめに

飲酒後にフラッシング反応(ビールコップ1杯程度の少量の飲酒で起きる、顔面紅潮・吐き気・動悸・眠気・頭痛など)を起こす人を赤型体質とも呼びます。この体質の方はアルコールの分解が遅く、がんや様々な臓器障害を起こしやすいといわれていますので、飲酒量を少なめにしましょう。 

 

④ たまに飲んでも大酒をしない

たとえ飲む回数が少なくとも一度に大量に飲酒すると、身体を痛めたり、事故の危険が増えたりします。また、アルコール依存を進行させてしまいますので注意が必要です。

 

⑤ 食事と一緒にゆっくりと

空腹時に飲んだり一気に飲んだりすると、アルコールの血中濃度が急速に上がり、悪酔いしたり場合によっては急性アルコール中毒を引き起こしますので食事と共にゆっくりと飲みましょう。あなたの身体を守るためにも濃い酒は薄めて飲むようにしましょう。

 

⑥ 寝酒は極力控えよう

アルコールは寝つくまでの時間を短縮させます。そのためにアルコールを寝酒として使う人もいますが、就床1時間前に飲んだアルコールは少量でも睡眠の後半部分を障害することが知られています。つまり、寝つきは良いのですが夜中に目覚めてその後なかなか眠れないという現象がおこりますので控えましょう。

 

⑦ 週に2日は休肝日

週に2日は肝臓をアルコールから開放しましょう。休肝日を設けることでアルコール依存も予防できます。

 

⑧ 薬の治療中はノーアルコール

アルコールは薬の効果を強めたり弱めたりします。また精神安定剤と一緒に飲むと、互いの依存を早めることが知られています。服薬中の飲酒は絶対に避けましょう。

 

⑨ 入浴・運動・仕事前はノーアルコール

飲酒後に入浴や運動をすると、不整脈や血圧の変動を起こすことがあり大変危険です。またアルコールは運動機能や判断力を低下させます。 

 

⑩ 妊娠・授乳中はノーアルコール

妊娠中の飲酒は胎児の発達を阻害し、胎児性アルコール症候群を引き起こすことがあります。またアルコールは授乳中の母乳に入り、乳児の発達を阻害しますので絶対にやめましょう。

 

⑪ アルコール依存症の方は生涯断酒

アルコール依存症は飲酒のコントロールができないことが特徴で、断酒を続けることが唯一の回復方法です。

 

⑫ 定期的に検診を

定期的に肝機能検査などを受けて、飲み過ぎていないかチェックしましょう。また赤型体質の習慣飲酒者は、食道や大腸のがん検診を受けましょう。

 

 

出典:厚生労働省 e-ヘルスネット 飲酒のガイドライン

出典:厚生労働省 e-ヘルスネット アルコールの作用
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-02-003.html 

 

 

■まとめ

 年末年始は「明日も休みだし!」「昼間から飲める!」などと、いつも以上に気分が上がって飲酒量が増えてしまう方も多いですが、飲む量や飲み方に気を付けて休肝日も適度に設けつつ楽しく飲みましょう。また、コロナ第8波に入り感染者数も増えています。飲食を伴う場ではマスクを外す機会も多いので、感染対策をしっかり行い楽しい年末年始にしましょう。

  


 

株式会社Central Medience

代表者:代表取締役 中川隆太郎
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング EAST棟8階
事業内容:メディカルサポート、メディカルキャリア、医療経営等のソリューション提供 他
公式HP:https://centralmedience.com/ 

 


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