障がい者の豊かな生活を目指す ブリザーブドフラワーを使用した活動の事業所募集を開始
人と人とが繋がり生まれる新しいアート
製造業・流通加工業・食品輸出を主軸としたシンオー株式会社(所在地:神奈川県横浜市金沢区鳥浜町)は、障がいを持つ方々が健常者と一緒に仕事が出来る場所として2016年に設立。また同年秋に、一般社団法人アイルビーも就労継続支援B型事業所として設立いたしました。
この度両社は、障がいを持つ方たちを積極的に受け入れ、皆がイキイキと笑顔で働け、しかも豊かになれる仕組み創りを実践するためのブリザーブドフラワーを使用した活動「KAKERU」に共感いただける事業所様の募集を2024年8月20日より開始いたします。
現在日本では964万人に障がい者手帳が発行されています。身体障がい、知的障がい、精神障がいと分けられますが、日本の人口の7.6%に相当します。また少子高齢化が進む中、障がい者数は増加傾向にあります(2023年度)。
一般就労出来ずに障がい者施設で支援を受けながら働いたり、日中活動に参加している方々の工賃(給与)は目を疑うような金額です。はたしてその対価は妥当なのでしょうか?
彼ら一人ひとりのことを理解し環境を整えれば、彼らの能力は十分発揮されます。仕事内容等によっては、私たち健常者よりも高い能力を発揮することもあります。「福祉だからこんなもんだろ」「障がい者だから仕方ない」こう思われたらダメです。普通の事を普通に行う、これが今一番福祉に求められています。これが当たり前になって初めて差別はなくなり、真のノーマラリゼーションが実現出来ます。
障がい者雇用はまだまだ多くの可能性があり、企業も彼らを「戦力」として雇用する事で競争力を高める事が可能です。彼らも正当な対価を得る事で、行政に頼らず民間の福祉で「豊かな生活」をする事が出来ます。ここに真のSDGsへのヒントがあると、シンオーとアイルビーは共に考えています。
「KAKERU」とは
オフィスや店舗を華やかに彩るブリザーブドフラワーを使用した空間装飾です。見る人を惹きつけ豊かな気持ちを生むこのアートは、障がいと向き合う方をパートナーに制作されています。
この【KAKERU】には、
彼らとの架け橋の「架ける」
世界を駆け巡る「駆ける」
飛翔の「翔る」
障がい福祉Xフラワーアートの「X」
そして「欠けていても大丈夫。誰にでも得手不得手はあるのだから。だからこそ助け合うことが大事。」
いろいろな意味合いが込められています。
シンオー/アイルビーでは障がいをお持ちの方皆がイキイキと笑顔で働け、しかも豊かになれる経済活動=ブリザーブドフラワーを使用した「KAKERU」に共感いただける事業所様を募集しております。
経験の有無、納品個数のノルマ、初期投資などのリスクは特にございません。まだ芽吹いたばかりですが、障がいを持った方々のアート「KAKERU」という新しいムーブメントで彼らの生き甲斐、やり甲斐、自信を持って働きながら暮らして行ける未来を目指しています。
また横浜近郊の企業・店舗様になりますが資材無料貸し出しで「KAKERU」を用いたフラワーウォールのプロモーションにご協力いただける企業様を募集しております。
笑顔は人に力を与えます
笑顔は人と人をつなぎます
笑顔を人を幸せにします
私たちは障がいをお持ちの方が生き甲斐、やり甲斐、自信を持って働きながら暮らして行ける様に。保護者の方にお子さんの将来などに不安を抱く事無く安心して貰える様に。その為に必要な支援はしますが、特別扱いはしません。1人の人間として接し、向き合う。そんな支援を心掛けています。
I'll be
障がいの有無に関わらず、なりたい自分に!!
設立時に抱いた初心を忘れず施設外就労を含む「就労」に力を入れ、障がいを持つ方たちの社会参加をめざすと共に、一人一人の可能性を伸ばし安定した生活を送れる場所を創造しています。