鹿児島県奄美市にアンテナショップ 「座・ガモール 奄美店」がオープン 奄美大島発展に奔走する大正大学の卒業生が店長に就任 ~オープニングセレモニーを2018年2月19日(月)に実施~
大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区)と巣鴨地域の3商店街が連携して設立した「一般社団法人コンソーシアムすがも花街道」では、地域の新しい発信型イノベーションを目指すアンテナショップ「座・ガモール 奄美店」の本格始動を記念して、2018年2月19日(月)にオープニングセレモニーを開催します。
「座・ガモール 奄美店」では、本学卒業生で地域創生学部地域実習の現地講師でもある、奄美大島在住の松田美和子さんを店長に迎え、鹿児島県奄美群島地域の物産や工芸品等を販売します。また店舗の一部は、研究や研修、セミナー開催を予定しており、レンタルスペース機能も持ち合わせる多目的情報カフェとして運営します。本店舗は単なるアンテナショップとしてではなく、インバウンドを含む、奄美大島の観光をサポートするイノベーション店舗を目指します。
ポイント
(1)本学卒業生で奄美大島在住の松田美和子さん(2006年3月卒)が店長
(2)鹿児島県奄美群島地域の物産品販売及びレンタルスペースとして開放
(3)2018年2月19日(月)にオープニングセレモニー開催
卒業生の活躍
松田美和子さんは、1983年生まれ鹿児島県徳之島出身。2006年3月に大正大学人間学部を卒業し、外資半導体会社に就職後、人材派遣会社やIT会社に転職。27歳の時に、世界を自分の目で見たいと世界1周のバックパックの旅に出て、約7ヵ月で20ヵ国以上を旅した。帰国後は、大阪のグローバル人材育成のプロジェクトに参加し、シンガポールでインターンシップを経験。そのままシンガポールの会社に海外就職。その後ワーキングホリデーを利用して、オーストラリアに滞在。日本帰国後の2017年に本学地域構想研究所の山本繁研究員と知り合い、地域創生学部の学生たちが行った地域実習の現地講師に従事。学生たちの実習修了後の同年12月に「座・ガモール 奄美店」店長に就任。奄美大島に住居を移して、地域発展のために奔走する日々を送っている。
オープニングセレモニー
日程 :2018年2月19日(月)16:00~
会場 :座・ガモール 奄美店
所在地:鹿児島県奄美市名瀬末広町11-2
座・ガモール
座・ガモールは、“すがもプロジェクト”のミッションを具現化する店舗として2017年5月に2店舗同時にオープンしました。1号店は、大正大学の連携自治体である東北地方6自治体の物産品を販売しており、2号店は、京都の物産品や若手の伝統工芸職人の作品なども取り扱っています。3号店「座・ガモール 神の国から」は2018年2月にオープンを控え、宮崎県北部の農作物加工品や伝統工芸品を販売予定です。「座・ガモール 奄美店」は、鹿児島県奄美市にオープンします。奄美大島をはじめとする奄美群島地域の物産や伝統工芸品等を販売予定です。首都圏すがもと地域の共生を図り、地域の新しい「発信型・イノベーション店舗」として位置づけ、地域資源を掘り起し、新しい付加価値を創出するとともに、地域をブランド化する店舗を目指します。
すがもプロジェクト
2014年9月に大正大学と巣鴨地域の3商店街(巣鴨駅前商店街振興組合、巣鴨地蔵通り商店街振興組合、庚申塚商栄会)が連携して一般社団法人コンソーシアムすがも花街道を設立しました。これによって、地域全体が共同事業体を形成し、地域のニーズに根差した連携・協働に取り組む態勢を整え、新しい形の地域活性化を目指すとともに「地域をブランド化する」ことを目的としたプロジェクトです。